米軍の戦闘機が中国の偵察気球を撃墜して11日で1週間。
国内上空でも近年、似た飛行物体の確認が相次ぐ。防衛省は「気球でも領空侵犯に当たり、必要な対処をする」と
撃墜を含めた対応があり得るとの立場を取るが、武器使用のハードルの高さや技術的な問題から実際には難しいとの見方が多い。
類似の飛行物体は2020年6月と21年9月、宮城県など東北地方で目撃された。浜田靖一防衛相は10日の定例会見で、
昨年1月にも九州西方の公海上を飛行する所属不明の気球を、自衛隊の哨戒機が確認していたことを明らかにした。
自衛隊法は領空侵犯した航空機などに対し、強制着陸や退去をさせるため必要な措置が取れると規定。緊急避難や
正当防衛に該当する場合は武器使用も可能だ。航空自衛隊は同法に基づき、戦闘機の緊急発進(スクランブル)で
警戒監視に当たっている。通常は領空外側の防空識別圏で進路変更を求め、従わず領空に侵入すれば警告射撃など
強制的な措置を取るという流れで対応。相手が無人でも同様の手順という。
スクランブル回数は21年度で1004回に上り、大半は中国やロシアの軍用機やドローンが対象だ。国際法上は気球も航空機に
相当するが、気球に対するスクランブルの公表例はこれまでない。高度や速度からレーダーで判別できるため、
脅威が少ないと判断していたとみられる。
浜田防衛相は7日の定例会見で気球撃墜について聞かれ「可能で、必要なら実施する」と話した。ただ、過去に自衛隊が
領空侵犯で対象を撃墜した例はなく、20年6月に今回と似た物体が確認された際、当時の河野太郎防衛相は「安全保障に
影響はない」とし、自衛隊はレーダーで監視したが撃墜などの対応は取らなかった。
現場からは対応の難しさを指摘する声が上がる。ある空自関係者は「気球は戦闘機の巡航高度よりかなり高い所を飛んでおり、
速度差も大きい。対応には高度な技術や特別な装備が求められる」と話す。防衛省幹部は「気球に対して緊急避難や正当防衛が
成立するのか。ハードルは高い」と指摘。「外交情勢にも左右される。政治的な判断が不可欠だ」と強調した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4c0966d01081ef6e277fa84b3ee343f0e02096c8
イチオシ記事
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在日への監視
SM-3は弾道ミサイル迎撃用で70キロ以上の超高空~大気圏外でしか使えない
たとえ気球の最高高度記録(50キロちょい)でもSM-3にとっては低すぎて無理だよ
自衛隊が持ってないTHAADでも最低射高40キロ以上だから今回のような気球相手には
やはり低すぎて使えん
地上/海上発射の対空ミサイルで使えるとしたらPAC-3 MSEとかSM-6、中SAMみたいなやつ
それ以外だと空自の戦闘機に積まれてるAAM-4とかAAM-5、AMRAAMとか今回の事件でも
使われたAIM-9X辺りだろう
万が一北朝鮮が本番用の核弾頭載せていたら日本は終わる。
コスパ悪過ぎるけど
絶対無理
岸田がやれって言えばいいだけじゃ
領空侵犯したら撃墜するべき。
一般国民は中国に日本上級国民粛清されるの心待ちにしてるんじゃね?
弓庭も粛清されるけど本望なんか?
F15の限界高度は15000m
F22が撃墜した気球は高度18000mを飛んでた
限界ギリギリで射程圏内に入るまで
時間もかかるミサイルの精度も低下するからかなり近づく必要がある
メスイキのロケットに頼むしかない
ドローンを焼き落とすレーザーくらいしか無理なのかな
単に落とすだけなら別に高度18キロまで上がる必要もないだろ
もうちょっと低い無理なく上がれる高度からAMRAAM、AAM-4、AIM-9X、AAM-5辺りの
空対空ミサイルを撃てばいいだけの話
AMRAAMやAAM-4は数十キロ以上の射程があるんだから無理に近づく必要すらない
やれないことはないが、高高度用の与圧服が必要なんだと。
こんにちは。🐈(=^・^=)🐈
Source: V速ニュップ
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