月に1回以上マンガを読むZ世代の約8割に推しがいる! 「Z世代の推し活実態調査」の結果を双葉社が発表

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 双葉社が運営する「webアクション」は、月に1回以上マンガを読むZ世代(18歳~27歳の男女)を対象に「Z世代の推し活実態調査」を実施しました。

 近年、情報やエンタメの消費はデジタルプラットフォームが主流となり、デジタルネイティブ世代と呼ばれるZ世代が消費行動やメディア利用の中心層として注目されています。

 マンガの分野でも、ブラウザやアプリでの利用が急増し、ジャンル選びやキャラクターへの関心、推し活など、世代特有の嗜好や行動が見られるようになっています。では、Z世代が推すキャラクターにはどのような傾向があり、推し活の実態はどのようなものなのでしょうか。そこで、「webアクション」は、Z世代を対象に「Z世代の推し活実態調査」を実施しました。

調査期間:2025年1月14日~1月16日
調査方法:インターネット調査
調査対象:月に1回以上マンガを読むZ世代(18歳~27歳の男女)
調査人数:330名
モニター提供元:RCリサーチデータ

月に1回以上マンガを読むZ世代の約8割にマンガ・アニメキャラクターの推しがいる

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 まず、「マンガ・アニメキャラクターに推しはいるか」を尋ねる設問への回答では、「はい」が79.1%、「いいえ」が20.9%という結果になりました。この結果から月に1回以上マンガを読むZ世代の約8割にマンガ・アニメキャラクターの推しがいることが明らかになりました。

推し活でしていることベスト3は1位「作品を繰り返し楽しむ」、2位「グッズを購入する」、3位「友人・知人に薦める」

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 次に、マンガ・アニメキャラクターに推しがいると回答された方に「推し活でどのようなことをしているか」を問う設問への回答では、1位が「作品を繰り返し楽しむ」で74.3%、2位が「グッズを購入する」で64.0%、3位が「友人・知人に薦める」で32.2%という結果になりました。

 また、4位以降も回答率20%以上で複数の回答が並ぶ結果となり、推し活では様々な活動をしていることがわかりました。

マンガ・アニメキャラクターに推しがいるZ世代の半数以上は、毎月推し活に使う金額が5,000円未満、ただ、毎月10,000円以上使う人も15,%以上いる

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 続いて、マンガ・アニメキャラクターに推しがいると回答された方に「推し活に毎月どのくらいの金額を使っているか」を尋ねる設問では、1位が「1,000円以上~5,000円未満」で29.5%、2位が「1,000円未満」で24.9%という結果になりました。

 1位と2位の回答を合計すると回答率約55%となり、マンガ・アニメキャラクターに推しがいるZ世代の半数以上は、毎月推し活に使う金額が5,000円未満であることがわかりました。ただ、一方で毎月10,000円以上使うという人も合計すると15%以上いることが判明しました。

キャラクターを推し始めたきっかけとして最も多い理由は「キャラクターのビジュアルに惹かれた」

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 マンガ・アニメキャラクターに推しがいると回答された方に「そのキャラクターを推し始めたきっかけ」を尋ねる設問への回答では、1位が「キャラクターのビジュアルに惹かれた」で70.1%、2位が「ストーリーでの活躍やエピソードに感動した」で59.4%、3位が「性格や言動に共感した、または魅力を感じた」で54.4%という結果になりました。

 この結果から、「キャラクターのビジュアル」がきっかけとなり、推し始めた人が多いことがわかりました。

「主人公」よりも「主人公以外のメインキャラクター」を好きになる傾向がある人が多い

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 次に、マンガ・アニメキャラクターに推しがいると回答された方に「あなたが好きになるキャラクターは、作中でどの役割を果たしていることが多い傾向があるか」を尋ねる設問への回答では、1位が「主人公以外のメインキャラクター」で50.6%、2位が「主人公」で28.7%という結果になりました。

 この結果から、主人公よりも、主人公以外のメインキャラクターを好きになる傾向がある人が多いことが明らかになりました。

好きになる傾向があるキャラクターの性格、第1位は「冷静で知的なキャラクター」

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 調査の最後、マンガ・アニメキャラクターに推しがいると回答された方に「あなたが好きになる傾向のあるキャラクターの性格として当てはまるもの」を選んでもらう設問への回答では、1位が「冷静で知的なキャラクター」で38.7%、次いで2位が「かわいらしく癒し系のキャラクター」で33.0%、3位が「ミステリアスで影のあるキャラクター」で30.7%という結果になりました。

 この結果から、最も多くの人が好きになる傾向があるキャラクターの性格は「冷静で知的なキャラクター」であることが判明しました。

まとめ

 今回の調査により、月に1回以上マンガを読むZ世代の約8割にマンガ・アニメキャラクターの推しがおり、推し活でしていることベスト3は1位「作品を繰り返し楽しむ」、2位「グッズを購入する」、3位「友人・知人に薦める」であることが明らかになりました。

 また、月に1回以上マンガを読み、マンガ・アニメキャラクターに推しがいるZ世代の半数以上は、毎月推し活に使う金額は5,000円未満であるものの、毎月10,000円以上使う人も15,%以上いることが判明しました。

 なお、キャラクターを推し始めたきっかけとして最も多い理由は「キャラクターのビジュアルに惹かれた」ことであり、「主人公」よりも「主人公以外のメインキャラクター」を好きになる傾向がある人が多いことがわかりました。

 また、好きになる傾向があるキャラクターの性格、第1位は「冷静で知的なキャラクター」であることが判明しました。

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