4月上旬から導入された「スマスロ北斗の拳」が絶好調だ。増産で大増台は決定的、中古価格は青天井。導入からひと月となるが未だにホールへ行っても簡単には座れない。今回の「北斗」がここ数年のパチスロの中でも一番のヒットというのは最早間違いない。
内規変更、規制強化、新規則施行、コロナ禍……ボロボロだったパチスロ市場もようやく復活し、パチンコ業界は冬が過ぎてようやく春が来る。
というのが理想だと思うが実際のところはまだまだ閉店ラッシュは止まっていない。4月も20軒以上が閉店し、今年に入ってからの閉鎖件数は200を超えた。GWにあわせて新規店舗も出てきているが営業店舗数は減る一方で、GW明けに閉店を告知する店舗が出てくればGW明け一発目のニュースが「営業店舗数7000割れ」濃厚な状況だ。
何故閉店が続くのか、ヒット機が出てもダメなのか。
理由は様々で、まずスマパチやスマスロを入れるだけの体力がない店舗。そりゃあヒット機が出ても関係ない。限界が来れば閉店となる。続いて高齢化や後継者不足で営業継続を断念するパターン。悪くない店は他のグループに売れるが手の施しようがない店は閉めるしかないので店舗数は減少する。
そして一番厄介な理由は「ユーザーが増えないから」。「北斗」を大量に導入し、設備も更新し、想定通り「北斗」が大ヒット。しかし客数にほとんど変化がない。競争が激しく人気機種の設置台数や設定状況で客数が増減する都心部の駅前店舗は恩恵を受けているかもしれないが、地方の郊外店などユーザーが固定されている店舗ほど店内で客が移動しているだけ、と。
増えた費用は常連から回収するしかない。ここ数年は利益を取りすぎていると業界内でさえ言われているのにまだまだ取らなければならない。都心部でさえ大盛況のパチスロと閑古鳥のパチンコと2極化が激しいホールが増えてきた。
イチオシ記事
if(navigator.userAgent.indexOf(‘iPhone’) > 0){
document.write(”);
} else {
document.write(”);
}
パチンコ屋は日本の敵
以前から言われている通り、新規ユーザーの獲得、休眠ユーザーの掘り起こしが業界きっての課題であり、先日にはメーカー団体中心に大規模なイメージ広告も始まっている。内容が賛否両論だとしても、そもそもパチンコなんて一切興味のない層に対しての認知度上昇を狙っているわけだがら正解なんてないし、マイナスになることはない。
しかしユーザーが増えないにしてもヒット機は出ているし、台あたりの利益は以前よりも増えているのだからむしろ業況は回復している。遊技機メーカーなんて機歴の影響大とはいえ増益ラッシュ。やはり春が訪れているのでは。
ここで問題になってくるのが近年の閉店ラッシュだ。新規則機移行やコロナ禍をきっかけに営業店舗数は急激に減少している。2018年には一応9000オーバーだったが今は約7000。中小規模店中心の閉店とはいえ設置台数も80万台程度減っている(弊社資料だと18年約430万台、最新データで約350万台)。対してユーザー人口はレジャー白書や業界団体による調査と参考資料が弱いがここ数年は微減か横ばいになっている。
つまり店舗数や台数は大きく減ったのに対してユーザー数は大きく減っていない。新規則機移行後の落ち込みなどもユーザーが減ったからではなく、機械がつまらない、コロナ禍で外出が難しい、などユーザーの来店頻度が減ったことに起因している。
あいつらのCMのおかげで絶対にやりなくないと思えるからな
ある意味ありがたい
リーチ掛かったら、休憩札つけてサッとラーメンでも食べて戻ってこられるだろって思ったくらい
具体的にどの台よ?
長いと言われた昔のルパンでさえ3分くらいが最長だったと思うが
それでラーメン食って戻ってこられるとは思えんし
お前ボケ殺しとかマジレス出たwとか日常的に言われてるだろ
引き篭もりじゃなければの話^_^
ごく一部ならガルパンと百花繚乱の全回転かな
たしか当たり開始まで10分近くかかった印象
もう無理だぞ
パチもスロも顧客ピラミッドの底辺を育てなさ過ぎた
Source: V速ニュップ
コメント