【悲報】岸田政権さん、入管で亡くなったウィシュマさんの映像音声を消してしまう…

　ベッドから床に落ち看守に助けを求めたのは同26日の早朝。暗闇で「寒い」とつぶやく中、看守らの姿が映り込んだのは12分後だった。ウィシュマさんを両脇から抱えるが持ち上がらない。床に横たわるウィシュマさんに毛布を掛け「朝まで我慢して。ごめんね」と言い残して部屋を出た。

　亡くなった日の同6日午後2時すぎ。看守がベッドに横たわるウィシュマさんの左手の指先に触れ、インターホンで「指先がちょっと冷たい気がします」と伝える生々しい様子もあった。報告に応じた職員の返答には耳を疑った。「あ、そう」

　しばらくして看守ら職員4人が集まり、脈拍を測りながら「ちょっとまずい気がします」などと口にしていたが、すぐに救急車を呼ぼうとはしなかった。