SEの仕事ってどんなやりがいがあるの?
こんにちは、あのです。
私は現在4年ほどWEB系のシステム開発に携わってきていまして、これまでの経験で楽しいことも辛いこともたくさん経験してきました。
そんな中で、私が感じたシステムエンジニアとしての仕事のやりがいや魅力について紹介していきたいと思います。
そもそもシステムエンジニアがどんな仕事をしているのかについてはこちらをみてくださいね。
世の中にない新しいものを生み出すことができる
エンジニアの仕事はいわゆる「モノづくり」と言われるもので、新しいものを生み出し、世の中を豊かにしていくお仕事です。
私が思うエンジニアの仕事のやりがいNo1はまさにこれです。
何かを作るということは、それなりの知識や経験、技術、時間を要しますが、努力した分、成果がもろに現れます。
※一般ユーザ向けのシステムを作っている場合です。
考えてみてください。
自分が作ったシステムを世の中の人が何気なく使っているんです。
人々に自分のシステム(自分一人で作ったものではありませんが)が使われているのは感慨深いものですよw。
システムの基盤を作るエンジニアもいますが、それはそれでシステムの根幹を支えているので、一般の人には見えないところではありますが、実は裏から支えているんだという嬉しさはあります。
新しいIT技術に触れることができる
これは業種によって異なることが多いです。
業種について少し説明しておきます。
ITが活用される業種は多いですよね。
例えば、
- 製造
- 小売
- 通信
- 金融
- 公共
- 大学
IT技術はこのような多様な業種で利用されており、それだけ仕事があるわけです。
そして、それぞれの業種ごとに用いられるIT技術も異なってきます。
例えば製造では、AIや画像認識などの技術を扱ったりして新しいイメージがありますが、金融の基幹系システムは、「技術的負債」と定義されるレガシーシステムだと言われるくらい古いシステムが多いのが実情です。そして、そこで使われている技術もまたレガシーということです。
金融系のエンジニアになると、古いシステムの改修に携わることが多いためなるべく避けたほうがいいかもしれません。
※一概には言えませんが
少し脱線しましたが、新しいIT技術に触れることができるという点は、携わる業種により異なるため、入社する前にどんな技術を学べるのかを事前に調べておいたほうがよさそうです。
どういうプログラミング言語を使うのかなど。
個人的に学んだおいたほうがいいと思うプログラミング言語はこちらです。
- Java
- Javascript
- Ruby
- C
◾️Java
私は、メインでJavaを扱っていますが、よく目にする大半のシステムはJavaが使われているのではないでしょうか。
Javaは世界でも最もアプリ開発で人気のあるプログラミング言語で、OSに依存しないで開発できるという特徴があります。
例えば、TwitterやEvernoteがJavaで開発されていますね。
◾️Javascript
Webデザイナーなどのフロントエンドの開発を行うエンジニアにとっては必須の技術ですが、これができない人が多いです。
少し難しい言語ですが、Javascriptが使えるとチームの中でも重宝されるでしょう。
◾️Ruby
RubyはRuby on Railsというフレームワークと合わせて利用されるプログラミング言語です。
例えば、国内最大級のレシピサイト「クックパッド」はRuby on Railsで開発されたWebサイトですね。
あとは、「グノシー」や「クラウドワークス」なんかも有名です。
Ruby on Railsは開発の効率化に優れたフレームワークで、よく使われているので、学んでおいて損はないです。
◾️C
正直なところあまり使う機会はないかもしれませんが、プログラミング初心者が最初に学んでおくべきプログラミング言語ということで、挙げています。
C言語はコンピュータよりのプログラミング言語なので、コンピュータの仕組みなどを学ぶために、大学では最初に学ぶことが多いですね。
こういった様々な技術に触れることができるのがエンジニアのいいところですね。
学びは尽きません笑
チームでやり遂げた達成感がある
システムを作るのは、基本的に一人では完結することができません。
少なくとも数人、多ければ数十人、100人以上が関わることもあります。
チームでの仕事だからこその難しさがあり、苦難を共に乗り越えてきたメンバーで目標に到達した時はチームとしての達成感が味わえるはずです。
顧客からの感謝の言葉も嬉しかったりしますね。
多様なスキルが身に付く
論理的思考力
人と関わる仕事なので、論理的にうまく相手に伝える力、問題を解決するためのステップとしての論理的な思考というのが大切になってきます。
コミュニケーション力
システムエンジニアがコミュニケーションを取らない日はありません。
直接のコミュニケーションもあれば、チャットやメールでもコミュニケーションもあります。
誰かに対して何かを伝える時は、論理的にわかりやすく伝えないとお互いの認識齟齬があったりして、後々手戻りになることも考えられるので十分注意したほうがいいです。
特に意識するのは、結論を最初に伝えるということです。
プログラミング力
もちろんプログラミング力も身につきます。
立場によってあまりガリガリコードを書かないこともありますが、必ずどこかでプログラミングはしているはずなので、積極的に関わっていきましょう。
人間力
少しぼやっとしていますが、人間力、例えば人に対する態度や性格なんかも養われるのではないでしょうか。
エンジニアはチームで仕事をしている分、人との接し方や話し方などが相手を尊重したものになっていると感じています。相手を蔑んだり、怒ったりしてもチームでも仕事はうまくいきませんからね。
そういった意味で、人として良い人になれるのではないでしょうか。
まとめ
まだまだシステムエンジニアという仕事を深く理解している人は少ないと思います。
この記事で、どういうやりがいがあってどんな力が身につくのかなんとなくわかったのではないでしょうか。
現代のIT化を支えているのはシステムエンジニアといっても過言ではないので、そんなすごい職業について少しでも興味をいただいていただければ嬉しいですw。
それでは、またー
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