花澤香菜、アニメ『ポケモン』出演は「プレッシャーよりもとにかく嬉しい気持ちでした」子役時代のエピソードも【インタビュー】

　現在放送中のTVアニメ『ポケットモンスター』（テレビ東京系、毎週金曜18:55～）でコハル役を演じる花澤香菜さんにインタビュー！　サトシとゴウのすぐそばでふたりを見守っているコハルの思いなど、ここでしか聞けないお話をたっぷり伺いました。

花澤香菜インタビュー

――ご自身が演じられているコハルについて、花澤さんはどのような印象を抱いていますか？

　サトシやゴウと比べると、ポケモンをゲットしたりバトルしたりすることにはあまり興味がない、新しいタイプの子だなという印象でした。お父さんがポケモン博士ですし、ワンパチといつも一緒にいることもあって、コハル自身ポケモンに親しみはあるけれど、情熱をもってポケモンに接しているわけではないんです。でも、そういう子がいても不思議ではないですよね。もし『ポケモン』をこのシリーズから観始める方がいたら、コハルの考えや気持ちに共感できる部分があるんじゃないかなと思います。

――20年続く『ポケットモンスター』という作品に参加されたことに、プレッシャーはありましたか？

　プレッシャーよりもとにかく嬉しい気持ちでした。最初は現場でも「サトシがいる！　ロケット団がいる！」って興奮してしまって（笑）。うえだゆうじさんがポケモンの鳴き声をたくさん兼ね役されていることも知って感動しました。タケシを演じていらっしゃることは知っていたのですが、バリヤードのバリちゃんや、ロケット団のソーナンスもうえださんが演じられているのをアフレコの時に知って、とても驚いたのを覚えています（笑）。そして、今回のシリーズは、小さい頃に遊んだゲーム『ポケットモンスター赤・緑』で登場したポケモンたちもたくさん登場するのでドンピシャ世代なんです！　好きだったポケモンが出てきたりするとすごく嬉しくて、気持ちを抑えながら演じていました（笑）。1年続けさせていただいて少しずつ慣れて、ようやくリラックスしてアフレコができるようになりました。

――ドンピシャ世代ということですが、なにか『ポケモン』にまつわる思い出はありますか？

　子どもの頃は『ポケモンカード』をたくさん集めていてゲームボーイのソフトでも『ポケモンカードGB』が大好きでした。大きくなって、部屋を掃除していたらヤドンのカードが大量に出てきたんです（笑）。きっとレアカード1枚とヤドン10枚とかで交換していたんじゃないかと思います。小学校時代には、子役として『ポケモンカード』のCMに出たこともありました。そこでイマクニ？さんにお会いできたんですよ！　当時のヒーローですよね。本当に良い思い出がたくさんあります。

――最後に読者へメッセージをお願いします。
　
　20年以上も愛されている作品なので、いろんな世代にファンがいると思いますが、特に私世代の人が知っているポケモンがいっぱい出てくるんですよ。1年経ちましたが、これから観始めても楽しめるはずです。イーブイはもちろん、胸を熱くするポケモンが今後もたくさん出てくるので、期待していただきたいです。コハルはゴウとサトシと一緒に登場する機会も増えてくるので、コハルを応援してくださっている方がいたら、これからどんどん活躍していきますと伝えたいですね。放送時間も移動して観やすくなったと思いますので、ぜひ楽しみにしてください！

（※PASH!2020年1月号より抜粋）

インタビューの全文を読みたい方
もっと詳しく知りたい方は、

↓　↓　↓　↓　↓　↓　↓

PASH!(パッシュ)2021年 01月号