【ガンダム ジークアクス】マチュの人気No.1のセリフ生披露も! 『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』来場御礼フィナーレ舞台挨拶のレポートが到着

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 スタジオカラー×サンライズの初タッグでお届けする、ガンダムシリーズ最新作『機動戦士 Gundam GQuuuuuuX』。TVシリーズの放送に先駆け、一部話数を劇場上映用に再構築した劇場先行版『機動戦士 Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』が全国の劇場にて現在大ヒット上映中です。本作より来場御礼フィナーレ舞台挨拶のオフィシャルレポートが到着しました。

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 『機動戦士 Gundam GQuuuuuuX』は、『エヴァンゲリオン』シリーズを手掛けるスタジオカラーと、ガンダムシリーズを手掛けるサンライズがタッグを組んで制作されたガンダムシリーズ最新作です。鶴巻和哉さんが監督、榎戸洋司さんがシリーズ構成、山下いくとさんがメカニカルデザイン、脚本を榎戸洋司さんと庵野秀明さんが務め、日本のアニメ史に大きな足跡を残し続けているクリエーター陣が集結しました。

 イベントには、本作アンバサダーの土屋神葉さん(シュウジ・イトウ役)に加え、川田紳司さん(シャリア・ブル役)、山下誠一郎さん(エグザベ・オリベ役)、藤田茜さん(コモリ・ハーコート役)、新祐樹さん(シャア・アズナブル役)らが集結しました。

『機動戦士 Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』来場御礼フィナーレ舞台挨拶レポート

全国同時生中継も開催! 来場御礼フィナーレ舞台挨拶!

 来場御礼フィナーレ舞台挨拶では、アマテ・ユズリハ役の黒沢ともよさん、シュウジ・イトウ役の土屋神葉さん、シャリア・ブル役の川田紳司さん、シャア・アズナブル役の新 祐樹さん、アンキー役の伊瀬茉莉也さんら豪華キャストが大集結! ここでしか聞けない裏話や、いよいよ4月8日より始まるTVシリーズへの期待がさらに高まる内容に会場は大熱狂に包まれた。

 1月に公開された劇場先行版は動員数193万人を突破、興行収入も32億円超の大ヒットとなっている。また、北米やアジアなど海外でも上映がスタートしていることも報告された。その後、進行MCを務める京極雅美さんの紹介により、川田さん、新さん、伊瀬さん、土屋さん、黒沢さんが登壇。それぞれから挨拶が行われると、来場者から温かい拍手が送られた。

黒沢さん、伊瀬さん、舞台挨拶初登壇! その演技について語る

 早速イベントはトークコーナーへ。『機動戦士 Gundam GQuuuuuuX -Beginning- アンバサダー』の土屋さんのMCにより、テーマに沿ってゲストがトークを行った。アンバサダーのたすきを見た黒沢さんは、「すごく似合っている」と絶賛。一方で土屋さんは、全国同時生中継も入っていることもあり、「緊張している。と、ガンダムが言っている」(土屋さん)と、シュウジの名セリフを交えてその緊張感を伝えてくれた。

 まずは、本日が初の舞台挨拶となった黒沢さん、伊瀬さんに作品の感想について。黒沢さんは、冒頭のシーンを見て「ちょっと待ったー! のボタンが欲しくなりました」とその衝撃を表現。さらに、「そこから連なる物語がかっこよすぎて。全部キメ顔、全部名セリフで、歌舞伎みたいに掛け声をかけたくなります。シャア・アズナブル~! シャリア~! とか(笑)」と語ってくれた。

 伊瀬さんも冒頭からはじまるパートについて「私たち出演者も衝撃でした。反響はものすごかったのですが、特に業界関係者の視聴率がめちゃくちゃ高かったですね」と、その評判についても驚いたという。黒沢さんも公開当日、「別のアフレコ現場にいたのですが、見に行った他のキャストさんが入場者特典を見せてくるんです(笑)。それとおばあちゃんが見に行ってくれて、楽しんでくれたみたいで嬉しかったです」と振り返っていた。

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 続いて、演じたキャラクターについて。伊瀬さんは、まだ多くは語れないと前置きしつつ、「アンキーは見た目からクセが強い。情報量が多かったのですが、鶴巻監督がアフレコ前に物語について説明をしてくださいました。本編でも語られていないアンキーの情報も教えてもらいました」と話すと、川田さんが「あとでこっそり教えて(笑)」とその内容に興味津々の様子。

 一方、マチュに関して黒沢さんは、「マニッシュでコケティッシュな女の子と書かれていたのが、最後まで手がかりになりました。アフレコに参加する中でわかったのは、鶴巻監督を知ることがマチュを知るということに直結しているんです。なので、行き詰まったときは鶴巻監督といろいろな話をしました」と、演じる上での指針を説明してくれた。

 話は伊瀬さんに川田さん、新さんを交えて、“上司ポジション”としての演技について。新さんは、「シャアは自分を律しているから、目上の方にも部下にも態度が変わらない」と説明。川田さんは、シャリアとアンキーの背景を比較しながら、「アンキーは小さい群れを作っているリーダーで、チームに対して責任感がある。一方でシャリアは、ソドンクルーのメンバーに対して、軍事的な上下関係よりも、砕けた口調で言い合える一般の会社組織のような雰囲気がある」と分析していた。伊瀬さんはアンキーに関して、「部下だからこう接するというより、アンキーはアンキーとしてただ喋っていた感覚が強いですね。気が置けない関係性」なのではと見解を述べていた。

 主人公であるマチュの印象に関しては、川田さんは「(黒沢さんが)マイクの前で、マチュになろうというエネルギーを感じていて。それで映像を見たときに、そんなマチュと黒沢さんの姿勢が重なった」と思ったという。新さんは、「マチュは自由さも破天荒さも持っているし、繊細さもあるから、掴みどころがあるようでないと思っていました。殻を一個破っていきたいと挑んでいく姿勢に、今後どうなるのか期待しちゃいますね」と続ける。

 伊瀬さんは、「マニッシュであり、コケティッシュであるという説明と同じように、黒沢ともよであり、マチュであるという感じで、相反するようで表裏一体の存在のように私にも見えていました」と、川田さんや新さんの意見に同意する。土屋さんも、「ともよさんは素敵な役者さんだなって、いろんなキャラクターを通じて思っています」とその演技へのリスペクトを伝える。すると黒沢さんから「と?、、、」と土屋さんの方を見つめる無茶振りが。土屋さんもすぐに理解し、「と、ガンダムが言っている。」とお決まりのセリフを返していた。

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黒沢さんがマチュの名セリフを披露! 披露されたのはあのセリフ!

 ここからは前回の舞台挨拶でも行われた「セリフ人気度並べ替えクイズ」のマチュ編。黒沢さん、伊瀬さん、土屋さんのポメラニアンズチームと、新さん・川田さんのマヴチームの対決形式となった。

SNSで投票を募っていたのは、
A:宇宙って、自由ですか?
B:間違いない! あれはっ!キラキラ、だあ~
C:よくわかんないけど なんかわかった
D:あいつらをやっつける……

 という4つのセリフ。ポメラニアンズチームの答えは、「C→A→D→B」。理由について伊瀬さんは、「一位はCだという自信がある。これまでの主人公は何かしらの理由でガンダムに乗るじゃないですか。今回マチュは、何もわからない状態で乗っているにもかかわらず、なんかわかったー! なので。それってすごすぎない?」と説明。

 マヴチームも「C→B→A→D」と、Cが一位に。「いいなと思って。僕もわかりたいから羨ましい」と新さんが羨望の眼差しを送ると、川田さんは、「個人的には一番好きなのがA」とPVにも使用されていたセリフを推していた。だが、結果は「C→A→B→D」で、どちらも全問正解はならず。正解チームは出なかったが、気を取り直して、黒沢さんに一位のセリフを生披露してもらえることに。黒沢さんは、「プレッシャーだなぁ」と言いつつも、名セリフを披露。会場からは大きな拍手が送られた。

 ほかに印象的なセリフとして、アンキーに対する「門限あるんで帰っていいですかぁ?」を挙げる。「マニッシュとコケティッシュ
の間をまだ行ったり来たりする時期の収録だったので、すごくガラが悪くなってしまって(笑)。もっと優しく、と音響監督に言われました」と黒沢さんはアフレコ当時の様子を思い出していた。

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 トークコーナーはここで終了。告知コーナーでは、土屋さんより『Beginning』の応援上映第2弾の開催が発表された。また、主題歌は引き続き、米津玄師さんの「Plazma」が起用されるほか、エンディングテーマが星街すいせいさんの「もうどなってもいいや」となる旨も改めて告知された。

 さらに、本作の主題歌を担当し「Plazma」を書き下ろした米津玄師さんより、サプライズでビデオコメントが到着。主題歌に込められた思いや、本作への期待のメッセージに会場からは大きな拍手が上がった。

 フォトセッションのあと、この日の登壇者を代表して黒沢さんからメッセージが送られた。

「改めまして本日はありがとうございます。この作品は、本当に夢と希望と情熱がいっぱい集まってできた作品で、それだけしかないと言っても過言ではないです。それを企画として立ち上げてここまで届け切るためには、その分、たくさんの努力が必要になってくると思うんです。フィルムを見たとき、多くのスタッフの一歩一歩の積み重ねを感じましたし、私たちも誠心誠意、応えました。私たちのそんな気持ちが届くといいなと思います。これからは、TV シリーズをさらに盛り上げていきたいと思いますので、応援よろしくお願いいたします!」

 と語ったあと、土屋さんの方を見ながら「……と?」と語りかけると、土屋さんが「ガンダムが、言っている!」と答え、来場御礼
フィナーレ舞台挨拶は大きな拍手の中、終了した。

米津玄師さんより、フィナーレ舞台挨拶に頂いた動画コメントからの抜粋

 「Plazma」を作るにあたって、テレビアニメのコンテを全話読ませて頂いたのですが、最初に読んだ時、ものすごい衝撃でした。今回のガンダムは、マチュやニャアンらの過ごしていくストーリーと同軸で、もしもという、もう一つの大きな軸のある物語になっています。そこを軸に据えながら、子供達が狭い世界から、大きな世界に飛び出していくというニュアンスを両方同時に詰め込むことで、この作品に似付かわしい曲が作れるんじゃないか。そういう予感から、一つ一つ膨らませていきました。

 私自身、ガンダムについては非常に馴染みの深いもので、このタイミングに主題歌という形で関わらせて頂くのを非常に光栄に思っております。どうか、アニメ共々「Plazma」をよろしくお願いします。

※動画コメントからの抜粋。

『機動戦士 Gundam GQuuuuuuX』作品概要

【スタッフ】
監督:鶴巻和哉
シリーズ構成:榎戸洋司
キャラクターデザイン:竹
メカニカルデザイン:山下いくと
アニメーションキャラクターデザイン・キャラクター総作画監督:池田由美/小堀史絵
アニメーションメカニカルデザイン・メカニカル総作画監督:金世俊
原作:矢立肇/富野由悠季
脚本:榎戸洋司/庵野秀明
デザインワークス:渭原敏明/前田真宏/阿部慎吾/松原秀典
コンセプトアート:上田創
美術監督・美術設定:加藤浩(ととにゃん)
色彩設計:井上あきこ(Wish)
CGI監督:鈴木貴志
CGIアートディレクター:小林浩康
特技監督:矢辺洋章
撮影監督:塩川智幸(T2 studio)
編集:辻田恵美
音楽:照井順政/蓮尾理之
主題歌:米津玄師『Plazma』
エンディングテーマ:星街すいせい『もうどうなってもいいや』
音響監督・整音:山田陽(サウンドチーム・ドンファン)
音響効果:山谷尚人(サウンドボックス)
主・プロデューサー:杉谷勇樹
エグゼクティブ・プロデューサー:小形尚弘
プロデューサー:笠井圭介
制作:スタジオカラー/サンライズ
製作:バンダイナムコフィルムワークス/日本テレビ放送網
【キャスト】
アマテ・ユズリハ(マチュ):黒沢ともよ
ニャアン:石川由依
シュウジ・イトウ:土屋神葉
シャリア・ブル:川田紳司
※辻田恵美さんの「辻」はいってんしんにょうが正式表記。

(C)創通・サンライズ

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