Voice Feature×『ReFlap』第2弾、鷹宮陽向役・松岡侑李インタビュー！「陽向と共に成長していきたい」

　Voice FeatureとYouTubeリアルオーディション番組『ReFlap』のコラボ企画第2弾は、鷹宮陽向を演じる松岡侑李さんが登場。中性的な低音ボイスの歌い手として人気を集め、現在はアーティスト・役者として活動の幅を広げる松岡さんのパーソナリティーに迫ります。

鷹宮陽向役・松岡侑李インタビュー

――松岡さんは現在、『ReFlap』で陽向役を演じています。こちらはオーディションで決まったそうですね。

　はい。最初は、玲於奈と郁でテープを録ったんですね。自分も中性的に見られることが多いので、ジェンダーレス男子の玲於奈くんなんか合うのかなと思っていて。郁は自分では意外だとも思ったんですが、実際に録ってみると案外面白いという話になって。どうなるだろうと思いながら提出したら、制作サイドの方からの返事は「追加で陽向でもテープをください」というものでした（笑）。そして、驚くことにそのまま陽向に決まったという感じです。自分にとっての初めてのメインキャラクターっていうのもあって、「この子と今日から歩んでいくんだな」という思いがありましたね。

――陽向に対する印象は？

　第一印象は、クールなやつだなと。でも、自分より年下というのもあって、今はかわいい人間だなとも思っています。所作がすごくカッコよくスタイリッシュな、アイドルグループの元センター。スキャンダルを報じられてしまった隼弥と共に、脱退しました。でも、陽向は「隼弥はそんなことはしない」って思っているんですよね。…陽向のことは、隼弥抜きでは語れないですね。

――陽向と隼弥は、親友であり、よきライバルでもある関係ですね。

　オーディションのときも陽向の情報のなかには隼弥のことが書いてありましたし、初回の収録の台本いただいたときは「この男は隼弥という名前を何回言うんだ⁉」と思いました。3月21日に『ReFlap』としては初の配信となるYouTube Liveに出演したときも、陽向の紹介をしたいのに隼弥の名前が何度も出てきていて（笑）。それだけ隼弥を好きだということがひしひしと伝わってきて、既に自分のなかにもそれが刷り込まれてきていると思いますね。はじめは、陽向と隼弥って対照的に見えていたんです。でも最近は、純粋でまっすぐという点において、ふたりは似た者同士なんだなという見え方に変わってきました。

――ライブとさまざまな展開が控えています。今後の意気込みを含めて、読者にメッセージをお願いします。

　いつも応援してくれる皆さん、ありがとうございます。そして『ReFlap』や今回の記事を通して知ってくれた皆さん、初めまして。『ReFlap』はかなりシビアなコンセプトで、視聴者の皆さんも、苦しいと思いながら観ているところもあると思います。でもやっぱり、人生ってもがいてなんぼだと思うんですよね。自分もこれまで、諦めなければつかめるものがあると思ったことが何度もありましたし、この作品を通しても、改めて感じています。いろんな壁にぶつかりながらも前に進んでいってこその人生といいますか。自分は今作が初めてのメインキャラクターになりますが、今までの自分の思い出も大事にしながら、陽向と共に成長していきたいと思います。『ReFlap』を通じて、皆さんが心を動かされたり、元気をもらったりしてくれていたらうれしいです。一緒にもがいていきましょう。

（※PASH!2020年6月号より抜粋）

インタビューの全文を読みたい方
もっと詳しく知りたい方は、

（Amazon）
↓　↓　↓　↓　↓　↓　↓

PASH! 2020年 06 月号 [雑誌]