宮野真守さんのパワーアップアイテムも明らかに? 映画『スーパーマリオブラザーズ』公開記念舞台挨拶ではピノキオの年齢イメージなど制作秘話も

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 東宝東和は、イルミネーションと任天堂が共同で制作する『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』を4月28日より全国で公開中。5月9日にTOHOシネマズ六本木ヒルズにて開催された、本作の公開記念舞台挨拶の様子をお届けします。

 イベントには、宮野真守さんや畠中祐さんをはじめとした声優陣に加えて、アンバサダーの西野七瀬さんが登壇。制作秘話などが明らかとなったほか、くす玉で大ヒットを祝いました。

【開催日時】
5月9日19:00~
【開催場所】
TOHOシネマズ六本木ヒルズ スクリーン2
【登壇者(敬称略)】
宮野真守(マリオ役)
畠中祐(ルイージ役)
志田有彩(ピーチ姫役)
三宅健太(クッパ役)
関智一(キノピオ役)
武田幸史(ドンキーコング役)
西野七瀬(アンバサダー)

映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』の公開記念舞台挨拶レポート

 公開から10日間で興行収入が65億円を突破した本作。人気声優陣が勢ぞろいする本イベントのチケット倍率は40倍とのことで、ファンの期待も高まる中、イベントが開演。

 宮野真守さん(マリオ役)、畠中祐さん(ルイージ役)、志田有彩さん(ピーチ姫役)、三宅健太さん(クッパ役)、関智一さん(キノピオ役)、武田幸史さん(ドンキーコング役)ら声優陣が姿を現すと会場も大きな拍手で迎えます。

 笑顔で「イッツミーマリオ!」と楽しげな宮野さんをはじめ、各キャストが登場キャラクターらしい挨拶とともに和気藹々とした雰囲気でトークを始めると、会場からも大きな笑いが。和やかな雰囲気でイベントが進行します。

宮野真守様、畠中祐様

 本作が大ヒットとなった話題については、宮野さんが海外に続いて日本でも好評となっていることへの喜びを語りつつ、「マリオになった気分で映画が見られるのでぜひオススメです!」とMX4Dの魅力について熱弁。また、本編の製作と同時に並行して作成された“特別日本語版”に関してはワードセンスやリアルタイムで楽しめる掛け合いなど、本作ならではポイントもアピールしました。

宮野真守様

 畠中さんは、本作の吹替えアフレコが全員で収録できたことについてコメント。劇場作品ではなかなかできないことのようで、本作への制作陣の力の入れようが伺えます。また、声優陣がにぎやかにエピソードを語る中、「一体感があったので収録も楽しかったですね!」と締める畠中さんの姿からは声優陣の一体感を感じさせます。

畠中祐様

 ピーチ姫を演じた志田さんは、本作で描かれる勇ましい姿に加えて、さまざまな衣装を見せる点についても言及。本作をこれから見るファンにとっては見るのが楽しみになる要素を紹介しました。

志田有彩様

 三宅健太さんは、クッパ役を演じたことについて“ピーチだけを見ててくれ”とオーダーされたというアフレコ時のエピソードを披露! 悪役でありつつも、ピーチへの愛が強くなり過ぎないように、相談しながら録り直して言ったことを語りました。

三宅健太様

 また、キノピオを演じた関さんも「制作のスタッフの皆さんがとにかくマリオを愛していて」とスタッフの熱意に対して言及。“僕たちの思っているキノピオを関さんにわかってもらって具現化したいんです”という当時のオーダーや年齢的なイメージは17、18歳くらいという制作秘話も明かしました。

関智一様

 ドンキーコングを演じた武田さんは、パワフルだけど性格は子どもっぽく短期であるが怖いキャラ見えてしまうかもしれないため、愛嬌でみんなから愛されるドンキーをイメージしたというこだわりを語りました。

武田幸史様

 トークが一段落すると、本作のアンバサダーである西野七瀬さんが登壇! 大ヒットについて聞かれると「“マリオってこうだったな”とか、“ゲームしていたからわかるな”って思ったポイントを皆さんと共有できて嬉しい気持ちになりました」と笑顔でコメントします。

西野七瀬様

 登壇者がそろったところで、マリオがキノコを食べてパワーアップすることにちなんだ“自分のパワーアップアイテムは?”というも質問にてトークが展開。

 畠中さんの“プロテイン(バナナ味)”や志田さんの“プリン”、西野さんの“音楽”といった正統派な内容から、テンションが上がるものの健康面的に最近はパワーダウンかも? と会場の笑いを誘った関さんの“ウニ”、三宅さんと武田さんは「自分がふたりいるような気がして……(三宅)」と独特の理由や出番のないタイミングにふたりでずっと話をしていたという仲よしエピソードとともにお互いをピックアップするなど、登壇者も観客も笑いの絶えない様子でトークが進行。

 話題のトリを受け持つこととなった宮野さんは、改めてハマったという“Nintendo Switchでプレイできる『スーパーマリオ』のシリーズタイトル”を紹介。歴代作品でのマリオの動きや音楽、パワーアップの方法が本作に出てくることを紹介しつつ、「童心に帰ってまたゲームをすると、また何倍も映画の世界を楽しめるのではと思います」と、マリオと映画のどちらのファンも感慨深くなる一言とともにトークを締めくくりました。

 イベントも終了の時間に差し掛かると、西野さんと宮野さんから改めてメッセージが。西野さんは初めての観賞では作品に引き込まれるインパクトを、リピーターでは細かい気付きを楽しめるという本作の魅力を、宮野さんは、会話などは自分たちの思う感情でアフレコするつもりで音響チームが作成しており、“特別日本語版”として楽しめるように製作されたという、日本版の製作に対する熱い思いを語ります。

 イベントの最後には、豪華なくす玉も登場。登壇者と観客による「『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』!大ヒット!」の掛け声でくす玉を割って大ヒットを祝福し、終始楽しい雰囲気が絶えないイベントは幕を下ろしました。

メイン

映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』作品概要

【公開日】
2023年4月28日全国公開
【配給】
東宝東和
【ジャンル】
アクション/コメディ
【上映バージョン】
2D字幕/2D吹替
3D吹替
IMAX3D字幕/IMAX3D吹替
4DX3D吹替/MX4D3D吹替
ドルビーシネマ3D字幕/ドルビーアトモス2D字幕
【スタッフ】
脚本:マシュー・フォーゲル
監督:アーロン・ホーヴァス、マイケル・ジェレニック
製作:クリス・メレダンドリ(イルミネーション)、宮本茂(任天堂)
【声の出演】
クリス・プラット
アニャ・テイラー=ジョイ
チャーリー・デイ
ジャック・ブラック
キーガン=マイケル・キーセス・ローゲン
フレッド・アーミセン
ケヴィン・マイケル・リチャードソン
セバスティアン・マニスカルコ
【日本語版吹替声優】
マリオ:宮野真守
ピーチ姫:志田有彩
ルイージ:畠中祐
クッパ:三宅健太
キノピオ:関智一
ドンキーコング:武田幸史

画像提供:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』公式サイト
映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』公式Twitter
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Source: PASH! PLUS

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