髪の毛が1本1本まで見える レーザー光を使った「視覚拡張」、日本のベンチャーに世界が注目
6/29(水) 11:29
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目の奥にある網膜にレーザー光で映像を投影すると、鮮明に「見える」。こんな技術を使った製品を富士通研究所からスピンオフしたベンチャー企業、QDレーザ社(本社・川崎市)が開発し、世界から注目されている。強い乱視の人の視力を補うだけでなく、30倍ズームの画像や、映画などの仮想現実(VR)映像、実写とVRを重ねた拡張現実(AR)映像を提供できるモデルもあり、さまざまな用途への応用が考えられるからだ。
「ぎらぎらとまぶしかった」。開発初期のそんな感想を聞いていたので、おそるおそる、小型カメラのついためがね型の装置をかけてみた。しかし、見えたのは、文字どおりカメラのファインダーをのぞいたようなおとなしい映像だった。
QDレーザが開発した「レティッサ」は、カメラでとらえた様子を、微弱なレーザー光線でプロジェクターのように目の奥にある網膜に投影する。記者が見たのは、その映像だ。
ものに当たって反射した光が目の中に入り、レンズの役割をする水晶体が光を屈折、ピントを合わせて網膜に届ける。そのイメージが視神経を通じて脳に伝わる。これが普通の「見える」しくみだ。
それに対してレティッサは、光の3原色(赤・緑・青)のレーザー光を網膜上で精度よく重ねてピントを合わす。水晶体がうまく働かないような人でも、網膜から先の脳に情報を伝える機能が保たれていれば、鮮明な映像が見える。
臨床試験を経て2020年、めがねやコンタクトレンズでは十分な視力が得られない、強度の乱視患者に対する医療機器として承認された。網膜に投影する方式では、世界初の実用化だ。
取材の場に、秋葉茂さんが白い杖をついて入ってきた。小学生のころから進行性の目の病気で視力が下がり始めた。中学校では友だちに借りたノートの字も読めなくなり、卒業後は盲学校に進んだ。今の視力は0.05ほど。保険会社でマッサージの仕事をするかたわら、QDレーザの製品開発に協力している。
「初めて試したとき、大きくものが見えて、すごい!と衝撃を受けた。それまで見える感覚自体がなかったので」
ふだんは見たいものがあると、その方向をスマホで写し、画像を拡大して見ている。でも、思い通りに写っていないこともしばしばだ。そもそも、遠くのものは、それがあることさえ気づけない。
「電車の接近を知らせる駅の表示も、高いところにあると、見えなかった。それが、この機器で見えたんです」
肉眼の視力を補う、というもともとの目的を超えた機能も加わっている。
以下ソース
https://news.yahoo.co.jp/articles/7cfabbcad9eb06ce9542fc9a18d87da354293c42
イチオシ記事
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| 彡⌒ミ
\ (´・ω・`)また髪の話してる
(| |)::::
(γ /:::::::
し \:::
\
ARヅラの特許とってもいい
見えても意味は無いと…
/.\`/ |二…-┘ ヽ
. i ,.>、;/ー- 、 l
! ∠.._;’____\ |
,!イ く二>,.、 <二>`\.、ヽ.
/’´レ–‐’ノ. `ー—- 、 |\ ヽ、 うおぉぉぉぉおおお!!!
\ /// (!" ////Jfヽ! `”-;ゝ
`‐、jヽ ヾニニノ ゙イ" }_,,. ‐”´ 見える! 私にも見えるぞ!
`´\ ー / ,ィ_}
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_,.| ~||「  ̄ 人|、._
,r==;"´ ヽ ミ|||彡 / ` ー`==、-、
Source: V速ニュップ
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