2022年に放送が決定したTVアニメ『ブルーロック』のキャラクターPV・蜂楽廻編が公開されました。
蜂楽が無邪気にサッカーをプレーする姿や“潰すなら一番強い奴っしょ”という言葉からは、彼のサッカーに対するアツい気持ちや彼ならではのエゴイズムが存分に感じられます。
さらに、潔と心を通わす場面や影のある表情で意味深な発言をする姿が描かれており、さまざまな表情を魅せる蜂楽の魅力がギュッと詰まった映像に仕上がっています。
蜂楽廻役・海渡翼さんインタビュー公開
キャラクターPV・蜂楽廻編の公開にあわせて海渡翼さんをインタビュー。原作を読まれた感想や『ブルーロック』や蜂楽の魅力などなど、気になるお話が満載です。
公式サイトでは海渡さんのインタビューをロングバージョンでお届け。これを読めばTVアニメ『ブルーロック』への期待が高まること間違いなしのインタビューをぜひご覧ください。
――原作を読まれた感想や本作品の注目ポイントは?
ストーリーの展開にグイグイ引き込まれてページをめくる手が止まらなくなるような作品です。僕自身サッカーをやっていたので、実際にサッカーをプレイする上で必要な考え方や、選手のプレースタイルなど共感できる部分が多かったです。ひとつひとつのシーンが手に汗握る展開で、“エゴい”青春スポーツ漫画だなと思いました。
注目ポイントとしてはやっぱり“エゴ”だと思います。登場キャラクターたちが各々自分の武器を自覚して、それを磨いて誰にも負けない意志でゴールを狙うところ。誰かじゃなく自分がやるんだという剥き出しの“エゴ”がこの作品の最大の魅力ですね。
――演じてみて感じる蜂楽廻の魅力を教えていただけますでしょうか?
自分の思うままに進んでいくところが、魅力だと思います。他の人が遠慮する場面で自分の意志を貫くことはなかなか難しいことですよね。僕自身も尻込みしてしまう場面が多いので、我を通す蜂楽の姿勢は魅力的ですね。
それに蜂楽は逆境を逆境と思わず、楽しんでいるんです。普通は自分の前に壁が立ちはだかると「どうしたらいいんだろう……」みたいにマイナスな方向に考えてしまうと思いますが、蜂楽の場合は逆境さえもプラスに捉えていて、目の前の壁を乗り越えるために、自分ができることを本能的に考えているところはすごいなと思います。
――そんな蜂楽を演じる上で心がけていることはありますか?
テンションが高い場面が多いキャラクターですが、僕自身はローテンションなところがあるので、「この場面は(蜂楽的に)楽しい場面だからテンションあげて!」と自分に言い聞かせて、彼の気持ちに共感することを大切にしています。
アフレコ現場では、監督の渡邉(徹明)さんや音響監督の郷(文裕貴)さんから「蜂楽は高校生だけど、純粋無垢な子供っぽい面があるから、変に取り繕わない方がいいですよ」、「純粋に少年らしく、楽しくテンション高く演じてみればいいんじゃないですか」というアドバイスをいただいたので、その辺りも意識して演じています。
――TVアニメの放送に向けてファンの皆様へ一言お願いします。
原作も熱く楽しく人気のある作品ですし、潔や蜂楽、キャラクターひとりひとりの成長を実感していただけるような作品です。僕自身も蜂楽を演じながらひとりひとり課題にぶつかりながら成長しています。
そこに先輩方の演技もあわさって、アニメも原作に負けないくらい“エゴくて”素晴らしい作品になると日々感じながら収録をしていますので、ぜひ放送を楽しみに待っていただけたらと思います。
『ブルーロック』作品情報
【放送時期】
2022年放送
【スタッフ】
原作:金城宗幸
漫画:ノ村優介
監督:渡邉徹明
副監督:石川俊介
シリーズ構成・脚本:岸本卓
ストーリー監修:金城宗幸
コンセプトアドバイザー:上村泰
メインキャラクターデザイン・総作画監督:進藤優
キャラクターデザイン・総作画監督:田辺謙司、戸谷賢都
チーフアクションディレクター:東島久志
アクションディレクター:坂本ひろみ
プロップデザイン:東島久志、中島裕里、興津香織
作画特殊効果:あかね
色彩設計:小松さくら
美術設定:杉山晋史
美術監督:高木佐和子
背景:スタジオワイエス
撮影監督:浅黄康裕
撮影:チップチューン
3DCG ディレクター:広沢範光
3DCG:オーラスタジオ
ビジュアルコンセプト:山下敏幸(ハイパーボール)
特殊効果処理:山下敏幸、三皷梨菜
2DCG モニターグラフィック:浅野恵一(emitai)
編集:長谷川舞(エディッツ)
音響監督:郷文裕貴
音響制作:ビットグルーヴプロモーション
音楽:村山☆潤
アニメーションプロデューサー:平野強
アニメーション制作:エイトビット
【キャスト】
潔世一:浦和希
蜂楽廻:海渡翼
國神錬介:小野友樹
千切豹馬:斉藤壮馬
(C)金城宗幸・ノ村優介・講談社/『ブルーロック』製作委員会
Source: PASH! PLUS