『崩壊:スターレイル』丹恒・飲月ってどんなキャラ? 気になる魅力を紹介してみる

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 HoYoverseが配信中のスペースファンタジーRPG『崩壊:スターレイル(スタレ)』では、8月30日にVer.1.3アップデートを実施。今回のアップデートでは、限定星5キャラクターとして前半のイベント跳躍に「丹恒・飲月」が登場します。

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 こんにちは、『崩壊:スターレイル』、『原神』他HoYoverse作品担当のKです。先に自己紹介をさせていただくと、毎日『スタレ』と『原神』のプレイに時間とお金を費やしている、俗にいう廃プレイヤーです。編集部でもしょっちゅうスマホでプレイしているので、通りがかった編集部員が毎日画面をチラ見しているような状況です。

 せっかく真剣にプレイしているゲームなので、知識を生かして『スタレ』の魅力を広めたいと思い、最近は毎号記事を書かせていただいています(そして編集部から支給された編集費は、課金によってすべてHoYoverseさんに…)。

 今回、最近X(旧Twitter)でよくトレンドに上がっている「飲月」って誰?と気になっている人も多いのではないかと思い、簡単にではありますが、彼の人となりを紹介する記事を書いてみたので、お届けします。

※本記事にはVer.1.2までのネタバレが含まれます。

9月8日発売PASH!10月号のお知らせ

 紹介の前にPASH!10月号の宣伝をさせてください。

 Ver.1.3アップデートを記念して、9月8日発売PASH!10月号では『崩壊:スターレイル』をWカバーで特集しています。これまでのストーリーの振り返りやキャスト陣のコメントなどをお届け予定。付録情報など、詳細は後日お知らせします。

 さらにアニメイトさんでご購入いただくと、丹恒・飲月のキャラクターイラストを使用した限定ポストカードをプレゼント! 確実に入手したい方は、お早めにご予約・ご購入ください。(→アニメイトオンラインの予約ページはこちら

 なおPASH!本誌では今後も『崩壊:スターレイル』を特集していく予定なので、「こんな記事が見たい!」「このキャラクターに注目してほしい!」といったご意見があれば、読者アンケートからお寄せください!

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星穹列車の頼れる護衛役・丹恒の真の姿

 小見出しの通り「丹恒・飲月」とは、もともと配布星4キャラクターとして初期から登場している、全開拓者(プレイヤー)が仲間にできる「丹恒」の真の姿です。

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 丹恒は開拓者が身を寄せる星穹列車の護衛役として、プレイ開始時点で列車に乗車しています。彼とのファーストコンタクトは人工呼吸(未遂)によるドアップから始まるので、開拓者の皆さんはかなりのインパクトを受けた状態で彼と接することになります。そして物語序盤、開拓者は丹恒と「三月なのか」という少女と行動を共にする場面が多く、初の「開拓」の旅は、このふたりと一緒に力を合わせて乗り越えることに。

 若者三人組における丹恒の役回りですが、他二人を引率する“先生”のようなポジションといえます。「開拓」の旅初心者の開拓者のフォローは言わずもがな、一応開拓者の先輩にあたるなのかには猪突猛進な部分があり、丹恒は過去の「開拓」の旅でも、何度も彼女のフォローをしてきたようです。

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▲こちらは筆者お気に入り、若者三人組の出発シーン。左から開拓者、なのか、丹恒です。

 護衛役を担っているだけあり優れた戦闘力を持つ丹恒は、ストーリーでは仲間たちを護るように動くシーンがよく見られます。さらに豊富な知識も兼ね備えており、なのかは彼を「万能な丹恒先生」と評し、頼りにしていることがわかります。

 実際旅路では方針を定めてくれたりと頼もしい姿が多く見られ、「開拓」の旅に慣れている年長者組(姫子・ヴェルト)を含め、列車組の面々からとても頼りにされている存在なのです。

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▲丹恒の必殺技カット。『スタレ』は星4キャラクターもスキルや必殺技の描写が凝っているのが魅力のひとつです。

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▲ちなみに丹恒は列車のアーカイブの管理も任されていて、時間を忘れて一晩中アーカイブの編集作業をすることがあるといいます。アーカイブ室は丹恒の自室代わりで、部屋の隅には彼の寝床があります。

 そんな丹恒が星穹列車に乗っている理由ですが、彼は「自身の過去から逃れるため列車に乗った」とされています。実は丹恒は、開拓者が2番目に訪れることになる仙舟「羅浮」と呼ばれる巨大旗艦の出身。かつて羅浮から追放された彼は、何かから逃げるように転々としてきた…という経緯があります。

 丹恒は羅浮への立ち入りを禁止されており、自身も複雑な思いを抱えているため、開拓者たちが羅浮に向かうことが決まった当初は同行を辞退。しかし、これまで自身を執拗に追ってきた「刃」が羅浮にいることを知ると、丹恒は仲間たちを護るために羅浮へと降り立つことを決意します。

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▲丹恒への強い執着心を持ち、何度倒しても追ってきたという刃。彼は現在、「星核ハンター」と呼ばれる組織に所属しており、「羅浮編」の物語は羅浮の軍に囚われたという彼を連れ戻してほしい、という同じ星核ハンター・カフカの要望から動き出します。

 さて、この羅浮という場所には長い時を生きる「長命種」といわれるいくつかの種族が生活していて、そのうちのひとつに「不朽」の龍(※星神と呼ばれる存在の一体。すでに亡くなっています)の血族とされる「持明族」という種族が存在しています。

 持明族は「脱鱗」によって輪廻転生を繰り返す種族で、実は丹恒はその持明族であることが「羅浮編」の終盤で明らかになります。しかも彼の前世は、持明族の中でも特別な力を持つ「龍尊」のひとり「飲月君」。しかし丹恒の前世は大罪を犯したとされており、転生者である彼は罪人として故郷を追われていたのでした。

 羅浮に脅威が迫るなか、あるきっかけによって身の内に眠る龍尊の力を解放した丹恒は、飲月としての力を行使し、開拓者たちと共に羅浮を救うことになります。このときの姿が、今回実装される「丹恒・飲月」なのです。

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▲飲月としての力を解放した丹恒の姿。仲間たちと羅浮を護るため、封じられた地への道を開きます。海を割った彼の神々しい姿は非常に印象的。

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▲筆者が好きな丹恒・飲月のカット。

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▲ストーリーの途中、丹恒・飲月をお試しで操作することが可能です。このときの操作感や彼のカッコよさを忘れられない方は多いでしょう。筆者の周囲でも引くこと決意する声が多く聞こえました。

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▲そして「羅浮編」のボスとの戦いでは、丹恒・飲月による援護があります。水を操り大火力の攻撃を繰り出す姿見たさに、毎週ここに足を運んでいるという開拓者もいるのでは?

 羅浮では多くの人々が丹恒を罪人とみなしています。しかし前世の記憶を持たない丹恒は、自身と前世は別人だと考えてきました。そのため、姿形が同じとはいえ前世を重ね見てくる人々に、丹恒は何度もそれを否定する言葉を返しています。彼は今「丹恒」としての生を生きようとしているのに周囲がそれを良しとせず、まるで逃れられない鎖が丹恒に絡みついているかのよう…。

 そんな一連のストーリーを見た開拓者たちは思いを寄せ、丹恒・飲月の実装を待ち望んでいたのでした。

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▲前世で親しい仲だった人からは親愛も感じる視線を向けられることもあり、丹恒は複雑な思いを抱えています…。

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▲丹恒の前世と共に、羅浮の伝説的存在「雲上の五騎士」として名を馳せた景元将軍。旧友との再会に、少し切なそうな表情をみせます。

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▲姿が変わっても丹恒は丹恒のまま。羅浮に来ていた3人だけでなく列車に残っている姫子も車掌のパムも、これからも丹恒と一緒に「開拓」の旅を続けられることを願っています。

 Ver.1.3では「羅浮編」の物語の後日談と併せて、丹恒のことをより深く知ることができるクエストを新たにプレイできます。つまり、この記事を見て丹恒(と丹恒・飲月)のことが気になった方は、彼にまつわる物語を一気に楽しめるのです。ぜひ『崩壊:スターレイル』を始めて、この記事には書かれていない丹恒の魅力的な姿を沢山探してみてくださいね。

 なお丹恒・飲月の性能が気になるという人は、HoYoLABの公式ページで紹介されているので、そちらをチェックしてみてください。

■キャラクターPV

■ショートアニメ

■丹恒・飲月と同時ピックアップの光円錐もチェック

『崩壊:スターレイル』公式サイト
『崩壊:スターレイル』公式X(旧Twitter)
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Source: PASH! PLUS

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