プログラミングができる人材は1%未満!?始めるなら今でしょ!

プログラミング

少し思い出してみてください。皆さんも肌で感じていると思いますが、ここ20年でIT化がめちゃめちゃ進みましたよね。

最近の若い方は物心ついた頃からスマホなんかがあったと思いますが、私の場合は、windows98のブラウン管タイプのモニターでパソコンをいじっているような時代でした笑。

そんな時代から考えると、当時では想像もできないくらいIT化が進んだと思いませんか?

これほど肌で感じるほどの速度で進歩していくと、よく言われている2045年にはAI(人工知能)が人間を超えるシンギュラリティが起こるなんてことも十分納得がいきます。
また、AIの発達に伴い、なくなる職も多くあるそうです。

このようにIT化が加速している現代において、実はプログラミングができる人口は1%しかいません。

今のうちに始めれば、必ず将来役にたつスキルですし、何より貴重な人材になれるので将来安泰です。

興味はあるけれど、まだ実際やったことがない方は、まずは無料のプログラミングスクールから体験してみてください。

それでは今回は、プログラミングができる人材が不足している理由について解説してきます。

プログラミングができる人材が不足している理由

プログラミングができる人材が不足している理由は以下の4点です。

  • 急速なIT化
  • IT業界へのネガティブなイメージ
  • 人口減少と少子化
  • 単純に難しい

急速なIT化

IT人材が不足してしまう要因の1つして、冒頭でも説明しましたが、急速なIT化が挙げられます。
時代の速さに、人々が追いつけていないんですね。

専門家ならまだしも一般の人たちは、こんなに目まぐるしく時代が変わるなんて露ほどにも思わず、流されるがまま生活してきたと思います。

その結果、多くの人はIT化には目もくれず公務員などの安定した職を目指し、当時、将来を見越していた一部の人たちが現在のエンジニアとして活躍しています。

あの起業家として有名なホリエモンは、インターネットがそれほど普及していなかった1996年に有限会社オンザエッジを設立し、いち早くネットのビジネスを開始しています。

このように未来を見据えて今できることを考え、新しい時代に向けて技術を身につけておけば、大きなチャンスを掴むこともできるかもしれません。

IT業界へのネガティブなイメージ

世の中では、エンジニアの職業に対するイメージを5Kと表すそうです。

  • キツイ
  • 汚い
  • 危険
  • 給料が安い
  • 休暇が少ない

もちろん会社によりますが、小さい企業であればこれらに当てはまるかずも多いかもしれません。
私は運よく、大手IT企業へ就職することができ、ほとんど当てはまっていません。

一部の大手企業は問題ないとしても、企業の99%は中小企業なので、業界のイメージは結局ここで決まってしまいます。

私は普段多くのパートナー会社のエンジニアと共に仕事をしており、聞いた話では、給料が安く、休暇が少ないということはざらにありそうです。

エンジニアと言ってもサーバサイドエンジニアやフロントエンドエンジニア、インフラエンジニアなど色々種類がありますが、例えば、Webデザイン会社のデザイナー(フロントエンドエンジニア)は非常に給料が低いことをご存知でしょうか。

Webデザイナーの平均年収:364万円

※求人情報・転職サイトdodaが調査した『平均年収ランキング』(2017年9月~2018年8月)

もちろん平均年収が1000万円以上の会社もありますので、すべてがそうというわけではないことをご理解ください。

個人的には、「汚い」、「危険」についは感じたことがないので、大半の企業は問題ないと思います。

「キツイ」に関してで言いますと、正直なところ、キツイと感じるときは多々あります。
というのも、ITの仕事は、基本的に何かシステムを作り納めることになるので、当然スケジュールや期限が存在します。
そういった意味で、期限ギリギリになると、みんなが焦ってトラブルを起こしたりして忙しくなることがあります。
ITの仕事の忙しさは波があるんです。

印象のよくないことを挙げてしまいましたが、2018年から働き方改革が施行され、すべての企業で働き方に対して見直しが入っています。
そのため、将来的には今よりずっといい印象に転じていくのではないでしょうか。

人口減少と少子化

少子高齢化の進行に伴い、日本の人口は1995年をピークに減少。総人口も2008年をピークに減少に転じています。

総務省「国勢調査」によると、2015年の総人口は1億2,520万人。14歳以下の推計人口は1982年から連続して減少が続いており、少子化に歯止めがかからない状況になっています。

出典)2015年までは総務省「国勢調査」(年齢不詳人口を除く)、2020年以降は国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口(平成24年1月推計)」(出生中位・死亡中位推計)

当然このような人口減少による就労者の減少も、エンジニアが不足する原因の1つと考えられます。

単純に難しい


ITに対するイメージとして、専門的なスキルではあるので、もちろん習得するが難しいのではと思う人も多いと思います。

確かに、一長一短で身につくようなスキルではないですし、習得するにはそれなりに学習時間を要します。

プログラミング学習時間の目安
基本的なレベル(基本〜アプリ開発程度:200〜300時間
※1日に3時間勉強した場合、約3ヶ月の学習時間

ただ、先ほども少し述べましたが、ITエンジニアには色んな種類があり、それぞれ必要なスキルは異なってきます。

  • システムエンジニア
  • プログラマー
  • フロントエンドエンジニア
  • ネットワークエンジニア
  • データベースエンジニア
  • セールスエンジニア

ここで挙げたのは一部ですが、本当はもっと種類があります。

一般的なのは、システムエンジニアとプログラマーでしょうか。

ざっくり、システムエンジニアは、システム開発に関する幅広い知識と技術が必要な人で、プログラマーは、様々なプログラミング言語を扱い、実際にプログラミングをする人です。

システムエンジニアについてもっと詳しく知りたい方はこちら

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最近人気が出ているのは、フロントエンドエンジニアです。
初心者が参入しやすい、HTMLやCSSを中心に扱うエンジニアで、WEBデザインの会社に多く在籍しています。

WEBデザイン会社は給料は高くはないものの、ある程度の実績があれば参入しやすい業界だと思います。
事実、3ヶ月程度みっちり学習すればかなりの実力が着くような難易度なので、エンジニアになるのは難しいから無理と諦めず、一度どんなものか試してみるのはいかがでしょうか。

未経験者が最短でエンジニアになるには集中して学習できるプログラミングスクールに通うのがオススメです。

まずは無料体験から初めて見てくださいね。

実際どのくらい少ないのか

IPA(情報処理推進機構)が発表している「IT人材白書」によると、近年のIT化に伴いエンジニアの人口は右肩上がりではあるものの、100万人を満たない結果になっています。
日本の総人口で考えると、1%未満であることがわかります。

エンジニア人口の推移
2009年度調査:77.1万人
2010年度調査:76.6万人
2011年度調査:77.8万人
2012年度調査:79.6万人
2013年度調査:81.9万人
2014年度調査:84.1万人
2015年度調査:85.4万人
2016年度調査:88.6万人

この結果からもわかるようにエンジニアになることで、100人に1人の人材となるというわけです。

【解決策】プログラミングができる人材を増やすには

では、ITの発展に人々が追いつけていない状況の中でどうやってプログラミングができる人材(エンジニア)を増やしていけば良いのでしょうか。

プログラミング教育

来年の2020年から施行される小学校でのプログラミング教育必修化は、IT人材の育成を目的としたプログラムと考えられます。
実際にプログラミングを実践するわけではありませんが、プログラミングに通じる論理的思考を養うための教育プログラムとなっています。

将来的に、大学受験でも情報が受験科目に追加されることも検討されているので、小学時代から学ぶことにも大切なことだといえます。

つまり、小さい頃からプログラミングに関わる思考や技術を学ばせることで、将来的に優秀なエンジニアになるための種まきをしているわけです。

業界のイメージを払拭


IT業界にはびこる悪いイメージを取り払うことができれば、もっと多様な考え方を持った人たちが参入できるのではないでしょうか。

事実、エンジニアは、ユーザが使いやすい物を作るのが仕事ですから、ユーザ目線で考えることができる人材は必要と言えます。

では、どうやってイメージを払拭するかというと、結論、本当の意味で各企業が変わらないと全体のイメージは変わらないと思います。
働き方改革により多くの企業で働き方が見直され、業界全体としてもホワイトなイメージになることを願っています。

みんなでプログラミングを学ぶ


私はこれ派ですね笑。
現在のIT業界の実情、エンジニアになることの有益性を理解した上で、みんなが積極的に、プログラミングに挑戦していくのはどうでしょうか。

1つのプログラミング言語の基礎をマスターすると、他のプログラミング言語もすぐに慣れるので、学習スピードがどんどん上がっていきます。
また、プログラミングスキルは色んな場面で使えるので非常に利用価値が高いです。

例えば、事務の仕事でエクセルを使っていて、集計する場合なんかはVBAを使ってマクロを組めば、ワンクリックで仕事が終わることだってあります。

私の場合は、投資にも興味があるので、自動で投資してくれるプログラムを組んだりと、身近なところで同じような作業を繰り返しているようなことがあれば、全てコンピュータに任せてしまった方が、早く正確に処理できますよね。

何より、自分で何かをプログラミングして作るというのが非常に楽しいです。

完成するまではトライアンドエラーの連続ですが、着実に自分のイメージする形に近づいていき、完成した時の達成感は何よりも変えがたい嬉しさがありますw。

みなさんもプログラミングスキルを習得して、モノをつくる楽しさを体感してみてくださいね。

なんでも何かを始めるには、不安や苦労がつきものですが、正直、最初だけだと思います。
プログラミングの楽しさを味わってしまったら、夢中になること間違いなしですw。

ぜひみんなでプログラミングスキルを習得しましょう。

まとめ

  • 人々がIT需要の拡大に追いつけていない
  • プログラミングができることは、100人に1人のスキルである
  • プログラミングをマスターして未来に備えましょう

こういったテーマでお話ししましたが、いかがだったでしょうか。
プログラミングができる人材がどれだけ貴重なのか、お分かりいただけたと思います。

今後も需要は拡大していき、人手不足は継続していくので、今のうちに技術を身につけて未来に備えておきましょう。

最後まで見ていただきありがとうございます。

それでは、またー

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