【アニメ『新テニスの王子様 U17W杯』ニュース】越前“光る打球”で勝利を獲得。日本がフランスの“騎士”と“忍者”を打倒し準決勝進出

　アニメ『テニスの王子様』シリーズ最新作『新テニスの王子様 U-17 WORLD CUP(アンダーセブンティーンワールドカップ)』が放送中。本記事では最終話“サムライvs騎士(ナイト)”より速報ニュースをお伝えする。

※本記事は、アニメ『新テニスの王子様 U-17 WORLD CUP』放送済み話数のネタバレを含みます。

越前“光る打球”で勝利を獲得。日本がフランスの“騎士”と“忍者”に白星を挙げ準決勝進出

　越前リョーマが負傷により意識不明となったため、メディカルタイムアウト(※)により一時中断となっていた“U-17 WORLD CUP(U-17W杯)”決勝トーナメント準々決勝・日本VSフランス戦の第3試合、S3(シングルススリー)が再開された。

　試合続行不可能の判断が下る直前に意識を取り戻した越前はコンディションが心配されるところだが、前半苦しめられたプランスの得意とするリターンエースを試合中に会得し、再開後の試合は越前がリード。さらに、負傷の影響を感じさせない激しい打ち合いで6-6のタイブレークまで戦況を盛り返した。

　ファイナルセットはタイブレークが続く超長期戦に。“光る打球(ホープ)”を攻略したプランス優位で進むかと思われたが、プランスの“光る打球(ホープ)”のリターンを、”打球を軸に空中で体を半回転させる”動きを取り入れることで越前が打ち返すことに成功。

　プランスは越前の渾身のカウンターショットをラケットを2本重ねてかろうじて打ち返す(※)も体勢を大きく崩し、最後は越前の得意技“ドライブB”が決まり接戦の末、日本が勝利を獲得。破壊された多数のラケットや試合終了直後に再び意識不明となった越前が、過酷な試合を物語っていた。

　なお、第4試合のS2(シングルスツー)、真田弦一郎VSオジュワール・ドロン戦は“風林火山”から進化した真田の“嵐森炎峰”によって日本が勝利。日本代表が準決勝に駒を進めた。

　準決勝の対戦相手は世界ランク1位の最強チーム・ドイツ。放送終了に伴い、本コーナーも終了となるが、見逃すことのできない熱いU-17 WORLD CUPの激闘を今後も見届けていただきたい。

■U-17 WORLD CUP 本戦における過去の試合は各種配信サイトにて観覧可能。

※メディカルタイムアウト(MTO):試合中に発生した負傷の治療を目的としたタイムアウト。インジャリー・タイムアウトと呼称する場合もある。

※ルール上は、ラケットを2本使ってプレーすることは反則に当たるため、この時点で日本の勝利自体は決定している。

アニメ『新テニスの王子様 U-17 WORLD CUP』作品概要

【放送局/放送日時】
2022年7月6日から毎週水曜日
テレビ東京:深夜0:00～
テレビ大阪:深夜1:35～
テレビ愛知:深夜2:05～
【原作】
許斐剛(集英社「ジャンプSQ.」連載)
【スタッフ】
監督:川口敬一郎
キャラクターデザイン・総作画監督:石井明治
シリーズ構成:広田光毅
色彩設計:津守裕子
美術監督:伊藤聖(スタジオARA)
背景:スタジオARA
美術設定:青木智由紀
撮影監督:中村雄太
編集:平木大輔
音響監督:松岡裕紀
音楽:玉木千尋
音響制作:神南スタジオ
アニメーション制作:スタジオKAI M.S.C
オープニングテーマ:『I can fly』YOSHIKI EZAKI×Bleecker Chrome
エンディングテーマ:『Dear Friend』テニプリアーティスターズ
制作:NAS
製作:新テニスの王子様プロジェクト
【キャスト】
越前リョーマ:皆川純子
手塚国光:置鮎龍太郎
跡部景吾:諏訪部順一
幸村精市:永井幸子
白石蔵ノ介:細谷佳正
木手永四郎:新垣樽助
平等院鳳凰:安元洋貴
越前リョーガ:宮野真守
ユルゲン・バリーサヴィチ・ボルク:利根健太朗
ゼウス・イリオポウロス:関智一
J・J・ドルギアス:木村昴
アレキサンダー・アマデウス:興津和幸
プランス・ルドヴィック・シャルダール:花江夏樹　他