スカパー! のスポーツチャンネルGAORAで絶賛放送中の『推しメンの推し活』は、普段は推される側にいる“推しメン”の推すものを探る番組です。今回PASH!は「#4 ~声優・駒田航~」のロケに潜入! レポートのほか、ロケ終了直後の駒田さんにインタビューを敢行しました。
タフティングに初挑戦!……タフティングとは?
今回駒田さんが挑戦するのはタフティングということで、日本初のタフティングスタジオ・tufting studio KEKEさんにお邪魔しました。タフティングとはタフティングガンという専用の器具を使い、ラグなどのテキスタイルを制作する技法のひとつです。
スタジオのスタッフさんに「素人でもできます!」と背中を押されながら、さっそく駒田さんの挑戦がスタート。最初はどんなラグにするかのデザインを決めます。駒田さん自らモチーフのカメラを選び、さらにラフを描くことに。絵心は「限りなくない」という駒田さんに、「これがそのままラグになる」とスタッフさん。不安げながらもするするとペンを走らせ、どうにか下書きを完成させます。
タフティングガンを打つ気持ちよさを発見!
続いてはラグに使う毛糸選びです。こちらのスタジオにある毛糸はなんと80色もあるそう。見ている色と打ち込んだときの色が違うことや、トーンダウンして見えるので明るめの色を選ぶのがオススメというアドバイスを受けつつ、駒田さんは毛糸をチョイス。カメラらしく黒とグレーを基調に、赤や駒田さんの好きなネイビーが差し色に選ばれました。
タフティングガンが登場すると、その大きさに案内役の天津・向清太朗さんとともに駒田さんはビックリ! さらにスタッフさんが実演すると思った以上の音が鳴り、さらに驚くふたり。このタフティングガンで下地に毛糸を打ち込むと、毛足が自動で切り揃えられるそう。
「難しそう」と言いつつも、練習で綺麗な縦のラインを完成させる駒田さん。向井さんもタフティングガンの打ち込みを体験すると、思わず「もう1回やりたい!」と言ってしまうほどの爽快感があるようでした。しかし、横のラインは縦よりも難しく、丸みを出すのはさらに難しいと聞き、駒田さんはカメラをモチーフにしたことを後悔していました。
いよいよ本番! 駒田さんは緊張しながらも、簡単な縦のラインから、横やアーチ部分を上手に打ち込んでいきます。上手にできていることも相まって「めちゃくちゃ楽しい!」を連発。笑顔からも楽しんでいることが伝わってきました。
線画だけだった下書きからカラフルで立体感のあるラグが完成するころには、すっかり駒田さんはタフティングの虜になっていたのでした。
収録後の駒田さんにインタビュー!
――今日のロケで印象的だったことを教えてください。
下書きが重要だったことが一番ですかね(笑)。最初に聞いたとき、ちょっと鳥肌が立っちゃいました。下書きが終わった後、納得がいってなかったのもあってカメラが回ってないところで無理やり線を修正させてもらったりしましたけど。でもそれがどういう風にラグマットになるのか想像できなかったです。
タフティングガンを1回打ったら一気に気持ちが切り替わったのも印象的ですね。打っているときは気持ちがいいですし、線が表に出てきて自分の書いた絵が浮かび上がってくるとすごくハイになれました。「あ、これどんどんやっちゃうな?」って、明らかにテンションが上がってました。
――注目して欲しいところはどこでしょうか?
苦手としていたカーブが結構成長したところですかね。どんどん打っていくごとに慣れていくところが、たぶん見ている方にもわかってもらえると思うので、そこが注目ポイントだと思います。それと思った以上に完成形がいい! 自分の好きなものをラグにできるのかなって思っていましたけど、綺麗に形になったのですごくうれしいです。すぐにカメラにしようって思いついたんですよ。他に食べ物とか乗り物も候補にはあったんですけど、ラグにしたときに可愛いのってなんだろうなと思って「カメラなら可愛いかも」と。予想通りいい出来でしたね。
――今回神尾晋一郎さんもロケに行っています。そこでお互いにナレーションもしていただきますが、このお話を聞いてどう思われましたか?
神尾さんが何をやるんだろうというのが個人的にすごい楽しみです。僕が神尾さんのロケのナレーションをやらせていただけるということは、その映像を観られるということで、つまりは神尾さんのロケの疑似体験できるということですよ。それも楽しみですね。何をやっているのかはわからないですけど、クラフト系なのかな? 神尾さんは僕ほど上手くできたのかな?(笑)逆に神尾さんが僕の今日のこの様子を見たら「おっ?」とたぶん思ってくれるかな?
――カメラがお好きということでしたが、普段お休みの日は何をしていますか?
休みが取れたときは写真を整理したり、カメラって結構消耗品なのでメンテナンスに出しに行ったりします。要はカメラ系のデバイスが好きなので、休みの日にがっつり何時間も量販店に行って触ったり、店員さんの話を聞いたりして過ごしています。あとはやっぱり運動ですかね。汗を流すことには従事するようにしています。
――番組の『推しメンの推し活』にちなんで、駒田さんの推しキャラクターを教えてください。
僕はディズニー作品がすごく好きなんですけど、なかでも特にチップとデールが好きなんです。ディズニーリゾートに行くと彼らに遭遇するために結構練り歩くくらいには好きです(笑)。グッズもその子たちを優先して買っちゃいますね。自分がおっきいからちっちゃいキャラクターが好きなのかな? 好きなキャラクターがいると購買意欲も湧くし、また足を運ぼうという気持ちにもなります。シーズンごとに売られるグッズも変わるじゃないですか。自分のフットワークを軽くしてくれる存在でもありますね。
――今回タフティングに初挑戦しましたけど、2024年に初挑戦するならどんなことをやってみたいですか?
木材から何か作ってみたい! DIY好きなんですよ。家具の本当に簡単なもの、補助になる部分を作ってみたりすることはあるんですけど、ちゃんとしたものは作ったことがなくて。ちっちゃいテーブルとか、そういうものを作ってみたいですね。スケールをでっかくするならチェーンソーアートをやってみたいですね。
一度何かの映像で見たんですけど、チェーンソーですごい細かいものを作っていたんですよ。めちゃくちゃ難しそうだけど面白そうだなと思うので、チェーンソーアートも挑戦してみたい。職人さんと触れ合う機会がそうそうないから、今日のタフティング含めて「こういうの作っているひとがいるんだ」っていう仕事を色々体験してみたいですね。
――最後に『推しメンの推し活』を見てくださるファンへのメッセージをお願いします。
色々とやってみたいもののなかでも「まさかこれができるとは」というものに挑戦できたので、純粋に楽しんでいる姿がたぶん映っていると思います。職人さんの技も垣間見えて、自分のやってみたいものからもっとやってみたいという気持ちになりました。そんな僕の姿を見て、ぜひ「私もやりたい!」と思ってもらえたらすごく嬉しいです。
『推しメンの推し活』 放送日時
スカパー!GAORA SPORTS
2月17日(土)23:30~24:00(初回)
2月24日(土)23:00~23:30
出演:駒田 航、天津・向清太朗
ナレーション:神尾晋一郎
<番組内容>
大人気アニメ「ヒプノシスマイク」の「入間銃兎」役をはじめ、多数の話題作に登場する声優の駒田航が登場。いま話題の「タフティングスタジオ」を訪れ、自分だけのオリジナルラグを制作するほか、大好物のシカゴピザを求めて訪れた人気店では調理にも挑戦!さらにここでは、プライベートで訪れた神尾晋一郎がサプライズで登場!?
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