アニメ『チ。ー地球の運動についてー』バデーニとオクジーに最大の危機が迫る…！第12話「俺は、地動説を信仰してる」あらすじ＆先行カット

　NHK総合テレビにて2024年10月5日(土)より毎週土曜午後11時45分から放送中開始のTVアニメ『チ。 ―地球の運動について―』第12話「俺は、地動説を信仰してる」あらすじ＆先行カットが解禁となりました。

　本作は、第26回手塚治虫文化賞のマンガ大賞ほか、数々の賞を席巻。若き天才作家魚豊(うおと)さんが世に放つ、地動説を証明することに自らの信念と命を懸けた者たちの物語です。

　舞台は15世紀のヨーロッパ某国。地球が宇宙の中心でその周りを惑星が動いているとする“天動説”こそがこの世の真理だとされ、その理を覆すようなことを信じたり、研究することが重罪だった時代に、謎めいた学者フベルトの言葉で“地動説”の可能性を知った神童ラファウ。周囲からも天才だと言われ自認もしていた彼に芽生えた抑えがたい強烈な知的好奇心。「いったい何を捧げれば、この世界のすべてが知れる？」と、自らの「知」と「血」、さらには命を懸けて「地」動説の証明に挑むことになるラファウを待ち受ける運命とは――

　解禁された場面カットでは11話から登場する、司教の息子のアントニの姿も公開。現状の教会の方針に疑念を持ち、異端審問官として雇われているノヴァクを敵視している彼を三上哲が演じています。

第12話「俺は、地動説を信仰してる」あらすじ

　ヨレンタの父は、よりによってノヴァクだった。バデーニが天文の研究をしていると知ったノヴァクは、念のため調べさせて欲しいと言い出す。バデーニはやむを得ず、ノヴァクを小屋へと案内する。

　室内をくまなく捜索し、異端研究の疑いはなしと判断するノヴァクだったが、そこにあるはずのない「何か」を見つけて密かに疑念を深めるのだった。バデーニとオクジーに最大の危機が迫る。

アニメ『チ。 ―地球の運動について―』作品概要

【スタッフ】
監督:清水健一
シリーズ構成:入江信吾
キャラクターデザイン:筱雅律
音楽:牛尾憲輔
音響監督:小泉紀介
オープニング曲・主題歌:サカナクション『怪獣』
エンディング曲:ヨルシカ『アポリア』
アニメーション制作:マッドハウス
【キャスト】
ラファウ:坂本真綾
ノヴァク:津田健次郎
フベルト:速水奨
オクジー:小西克幸
バデーニ:中村悠一
ヨレンタ:仁見紗綾