文藝春秋のスポーツ総合雑誌『Sports Graphic Number』は、8月8日発売(首都圏基準)の1102号で『にじさんじ甲子園2024(にじ甲)』とコラボレーションします。
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1102号は「夏の甲子園 常勝軍団の作り方」と題し、甲子園で勝ち続けたチームはどうやってその強さを得たのか、秘訣を探る特集になっています。表紙は直近で甲子園春夏連覇を果たした2018年の大阪桐蔭。夏の甲子園決勝では吉田輝星投手を擁し“金農旋風”を巻き起こした金足農業に対し13-2と圧勝、大阪桐蔭の「最強世代」と称されました。
特集ではその「最強世代」の根尾昂投手、藤原恭大選手のインタビューや同じく大阪桐蔭で絶対的エースとして2012年に春夏連覇した藤浪晋太郎投手の米国直撃取材、PL学園で桑田真澄投手、清原和博選手、立浪和義選手たちを指導し、甲子園で58勝をあげた中村順司監督の秘話や1998年に春夏連覇を果たした横浜の渡辺元智監督と小倉清一郎野球部長の“名コンビ対談”などを掲載します(肩書はいずれも当時)。
そして、今号は昨年8月3日発売の1078号に引き続き、『にじ甲』とのコラボレーションを実施します。『にじ甲』はVTuberグループ『にじさんじ』に所属するライバー8名が“監督”となって株式会社コナミデジタルエンタテインメントの野球ゲーム『パワフルプロ野球2024-2025』に搭載されている「栄冠ナイン」モードでチームを作成し、各校同士の対戦によって優勝を争うイベント。
今回は、ウラ表紙(表4)を『にじ甲』に出場する8人の監督に、イベントを主催する2人を加えた10人が二頭身の「パワ体」となって勢揃いした描き下ろしイラスト。そこに『Number』のロゴを入れた“ダブル表紙”で構成しています。加えてウラ表紙からは計9ページの『にじさんじ甲子園2024』特集を掲載します。主催の舞元啓介と天開司の巻頭対談のほか、2年連続の参加となる五十嵐梨花の独占インタビュー、出場8校の選手名鑑、そして今作で30周年を迎えた「パワプロ」の魅力を紐解く記事などで、“もうひとつの甲子園”に迫ります。
なお、表紙側から通常の特集、ウラ表紙から2つ目の特集がはじまるという形式は 今年5月16日発売の1096号以来となります。
『Sports Graphic Number』編集長・中村毅さんコメント
昨年大反響を呼んだ『にじさんじ甲子園』とのコラボが今年も実現しました。『にじさんじ甲子園』はゲームの世界で行われますが、そこで起きるドラマやそれに対するファンの感動や興奮は、現実の野球でのものと何ら変わりありません。
今年も通常号より総ページ数を8ページ増やして特集を組みました。これまで『にじさんじ甲子園』と接点がなかった方々も、これを機に楽しんでいただければと思っています。
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