江口拓也、関智一、天崎滉平ら豪華声優陣が出演『CHILL CHILL BOX』6th presents 朗読劇「プレ・パラディーゾ」レポート!

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 豪華声優陣によるオリジナル朗読劇&トークイベント『CHILL CHILL BOX』(通称:ちる箱)が、6年目となる今年は無観客生配信という形で開催。ここでは夜の部をレポートします!

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 最初に行われたのは朗読劇。今回はサーカスを舞台にしたブロマンスストーリーで、世界を旅する飛行艇サーカス団「パラディーゾ」の団員を育成する訓練施設「プレ・パラディーゾ」に通う生徒たち(ユアン、シロウ、ルキウス、タオ、ココ)がメイン。進級審査を控えるなか、ユアンが〝壮絶な過去〟を抱えたほかの生徒たちと積極的に交流し、友情を育んでいくドラマが描かれていきました。まず訓練生の管理人・ヨツハシ役の波多野和俊さんと、「パラディーゾ」の現役スター団員・ラピス役の関智一さんが登場し、大人らしさ全開の掛け合いを披露。ラピスが「人々にめくるめくイリュージョンを!」と告げると、オープニング映像が映し出され、これから始まる物語に期待で胸がいっぱいに♪ 

 ルキウスとタオの出会いに触れた回想シーンに入ると、複雑な家庭事情を抱えるタオを情感たっぷりに演じる葉山翔太さんから目が離せません。一方、現在軸に戻り、ひょんなことからタオと知り合ったユアンが、タオに扮して彼の両親に手紙を書こうとしたシーンでは、ユアン役の天﨑滉平さんが「元気だよ」を「元気タオ」とアドリブで言い直して視聴者を和ませる場面も。そんななか、「パラディーゾ」の団員に選ばれたけれど実力不足で追放された過去を持つココに、シロウが「プレ・パラディーゾ」に再び戻ってこられた理由を尋ねた際、ココがラピスに〝お願い〟をしたときの様子を中澤まさともさんが迫真の演技で見せた後、江口拓也さんがシロウの生い立ちを儚げに演じ、場の空気を変えていきます。

 張りつめた空気を和やかな空気に戻したのはユアン、ルキウス、タオの3人。葉山さんとルキウス役の梶原岳人さんが同じタイミングでセリフを言うところではふたりとも息がピッタリで、キャラクター同士の仲の良さがより際立っていた印象を受けました。その後は、進級審査を辞退しようか迷っていたタオにルキウスが「俺はずっとお前の傍に居る」と伝えたり、怪我をして進級審査が絶望的になったシロウがラピスから「僕の愛玩動物にならないか?」と提案を持ちかけられたりし、ドキドキハラハラの連続…。そしてついに始まった進級審査では、ラピスの誘いを断って全力で挑んだシロウの自由演技をユアン、ルキウス、タオ、ココがサポートするなど胸アツな展開に! 最後は、ユアンたちの深い絆に感動が止まりません。

 朗読劇が終わったあとは、トークコーナーへ。司会を務める波多野さんがほかのキャスト陣に朗読劇の感想を尋ねると、天﨑さんが「ほかのキャストのみんなとお芝居できてすごい楽しかったです!」と笑顔で語る場面もありました。間髪入れずに行われた企画コーナー『俺がアイツで、あいつがオレで!?役をチェンジしてアフレコしようのコーナー』では、波多野さん以外のキャスト陣が別の役に挑戦しながら公演パンフレットに掲載されたスピンオフ漫画を朗読することに。天﨑さんがルキウス役、江口さんがタオ役+SE(効果音)、梶原さんがココ役、葉山さんがラピス役、中澤さんがシロウ役+ナレーション、関さんがユアン役に決まり、いざ始まると、各々が持ち前の演技力を活かして自由に振る舞い、とっ散らかり放題!? 

 視聴者から「大草原不可避」(※笑い表現)などコメントがたくさん寄せられました。その後は視聴者からの反応や質問に応えていくコーナーも実施。「昼と夜の間に何をしていましたか?」の質問では、みんなでカレーを食べたという楽屋裏話や、関さんと江口さんが公演グッズを宣伝するための撮影会を行っていたというお話が挙がります。最後はキャスト全員が声を揃えて「ありがとうございました!」と感謝の言葉を述べ、視聴者へ画面越しに手を振り合いました。

(※PASH!2021年4月号より抜粋)

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Source: PASH! PLUS

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