湯浅政明監督「日本沈没2020」場面カット解禁! メインキャストは上田麗奈、村中知、佐々木優子、てらそままさきに決定

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Netflixで2020年に全10話が世界独占配信予定のアニメ「日本沈没2020」。小松左京さんが1973年に発表したベストセラー小説「日本沈没」のアニメ化に湯浅政明監督が挑み、ごく普通の家族の物語を通して”今描かれるべき日本沈没”が露わになります。
本作の主人公で、オリンピックを目指して陸上に打ち込む14歳の少女・武藤歩(あゆむ)役は上田麗奈さん、歩の弟・剛(ごう)役は村中知さん、どんな苦境にも常に前向きな母・マリ役は佐々木優子さん、たくましくて頭も良く頼れる父・航一郎役はてらそままさきさんに決定しました。メインキャスト発表にともない、上田さんからコメントが到着しています。
【ストーリー】
2020年、平和な日常が続く日本を襲った突然の大地震。都内に住むごく普通の家族、武藤家の歩(あゆむ)と剛(ごう)の姉弟は、大混乱の中、家族4人で東京からの脱出を始めるが、刻々と沈みゆく日本列島は、容赦なく彼らを追い詰めていく。極限状態で突きつけられる、生と死、出会いと別れの選択。途方もない現実と向き合う中、歩と剛は、未来を信じ、懸命に生き抜く強さを身につけていく…
【武藤歩役・上田麗奈さんのコメント】
■役が決まった時の気持ち
とても嬉しかったのと同時に、ドッと緊張が押し寄せてきました。オーディションの時から、湯浅監督の中にしっかりとしたイメージが出来上がっているように感じましたし、オーディション用の原稿を読んだだけでも心を掴まれる感覚がありました。そんな作品に携われることがとても光栄であり、その分プレッシャーも…。ドキドキしながらも、とにかく全力でぶつかってみよう、と気持ちを整えていきました。
■演じるにあたって意識したこと
とっても不器用で、不安定で、可能性に溢れている歩。私が持っていないものをたくさん持っている女の子です。年齢も、性格も、環境も、違いすぎるほど違う歩とどうすれば寄り添っていけるのか、毎回本当に悩みながら、挑み続ける収録でした。私が今までやってきた事を全部捨てる勢いで、真っ白になってがんばってみよう。そんな思いでしたが、実際どのようにアウトプットされていったのか、私自身も把握できていないシーンがたくさんあります。
■演じて共感した部分
人見知りで引っ込み思案。心の中で色んなコンプレックスが渦巻いているところに共感しました。日頃生活している中で、ネガティブな感情の方が強めに出てしまうのも、分かるな…と。歩の場合は、そこに思春期ならではの感情の起伏やコミュニケーションの取り方が乗っかってくるので、学生時代を思い返しながら、自分自身もどうにかあの頃の気持ちを取り戻せるよう、沢山悩みながらもひとつひとつ頑張りました。
■作品を見る人へのメッセージ
誰にも観せたくない。だけどすべての人に観ていただきたい。そんな風に思った作品に出会ったのは、はじめてかもしれません。収録時は未完成の状態だったこともあり、本編がどのようなことになっているのか、私もまだ分からないことが多くドキドキしています。たくさん悩みながらの収録でしたが、家族の行く末や、思春期で成長過程な歩だからこその最終話までの道のりに、注目していただけますと幸いです。よろしくお願いいたします。
Source: WebNewtype
湯浅政明監督「日本沈没2020」場面カット解禁! メインキャストは上田麗奈、村中知、佐々木優子、てらそままさきに決定

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