子供A「くっ……≪ヘルガーゴイル≫を場に出す!」バッ
男「そんなカードで、この私のデッキに勝てると思ってるのかね?」
子供A「なにっ!?」
男「そろそろこいつを出そう……銅の竜≪ブロンズドラゴン≫!」
子供A「ゲッ!?」
子供B「超がつくレアカードじゃん! 初めて見た!」
子供C「たしかネット上だと数万円単位で取引されてるって……」
イチオシ記事
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}
男「ごめんなさい😫」
これが現実
男「さらに≪ゴールドドラゴン≫!」サッ
子供A「マジかよ……」
男「そして、こいつら金銀銅三体が揃った時のみ場に出せる合体ドラゴン――」
男「≪ポディウム(表彰台)ドラゴン≫! 攻撃力10000!」
男「当然……攻撃ッ!」
子供A「うわあああっ! 負けだぁぁぁぁぁ!」
子供B「≪ポディウムドラゴン≫って、世界に数枚しかないやつだろ!?」
子供C「なんでそんなの持ってんだよ、このおじさん……」
子供B「僕のデッキにあれを崩せるカードはない……!」
男「死人の皇帝≪ゾンビエンペラー≫を出す!」
子供C「ダメだ……倒しても倒しても復活する……!」
子供A「ちくしょう、誰も勝てない……」
子供B「大人はずるいぜ! 金でレアカード集めてさ!」
子供C「あのおじさん、子供のカードゲーム場で無双して恥ずかしくないのかな……」
男(快感~! これだよ、俺が味わいたかったのはこれなんだよ!)
子供A「あ、チャンプ! 今日このゲーム場にあのおじさんがやってきてさ……」
子供B「強いカードばかり持ってて、誰も勝てないんだ……」
子供C「なんとかやっつけてよ!」
少年「ふうん……俺に任せな」
男「なんだね?」
少年「俺はここらで一番『モン戦(モンスター戦争)』が強いんだ」
少年「みんなからは“チャンプ”って呼ばれてる」
男「ほう……」
少年「俺と勝負しろ!」
男「いいだろう、かかってきたまえ。返り討ちにあっても泣くんじゃないぞ」
男「私のターン。おっと、いいカードを引いたよ」
男「悪魔の戦車≪デビルタンク≫だ」ニヤッ
子供A「あんなカード見たことねえ!」
子供B「あれもかなりのレアカードだ」
男「砲撃開始! 君のモンスターは破壊される!」
少年「……」
男「どうやらチャンプとやらも大したことないねえ~!」
子供C「ダメだ……完全に押されてる!」
男「ん?」
少年「≪悪魔除去≫」サッ
男「なっ……!」
少年「これで≪デビルタンク≫は消滅する」
男(そんな……こんなあっさり≪デビルタンク≫が無力化されてしまうなんて!)
ワイ、小学生の頃は遊戯王とかポケモンカードとかやってたけど、中学上がると同時に全部捨てたし
今思えば高値で売れる(リザードンとかANA伝説の鳥セットとか)カードも合ったし売れば良かった
小学生に遊戯王のルールを把握してゲームできるわけないだろ
男「≪ブロンズドラゴン≫!」
男「さらに≪シルバードラゴン≫≪ゴールドドラゴン≫も場に出す!」
子供A「あっ、僕がやられた流れだ……」
男「さぁ、出てきたまえ。最強の≪ポディウムドラゴン≫!」
男「攻撃力10000! 君のデッキを一発で消し飛ばせる! 喰らえッ!」
男「え?」
少年「これでその攻撃はそっくりそのまま跳ね返る」
男「うわっ……!」
少年「さらに≪攻撃力倍加≫も追加発動」サッ
男「コンボだと!?」
少年「反射攻撃――おじさんの負けだ」
男「ああああああっ……!」
で、エネルギーカード充填しまくったリザードンに入れ替えて炎の渦100ダメージ!って
Source: V速ニュップ
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