ウォルト・ディズニー・ジャパンは、2023年12月15日に劇場公開され大ヒットを記録した、『アナと雪の女王』のスタッフが贈る世紀のドラマティック・ミュージカル『ウィッシュ』を、4月24日(水)にMovieNEXと4K UHD MovieNEXで発売します。
MovieNEXとデジタル配信(購入)には、今回解禁となったメイキングの集大成「製作の舞台裏」や惜しくも本編に起用されなかった「未公開シーン」のほか、劇場公開時に同時上映され大きな話題となった「ワンス・アポン・ア・スタジオ -100 年の思い出-」、たくさんのディズニー作品とキャラクターが登場する「見つけよう! ディズニー・トリビア」、楽しい収録風景が体感できる「アフレコ現場の裏側」など2時間を超える豪華なボーナス・コンテンツが収録されます。
また、『ウィッシュ』のMovieNEX発売を記念して、大人気キャラクター、スターの誕生に迫る秘蔵映像と、キャラクター・デザインが決まる前に作成された絵コンテの未公開シーンの2本が同時解禁となりました。
『ウィッシュ MovieNEX』:5,390円(税込)
『ウィッシュ 4K UHD MovieNEX』:7,590円(税込)
発売日:4月24日(水)
デジタル配信開始日(購入):3月27日(水)
デジタル配信開始日(レンタル):5月4日(土)
発売:ウォルト・ディズニー・ジャパン
『ウィッシュ』“スター”の誕生秘話
未公開シーンは、デザインが確定する前はエネルギーの塊で変身も可能、話すこともできる設定だったというスターを中心に、アーシャ、スター、バレンティノの一行がロサス王国に向かう途中、当初邪悪な設定だったアマヤ王妃と近衛兵に道を阻まれる場面から始まります。
スターは馬やリス、亀など変幻自在に姿を変えながら王妃から逃げ、行き止まりの崖にたどり着きますが、そこからペガサスになって全員で逃げ切ります。スターが言葉を話しながら変身できる設定だったことが分かる貴重な未公開シーンです!
『ウィッシュ』未公開シーン:ロサス王国へ
この映像では、アートディレクターのビル・シュワブは「当初スターは人の姿で変身もできた」と語り、ストーリー主任のマーク・ケネディは「まるでジーニーやマウイだ。強力なスターにお任せにならないよう、スターの力を弱め、アーシャに頑張ってもらう」と、アーシャ自身の力のためにスターのキャラクター設定を変更していった経緯について語っています。
また、数えきれないほど制作されたスターのデザイン案も紹介され、抽象的な形や、動物と人間のハイブリッド風など多種多様なスターの原案をも収めた貴重な映像です!
監督やプロデューサーが考えるスターの存在
プロデューサーのピーター・デル・ヴェッコは「スターは可能性と喜びの象徴。空からやってきて問題を解決してくれるキャラクターではなく、アーシャに物の見方を変えてみるようインスピレーションを与える存在です」と語ります。
脚本/製作総指揮のジェニファー・リーさんも同意見で「スターは、大変な時期に自分を頑張らせてくれる物の象徴です。そういう物はどれも、それ自体があなたのために具体的に何かをしてくれるわけではありません。だけどスターはアーシャに決して諦めてはならないことを思い出させてくれます。希望を持ち続けることが人の助けになるのと同じように、スターもそういう形で彼女の助けになっています」と言います。
さらに、ファウン・ヴィーラスンソーン監督は「スターはアーシャの直感のような存在です。それは純然たるエネルギーで……彼女の願いの化身が地上に降り立ち、彼女をコンフォートゾーンから押し出してくれる感じですね。スターは私たちそれぞれの中にも存在すると私は信じています」と話しています。
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