Rakuten TVではタイBLが初のトップ3独占! 『呪術廻戦』『【推しの子】などアニメ関連作品もトップ10に複数ランクインの楽天グループ“2023年 エンタメ年間ランキング”発表

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 楽天グループは、運営するオンライン書店「楽天ブックス」、電子書籍ストア「楽天Kobo電子書籍ストア」、電子雑誌読み放題サービス「楽天マガジン」、定額制の音楽聴き放題サービス「Rakuten Music」、動画配信サービス「Rakuten TV」を対象に集計した「2023年 エンタメ年間ランキング」を本日発表しました。

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 ゲームソフトランキングでは『ゼルダの伝説』、『スーパーマリオ』など名作ゲームの新シリーズが伸長。電子書籍と楽曲再生ランキングでは『呪術廻戦』、『【推しの子】』をはじめとしたアニメ関連の作品がトップ10に複数ランクインしました。

 その他、Rakuten TVランキングでは、アジア「BL(ボーイズラブ)」作品がトップ10を占める中で、1位のタイ「BL」ドラマ『Love in The Air』など、トップ3がタイ「BL」に。本エンタメランキングを開始した2020年以降、タイ「BL」がトップ3を占めるのは初となります。

「楽天ブックス」2023年 年間ゲームソフトランキング

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集計期間:2023年1月1日(日)~2023年10月20日(金)
集計方法:「楽天ブックス」におけるゲームソフトの販売データをもとに集計
※予約販売を含む

 2023年は名作ゲームの新シリーズが多く発売され、ゲームソフトの販売に大きな影響を与えました。トップ10には任天堂から発売されたゲームソフトが8作品ランクインし、同社の人気シリーズ『ゼルダの伝説』、『スーパーマリオブラザーズ』、『ピクミン』の最新作がトップ3を占めました。

 1位となったのは、予約販売を開始した2月から5月までの4カ月連続でゲームソフトジャンルにおける月間販売データで首位を獲得した『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』。本作品は「楽天ブックス」で取り揃えている全商品ジャンルの中でも今年最も売れた作品となったことから、圧倒的な人気を集めたことがうかがえます。また、任天堂は本年11月に『ゼルダの伝説』を扱った実写映画の企画開発を始めたと発表しており、今後のさらなる人気も期待できます。

 2位は、『スーパーマリオブラザーズ』シリーズから、約11年ぶりの完全新作となった『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』がランクイン。9位にも1996年にスーパーファミコンで発売された作品をリメイクした『スーパーマリオRPG』がランクインし、『スーパーマリオ』作品の人気が見受けられます。

 また、トップ10のうち『ポケットモンスター』関連が6位と7位に2作品ランクイン。7位の『ポケットモンスター バイオレット』は、ゲームソフトジャンルにおいて2022年に2位となった商品で、引き続き高い人気を誇っています。また、今年9月には、対象ソフトを保有している人が利用可能な有料追加コンテンツ『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット ゼロの秘宝』も発売され、今後の躍進に期待が高まります。

「楽天Kobo電子書籍ストア』2023年 年間総合ランキング

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集計期間:2023年1月1日(日)~2023年10月20日(金)
集計方法:「楽天Kobo電子書籍ストア』での販売数をもとにシリーズごとに集計
※雑誌を除く

 2021年と2022年のエンタメ年間ランキングに続き、今年も『呪術廻戦』がランキング1位に輝きました。本作品は2023年の上半期ランキングでは3位でしたが、現在TVアニメ第2期となる『呪術廻戦』『渋谷事変』が放送されていることなども影響し、下半期にかけて人気が高まったことがうかがえます。

 また、8位の『葬送のフリーレン』と9位の『ミステリと言う勿れ』も、2023年の上半期ランキングではトップ10にランクインしておらず、下半期にかけて関心を集めた作品です。『葬送のフリーレン』は現在TVアニメを放映中、『ミステリと言う勿れ』は本年9月に映画化されました。アニメ化や映画化、舞台化されたことで原作コミック作品の販売数が伸びる傾向があるようです。

「楽天マガジン」2023年 年間ムックランキング

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集計期間:2023年1月1日(日)~2023年10月31日(火)
集計方法:「楽天マガジン」取り扱い雑誌各号の閲覧数・ユニークユーザー数をもとに独自に算出

 「楽天マガジン」と晋遊舎のコラボレーション第1弾として、インターネット・ショッピングモール「楽天市場」で買うべき高評価アイテムを厳選し、独占配信を行った電子書籍『LDK 楽天 the BEST』が1位に輝きました。

 また、晋遊舎とのコラボレーション第2弾として独占配信を行った電子書籍『LDK the Beauty 楽天コスメ the BEST』も3位にランクインしています。いずれも商品名をタップすると「楽天市場」に遷移し、当該商品の検索結果や商品ページから商品情報の確認や商品の購入ができる『リンク機能』を導入しており、ムック本に掲載されている商品に興味を持ったユーザーの利便性が向上しています。

 また、安定した人気を誇るコスメに関するムック本も3誌ランクインしてるほか、海外旅行関連では、『&トラベル ソウル2024』(6位)や『るるぶ ソウル‘23』(7位)といった韓国旅行に関する旅行誌もトップ10に2誌ランクインしています。

『Rakuten Music』2023年 年間総合ランキング

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集計期間:2023年1月1日(日)~2023年10月20日(金)
集計方法:「Rakuten Music」での楽曲ごとの再生ユニークユーザー数を集計

 昨年10月~12月に放送され話題となったドラマ『silent』の主題歌であるOfficial髭男dismの『Subtitle』が、2023年の上半期ランキングに引き続き1位に輝きました。Official髭男dismは、昨年の年間総合ランキングでも『ミックスナッツ』が1位にランクインしており、2年連続で首位獲得となりました。Official髭男dismが継続して人気を誇っていることがうかがえます。

 また、3位にランクインしたYOASOBIの『アイドル』は、TVアニメ『【推しの子】』のオープニング主題歌に起用された楽曲です。今年4月の配信以降、下半期で再生ユーザー数が増加しました。さらに、今年6月に発表した「楽天グループ 2023夏トレンド予測」において、「Rakuten Music」が選ぶ2023年注目アーティストに選出した10-FEETが8位にランクインしました。10-FEETの『第ゼロ感』は、映画『THE FIRST SLAM DUNK』のエンディング主題歌として高い注目を集めた楽曲です。

 『アイドル』(3位)や『ミックスナッツ』(6位)、『第ゼロ感』(8位)以外にも、米津 玄師の『KICK BACK』(5位)、スピッツの『美しい鰭』(7位)、Adoの『新時代(ウタ from ONE PIECE FILM RED)』(9位)もランクインし、トップ10のうち6曲がTVアニメやアニメ映画に関連した楽曲が占めていることから、アニメの人気が音楽ランキングにも影響を与えていることが見て取れます。

「Rakuten TV」2023年 年間総合ランキング

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集計期間:2023年1月1日(日)~2023年10月20日(金)
集計方法:『Rakuten TV』での売り上げ金額をもとに集計
※ライブ配信作品を除く

 本ランキングを開始した2020年以降、タイ「BL」がトップ3を占めるのは今回が初めてです。また、トップ10のうちタイ「BL」が6作品ランクインしています。1位に輝いたのは、本年2月に配信を開始したタイ「BL」ドラマ『Love in The Air』でした。

 本作品はタイの「BL」ドラマの中でも高い支持を誇る脚本家のオーラワン・ウィチャヤワナクンの作品で、4人の主人公が織りなす激しくも優しいラブロマンスです。2023年の上半期ランキングでも1位を獲得し、出演俳優陣によるファンミーティングが日本(東京、大阪)と韓国で開催されるなど、アジア圏で圧倒的な人気を誇っています。「Rakuten TV」ではファンミーティングのライブ配信を実施し、多くのユーザーが視聴しました。

 2位の『Between Us~縒り合わせる運命~』は、過去に大ヒットした『Until We Meet Again~運命の赤い糸~』のスピンオフ作品で、数々の名作を世に生み出してきた制作会社Studio Wabi Sabiの作品です。本作品のように、過去の人気作品と関連のある作品や、同じ制作会社が手掛けていることなどにより、スピンオフ作品のトップ10入りにつながったと考えられます。

※記載されている会社名および製品・サービス名などは、各社の登録商標または商標です。
※集計期間は、2023年1月1日(日)~2023年10月20日(金)です。

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Source: PASH! PLUS

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