『僕のヒーローアカデミア』梶裕貴さん「癖と書いてジュリオと読みます」出演陣の「ヒロアカ愛」が垣間見れる特別番組レポートが到着! 【今週の人気記事】

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 ABEMAは、期間限定開設中の『僕のヒーローアカデミア』専門チャンネルにて、2024年8月3日(土)午後5時30分より、「『僕のヒーローアカデミア』7期第12話 TV地上波放送同時 敵<ヴィラン>コメンタリー」「『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ユアネクスト』公開記念【次は僕たちだ!】生特番」を2本続けて独占放送。特別番組レポートが到着しました。

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 オーディオコメンタリーでは、内山昂輝さん(死柄木弔役)、大塚明夫さん(オール・フォー・ワン役)が“役作り”について語ったほか、映画公開記念特番では、岡本信彦さん(爆豪勝己役)、梶裕貴さん(轟焦凍役)が生出演し、「届けろ!30秒プレゼン」と題したコーナーで映画の魅力をPRするプレゼンバトルが繰り広げられました。

内山昂輝&大塚明夫が“敵<ヴィラン>”を語る!「なんで敵<ヴィラン>じゃなかったのかな」大塚明夫、ミルコを“敵<ヴィラン>”へ勧誘!?

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 まずは、内山昂輝さん、大塚明夫さんによるオーディオコメンタリーをお届け。7期第12話(通算150話)で展開されるヒーローvs死柄木弔のバトルを見ながら、「うぉぉ!かっこいい!」「このミリオの表情変化すごい!」と興奮の声をあげたり、これまでの物語を振り返ったりと早速トークを繰り広げていく2人。

 また、プロヒーロー・ミルコが登場した際には、大塚さんから「なんで敵<ヴィラン>じゃなかったのかな。みんな敵<ヴィラン>の素質あるんだけどなぁ」と敵<ヴィラン>へ勧誘する声が。内山さんも「ちょっと!いつでも誘おうとするじゃないですか」とアニメ本編でのオール・フォー・ワンさながらの言葉にツッコミつつ、「敵<ヴィラン>にもっといい人材欲しいですよね」と本音をこぼし、笑いを誘います。

 そして、2人の話は視聴しているアニメ本編よりも“役作り”について寄っていきます。第6期でオール・フォー・ワンと死柄木弔の意識が融合していく中で、肉体は死柄木のためオール・フォー・ワンの口調で死柄木が話すという演出があり、大塚さん演じるオール・フォー・ワンに近づけるべく「明夫さんの声を家でひたすら聞いてました」と、抑揚から息づかいまでかなり研究したことを語った内山さん。

 「抑揚の付け方ってどう考えてるんですか?」などと役作りについて質問を飛ばす内山さん。その中で、キャラクターを演じる際に大塚さんは「僕は1から作っていくタイプじゃなくて、人間ってみんな別の顔を持っているから、自分の中で似たようなやつを呼び出して芝居させてるって感じ」と答えました。

 また、内山さんが「明夫さんは低くてどっしりした音のイメージが先行していたんですが、聞いてみると高い音にもいくんです。しかも呼吸も深いので、長セリフで一息でこんな高さまでいくんだ、って。その高低のレンジが“あ、これは大変だな”って思いました」と、オール・フォー・ワンになりきるまでの苦労を語った際には、大塚さんも思わず「ごめん!」とひと言。

 しかし、そんな研究があったからこそオール・フォー・ワンの人格が見え隠れする第7期での死柄木弔を演じられていると語った内山さん。「僕から俺へと一人称が変わったり、オール・フォー・ワンと死柄木が入り交じる感じを明夫さんの雰囲気を投入しようと思いながら演じているので、その辺はすごく芝居に生きていると思います」「めちゃくちゃいい経験になりました!すごく勉強になりました」と語った内山さんに、大塚さんも笑顔で「それはよかった!」と返し「今回の死柄木もすごい迫力だもんね」と死柄木の演技を絶賛しました。

 ほかにも内山さんから「オール・フォー・ワンの“若返り”はどう演じましたか?」「こういう長期連載で、キャラクターがどんな変化を辿っていくのかわからない時どうしていますか?」などと質問が続出。また「悪役って、ストレートに作品を楽しんでる人からすると“もうあいつ嫌い!”ってなるわけじゃないですか。それが正解なんですけど、仕事を頑張れば頑張るほど、成功すればするほど嫌われるっていう……(笑)」と話し、「悪役はやっていてどうですか?」と尋ねた内山さんに、大塚さんは「悪役楽しいですよ」と即答。

 「まぁそう言われて、嫌われてなんぼじゃない?それが勲章だと思って頑張ってやってます」「こんなやつどうなってもいい!って視聴者が思ってくれれば嬉しい」と“敵<ヴィラン>”としての心構えを語る大塚さんに、内山さんも「確かにそうですね」と何度も首を縦に振りました。

 そうしてあっという間に番組は終わりの時間に。2人の深い芝居トークに、コメントも「もっと聴いていたい!」「貴重なお話でした」「こんなに演技の話聞けて嬉しい!」などと盛り上がりを見せました。

“岡本画伯”の独創的イラストにスタジオ爆笑!?岡本信彦&梶裕貴による最新映画PR対決開催!梶裕貴が原作完結に触れ「少し寂しい」

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 続いて夜6時からは、放送前日に公開されたばかりの映画『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ユアネクスト』を盛り上げる生特番を放送。岡本信彦さんと梶裕貴さんが「届けろ!30秒プレゼン」と題したコーナーで映画をPRするプレゼン対決に臨みました。

 ヒーローvs敵<ヴィラン>の全面戦争の影響で荒廃した社会に、突如現れたオールマイトにそっくりな謎の男・ダークマイトと、そのダークマイトの野望を阻止するべく戦う雄英高校1年A組の姿を描く、完全新作ストーリーが展開される本作。まず、初日動員数が26万人を突破し、シリーズ歴代1位の大ヒットスタートを切ったことが知らされると、岡本さんと梶さんは大感激で「皆さんのおかげです」「素晴らしいですね」と喜びを語ります。

 劇場版の内容やオリジナルキャラクターを紹介すると、その後プレゼン大会へ。それぞれが考えた映画のキーワードとともに、30秒で魅力をプレゼンしてもらいます。まずは梶さんが「癖(へき)」というキーワードとともに、今回のオリジナルキャラクターであるジュリオ・ガンディーニを「癖と書いてジュリオと読みます」と紹介。

 「彼にはいろんな癖が詰まってます。見てくださいこのキャラデザインを!ギザ歯、眼帯、涙ぼくろ、義手、そして“CV:宮野真守”、誰かの何かに絶対引っかかる、そんな愛しいキャラクターになってます。ぜひ劇場でご覧ください!」と興奮気味に熱弁し、ジュリオ愛を見せつけた梶さんに岡本さんは「さすが!熱い!」と大爆笑。

 続く岡本さんは、“キーワード”ではなく、ダークマイトにデクが立ち向かう姿を表現したというイラストを披露し、映画をプレゼン。しかし、その独創的なイラストに、梶さんは「なになに?怖い怖い!」とコメントし、スタジオは笑いに包まれます。その後は、「ダークマイトに(緑谷、爆豪、轟の)3人が立ち向かうんです!」「そしてここでやっぱり緑谷少年がやってくれます。ボコーンボコーンって怒涛のようにスマッシュ(必殺技)を打って……!」「ぜひ見てください!」と時間に追われながら、迫力満点のアクションシーンをアピールした岡本さんに、梶さんも大きく頷き「ダークマイトが本当に腹が立つから、緑谷がありとあらゆる都市名のスマッシュを乱打するんです!あれは最高の叫びでしたよ」とアクションシーンの見どころを語りました。

 そして番組の終盤には原作の完結に触れ「本当にお疲れ様です」と堀越先生を労った2人。梶さんは「これだけ多くの人が励まされて、勇気をもらっていたので、終わってしまうのは少し寂しいですけど」と寂しさを漏らしつつ、「でもアニメは映画も始まって、まだまだTVシリーズも続きますから!」「劇場版、みなさんたくさんの人に見ていただきたいです」と、続く岡本さんは「“ヒーローとは何か”ということをまざまざと見せつけてもらえる、エネルギーをもらえるそんな劇場版でございます。ぜひ劇場版もTVアニメの方もよろしくお願いします!」と視聴者へメッセージ。そして最後は“ヒロアカ”お馴染みの合言葉「更に向こうへ!“PLUS ULTRA”(プルスウルトラ)!」と叫び、大盛り上がりで番組は幕を閉じました。

(C)堀越耕平/集英社・僕のヒーローアカデミア製作委員会

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