千葉翔也さん「やりきった日でもいいし、達成感ある日に聞いてほしいです」『カラソニ』最新楽曲『Answer』インタビューコメント到着！

　2024年2月23日に発売される『東京カラーソニック!! Trust DEP』より、楽曲『Answer』を歌唱する小宮山嵐役・千葉翔也さんからのインタビューコメントが到着しました。

　『東京カラーソニック!!』は、大人気イラストレーター・冨士原良さんがキャラクターデザインを手がけるオリジナルドラマCDシリーズ。8月より3rdシーズン『東京カラーソニック!! Trust』が始動しています。

小宮山嵐役・千葉翔也さんインタビューコメント

Q1:本日はレコーディング、お疲れ様でした。本楽曲のデモをお聞きになっての印象はいかがでしたか？

　「If」を彷彿とさせる曲だなと感じました。ホールで歌うことを目的とした曲ということもあって、サビの長さが他に比べて非常に長く、最後に同じメロディーで畳みかけてくるところが広い会場で歌うにふさわしい曲だなと思いました。

　歌詞は春飛が書いているということで、宙とはまた違う歌詞の乗せ方だなと感じました。ふたりの作詞の違いを感じられて、歌を始めた頃を思い出しました。嵐の視点で解釈しつつも、卒業生に向けて……という二重のポジションを感じたのでしっとり歌いつつも前向きに歌うことができました。

Q2:歌唱している最中、一番苦労したパートはどこでしょうか？

　A、Bメロの休符が難しすぎて、歌いながら少し焦りました(笑)。サビについては、地声で歌いながら嵐感を出すという方向に成功するビジョンが見えていなかったんです。けれどA、Bメロをしっかりと歌ったあと、サビに挑んだ際、案外すんなりとスムーズに歌うことができました。

　これまで嵐として歌うと強すぎてしまうこともありましたが、「RADIANT」を経たおかげで選択肢が増えたのだと思います。嵐に成長させてもらっているなと感じました。

Q3:反対に、一番お好きだった、ハマって歌えたパートはどこでしょうか？

　A、Bメロを続けて録ったのですが、ソロバージョンが出たらぜひその流れに注目して聞いていただきたいです。これまでの嵐よりもかなり前向きに優しく歌うことができたので、3rdシーズンの宙とのドラマを彷彿させるような言葉の切り方ができたと感じています。

　あとはサビの後半で同じメロディーを畳みかけるところが、嵐のかっこよさを出しつつも卒業式で歌うような気持ちのよさを表現できたと思っています。デモを聞いた段階だと、フラットに歌うことがむしろ卒業式らしい印象だったのですが、すでに収録していた壮馬さんのデータを聞くと嵐だったらキレがよく歌っても馴染むと思いました。その部分は思いついてよかったです。

　また、ラスサビの「最後の一幕なんだ伝えさせて」の部分が、「一幕」と「させて」の音符の畳みかけ方がロックを歌う嵐だからこそ、重みを乗せられたのではないかなと感じています。

Q4:歌詞の中で好きなフレーズがあれば理由とあわせてお答えください。

　Bメロから「エンドロールをさ」にかけてです。ボーカル5人それぞれが違った意味で歌っていると感じさせられました。傷跡や過ちを経て5人が行きたい方に進めばいいと思えたことが非常に嬉しく感じましたし、これを春飛が作詞したことに驚きました。

　全員でいるときの春飛はこのような言葉を言わないイメージだったので、見え隠れしている優しさを感じました。あとは「つぼみのぼくら」という表現を使うところは、純粋にかわいいなと思いましたね(笑)。エンドロールという言葉から、自分の人生の出演者をここで言うことができることにじーんときました。

　また、ずっと世界を変えられるかなということを意識していた嵐だったので、「みたことのない空の先」というフレーズに説得力があるというか……過去と比べて明確に違う瞬間だと思いました。

Q5:この楽曲は、ユーザーの皆様にどんな環境やシーンで聴いていただきたいでしょうか？

　一日の終わりや帰り道におすすめしたいですね。やりきった日でもいいし、達成感ある日に聞いてほしいです。僕が聞くとしたら、余裕を持って起きた朝に聞きたいですね。エモーショナルなメロディの畳みかけがあるので、心を動かして一日のスタートを切りたいなと思いました。

Q6:3rdシリーズを締めくくる本楽曲。最後に東京カラーソニック!!のファンの皆様へ締めでメッセージをお願いいたします。

　「Begin on buddy」から「Answer」までの間、別々の方向を向いていたキャラクターたちが音楽へ一生懸命に情熱を注いだからこそ、同じ方向を向くようになりました。他のバディのドラマを聞いていく中でも、悩みとかぶつかり方がブラッシュアップされていると思ったんです。

　最初は分かり合えない中でぶつかっていましたが、今は分かり合えた上でぶつかっています。その積み重ねに時間をかけたからこそ、僕ら自身もキャラクターが言うことを信じられるし、聞いてくださった皆さんからしても説得力を感じてもらえる作品だと思います。3rdシーズンの締めとなる曲を春飛が作詞して、皆で歌うことの意味がここまで変わるとは思ってもみなかったので非常に嬉しく思います。

　こんなに音楽に真摯に向き合ってきた人たちが、20代前半で燃え尽きるとは思っていないので、ここから彼らが何を目標にして進んでいくのかを僕自身楽しみです。そして聞いてくださっている皆さんにも楽しみにしていただきたいです。

　これからも一生懸命演じさせていただきます。様々な面でこれからも期待していてください。よろしくお願いします。

『東京カラーソニック!! Trust DEP』あらすじ

　今年のキングが決定し、カラーソニックを終えた生徒たち。次に彼らを待っていたのは、春飛、海吏、神楽の卒業だった。

　カラーソニックに出場した生徒10名は今年の卒業セレモニーとして全員でひとつの楽曲制作を任されることになる。

　セレモニーの総指揮を取ったのは4年生の3人。

「自分たちにしか作れない音を生み出そう」

　色ノ葉音楽学院での4年間を通して、3人の想いが重なり合う。

　そして春飛たちと最後の共同制作となる他のメンバーは、3人が卒業することを祝福しつつも、言葉に表せない寂しさを抱えているのだった。

　出会いがあれば別れは必ず訪れる。しかしその先の時間はきっと光に満ちあふれている。そう信じて、彼らはそれぞれの未来に出発する――。

　絆、卒業、音楽への情熱、プライド。すべてが詰まった3rdシーズンのクライマックス！

『東京カラーソニック!!』3rdシーズンストーリー

　――これは、近未来の日本を舞台に学生たちが楽曲を共作する無類の青春エンターテインメント！　彼らは音楽を通して、真の信頼に辿り着く――。

　東京カラーソニック。それは色ノ葉音楽学院が開催する一年に一度の音楽フェス。作曲家・ボーカルがバディとなってひとつの楽曲を作り上げ、優勝したペアはキングと呼ばれる称号を得る。半年間で勝負となる一曲を生み出す生徒たち。

今年全国から選抜された生徒は、
横浜校ボーカル学科2年・小宮山嵐(声優:千葉翔也)
青森校作詞作曲学科2年・霧島宙(声優:上村祐翔)
埼玉校ボーカル学科3年・宝田伊織(声優:斉藤壮馬)
千葉校作詞作曲学科4年・加地春飛(声優:中島ヨシキ)
札幌校ボーカル学科3年・瀬文永久(声優:梶原岳人)
名古屋校作詞作曲学科3年・財前未來(声優:木村良平)
大阪校ボーカル学科4年・倉橋海吏(声優:武内駿輔)
東京校作詞作曲学科4年・高槻神楽(声優:江口拓也)
京都校ボーカル学科1年・宮苑巴(声優:広瀬裕也)
熊本校作詞作曲学科1年・榊旺士朗(声優:梅原裕一郎)
以上、10名。

　卒業間近となった最高学年の春飛、海吏、神楽にとってはラストイヤーとなる重要な年であり、他の選抜メンバーたちもこのカラーソニックに己のすべてをかけている。

　バディと共に過ごす半年間、そこで得られるものは新たな音だけではなく、彼らしか見つけられないバディとの絆がある――。

　今年、彼らはどんな色で世界を彩るのか。東京カラーソニック!! 3rdシーズン開幕――！

『東京カラーソニック!! Trust DEP』商品概要

発売日:2024年2月23日
価格:3,850円(税込)
収録内容:ドラマ＋楽曲「Answer」(歌:小宮山嵐、宝田伊織、瀬文永久、倉橋海吏、宮苑巴)
出演:
小宮山嵐(CV:千葉翔也)
霧島宙(CV:上村祐翔)
宝田伊織(CV:斉藤壮馬)
加地春飛(CV:中島ヨシキ)
瀬文永久(CV:梶原岳人)
財前未來(CV:木村良平)
倉橋海吏(CV:武内駿輔)
高槻神楽(CV:江口拓也)
宮苑巴(CV:広瀬裕也)
榊旺士朗(CV:梅原裕一郎)
田所雪也(CV:浪川大輔)
芦野涼真(CV:橘龍丸)
ジャケット:冨士原良描きおろし
【初回封入特典】
ミニイラストブック(20P)
スリーブ
イベントチケット先行抽選申込券(1枚)
※先行抽選に関する詳細、スケジュールは後日発表します。
※シリアルコードの再発行はできません。大切に保管をお願い致します。
【法人特典】
アニメイト:ミニドラマ「天使と悪魔(嵐・宙)」視聴シリアルコード
タワーレコード:ミニドラマ「天使と悪魔(伊織・春飛)」視聴シリアルコード
ステラワース:ミニドラマ「天使と悪魔(永久・未來)」視聴シリアルコード
楽天:ミニドラマ「天使と悪魔(海吏・神楽)」視聴シリアルコード
Amazon:ミニドラマ「天使と悪魔(巴・旺士朗)」視聴シリアルコード
※特典ミニドラマの視聴にはクラブアニメイトの会員登録・ポケットドラマCDアプリのインストールが必要です。(ともに無料)