【すとふぇす】最終公演ラストのメッセージも! 『STPR Family Festival!!』DAY3・4・5のライブ写真、レポート、セットリストが公開

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 STPRは、所属グループ「すとぷり」、「Knight A – 騎士A -」(以下、騎士A)、「AMPTAKxCOLORS」(以下、AMPTAK)、「めておら – Meteorites -」(以下、めておら)、「すにすて – SneakerStep Prod.STPR MUSIC」(以下、すにすて)が東京ドーム・ベルーナドームに集結した大型ライブフェス『STPR Family Festival!!』のベルーナドーム公演を2025年4月4日(金)~6日(日)に開催。ライブ写真およびレポートが到着しました。

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 『すとふぇす』は、東京ドームにて2日間(2025年4月2日(水)~3日(木))、ベルーナドームにて3日間(2025年4月4日(金)~6日(日))、合計5日間にわたり開催するSTPR史上初かつ最大級のフェスイベントです。「すとぷり」「Knight A – 騎士A -」「AMPTAKxCOLORS」「めておら -Meteorites -」などSTPR所属のクリエイター、が全日出演し、時にグループの枠を超えながら、MUSIC FESと5日間それぞれの公演内容でフェスを盛り上げます。開催期間中、ゲームやスポーツなど毎日さまざまな「初めての楽しい」をお届けするこれまでにない特別な5日間となります。

ライブ写真

DAY3『STORM of CHAMPIONS』

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DAY4『SUPER GAMERS SHOWDOWN』

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DAY5『SUPERNOVA STAGE』

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『STPR Family Festival!!』DAY3・DAY4・DAY5ライブレポート

 5日間連続でリスナーを楽しい空間へと運んだ『STPR Family Festival!!』(すとふぇす)は、4月6日、次のステージへつながる“区切り”を迎えた。最初の2日間の東京ドーム公演と最終日のベルーナドーム公演は通常の音楽イベント。ベルーナドームで開催される4月4日(金)はスポーツ、4月5日(土)はゲームがメインとなっている。ここがまさに、すとふぇすの目玉であり、一体どんな5日間になるのか予想はつかなかったのだが、蓋を開けてみると想像以上に解像度の高いエンタメだった、というのが生の感想だ。

 数々の著名なアーティストたちが、熱狂的なライブパフォーマンスを繰り広げ、伝説的な瞬間を刻んできたベルーナドームに、すとぷりのリーダー・ななもり。が代表を務める株式会社STPR所属のすとぷり、騎士A、AMPTAK、めておら、すにすての5グループが登場。実はベルーナドームはSTPRにとってゆかりのある場所だ。

 すとぷりは、グループ史上初のドーム公演として2019年9月、『すとろべりーめもりーvol.10』を現在のベルーナドームで開催、2022年1月から行われたすとぷり初の全国5大ドームツアー『すとろべりーめもりー Vol.Next!!!!』のファイナルもベルーナドームで成功させており、2024年8月に結成1年10か月で日本武道館ワンマンライブを達成したAMPTAKは、同年10月、グループで叶える次の目標にベルーナドームをあげている。そんなSTPRとの接点を持つベルーナドームでの後半の3日間、その中で生まれた瞬間をもう一度見つめてみたい。

 トロッコに乗って現れたすとぷりの「プロポーズ」、メンバー同士の顔と顔が接近するたびにリスナーが熱狂に湧いた騎士Aの「EDEN」、激熱なコール&レスポンスを繰り広げたAMPTAKの自己紹介ナンバー「AMP-ATTACK!」、サイバー感のあるダンサンブルなビートと個性弾ける歌声がフロアを揺らしためておらの「SIX Kick Ass」、すとふぇすを通して世界観が確立し始めたすにすての透明感あふれる「SneakerStep」。STPRファミリーの特徴の一つとしてあげられるのは、彼らは活動を通して、歌以外にも、動画クリエイターなどのようにゲーム配信やリレー生放送などのエンタメ性あふれる配信をしていることだ。歌はもちろん、“楽しませる”ことを念頭に置いた活動が今の不動の人気を博すSTPRを形作っている。

 4月4日(金)と4月5日(土)の2日間にわたって開催されたイベントは、すとぷりの莉犬が団長を務める紅組と、すとぷりのころんが団長を務める白組に分かれ、勝敗を競い合う形式だった。4日の『STORM of CHAMPIONS』(MUSIC FES & SPORTS !)では、綱引き、風船割り、玉入れ、巨大ボール運び、三輪車レースのスポーツ競技で熱戦を繰り広げた。

 また、5日『SUPER GAMERS SHOWDOWN』(MUSIC FES & GAME !)では、ぷよぷよテトリス、太鼓の達人、ピコパーク、UFOキャッチャー、スプラトゥーン3のゲーム対決で盛り上がった。最強のエンターテイナーとして知られるすとぷりのメンバー・ジェルが、この2日間とくに冴えわたっていたのも見どころのひとつ。連日、対決が始まる前の自己紹介パートで、7月に全国の映画館で上映が決定している自身のアニメ映画『遠井さんは青春したい!「バカとスマホとロマンスと」』のムビチケ前売り券をしっかり宣伝。「ちぐちゃん(AMPTAK・ちぐさくん)につけてもらいました」と、オレンジ色の髪にそのムビチケを飾って自慢するなど、ドームを笑い声でいっぱいに満たしていた。

 4月4日(金)は白組が敗北したのだが、ころんは綱引きのシーンで、2021年にNetflixで配信された韓国のサバイバルホラー・ドラマ『イカゲーム』(綱引きのシーンが登場する)をイメージ。「負けたら死ぬと思え!」「イカゲームは上向けって言ってた!」などのセリフを白組に連発し、その結果、全員が床に寝そべり、“砂になる”というオチを自ら作り出していたのも、おちゃらけたキャラが炸裂していた印象だった。 綱引きや、ゲーミングチェアに座りながらプレイしたぷよぷよテトリスのシーンでも、カメラに向かって片手を振ったり、笑顔でピースをしたり、投げキッスを送ったり……終始余裕な表情で、あっさりと勝利してしまう、すとぷりのるぅと。動画配信や生配信はは、声の魅力そのものだけではなく、個性も浮き彫りにする。大勢がいる場では、その個性の立ち位置もより明確になりやすい。この2日間は27人もいる彼らひとり一人の個性がよく表れていた。

 ステージ上に置かれたすべての風船を先に割ったチームが勝利をつかむ風船割りで、「家に帰る道中風船を割り続けた」と競技への余裕さを語る白組のすとぷりジェルと紅組のAMPTAKあっとが突然一騎打ちを始めたことも、ルールに縛られないエンタメ性あふれ、会場を沸かせたワンシーンに。また、4月5日(土)には、紅組に、思い出系ネットパフォーマンス集団・フィッシャーズのモトキ、ダーマ、マサイ、白組には、カラフルピーチのたっつん、ゆあんくん、なおきり、シヴァと強力な助っ人も駆けつけ、モトキとたっつんによるぷよぷよテトリスにはそのレベルの高さにドーム全体から驚嘆の声があがった。

 アリーナ席側に降りて対決した太鼓の達人で、ガチ勢組のめておらのLapisとカラフルピーチのゆあんくんが、最上級の難易度の「おに」で「スキスキ星人」をプレイし、フルコンボを達成したこともハイライト。UFOキャッチャーでは、すとぷりのぬいぐるみを見事に獲得したすとぷりのさとみと、めておらのメルト・ダ・テンシがアリーナ席に向かってぬいぐるみを投げる場面も。2日目ラストのゲーム、スプラトゥーン3を終え、勝利を収めたのは、「昨日は砂になったんですけど、今日負けたら廃部です」と言い切ったころんの白組。つまるところ、勝敗に左右されない、エンタメの極みだった。

 かつては小さな部屋の中でゲームや歌など、自分の“好き”を配信していた彼ら。その延長線上に、ドーム規模の会場で繰り広げられるこの光景があると思うと、それはまさしく“好き”を貫いてきた人たちの勝利だと感じる。好きなことを突き詰めた先に広がるこの景色に、“好き”の可能性に天井はないとさえ思えたのが、このすとふぇすだ。そして、気付いたことがもうひとつある。すとふぇすでのスポーツとゲームは歌を輝かせる一要因に過ぎなかったということ。

 両日の競技後に披露された「パレードはここさ」「PEACE」でステージを縦横無尽に駆け巡るSTPRファミリーの姿には、内側から光を放つような表情がにじみ出ていて、パフォーマンスも一層解き放たれたように感じられた。初日と2日目の東京ドーム公演のセットリストと重なっていた最終日の『FINAL SUPERNOVA STAGE』のシャッフルパートで披露されたすとぷりの「Streamer」。すとぷり、騎士A、AMPTAK、めておらが歌った〈カラダを動かしてないと アタマも固くなるよ 歩いて走り回ったら 顔だってほぐれるさ〉というフレーズのとおり、すとふぇす初日にデビューしたすにすての表情も初日と比べると柔らかくなっていた気がしたのは筆者だけではないだろう。

 好きなことを全力で楽しむことで、自身の最大限の輝きを探っていく。トロッコに乗りながら歌って踊るSTPRファミリーは、スターの輝きそのものだった。好きなことで夢を叶えていく彼らが世界を変える日も近づいている。迎えた最終日のアンコールラスト。涙をこぼしそうになるSTPRメンバーもいた「STAR to STPR」のオーケストラアレンジで、すとふぇすを美しく結んだ。

 ここからは、最終公演のラストでグループごとに1人ずつ語られた言葉の一部を紹介して、このレポートを締めくくりたい。

「今日は素敵な景色をありがとうございました。愛してます」──すにすて・にしき

「今日は素敵な景色を見せてくれて、本当に本当にみんなありがとう。めておらも、このすとふぇすを通してたくさんのことを学び、先輩方からいろいろなものを受け取りました。
DAY1のステージで1stワンマンライブとして、歌い手史上最速で、日本武道館に立たせていただくことを告知させてもらいました。今回は、すとぷり、騎士A、AMPTAKという先輩方が切り開いてくれた道を、僕らがしっかりとつないでいって、バトンをすにすてへと渡していけるように、しっかりと武道館に立たせていただきます。全力で頑張りますので、よかったらぜひ、1stワンマンライブに来てくれたら嬉しいです」──めておら・心音

「なんと、リーダーになって半年が経ちました!まだまだ未熟者なんですが、大好きなAMPTAK、STPRファミリー、そしてみんなと、もっともっと素敵な景色を見られるように、6人で切磋琢磨して、一緒に頑張っていくので、応援してください!」──AMPTAK・ちぐさくん

「本当に、この5日間ありがとう。俺、学生のときに“青春”って味わったことないけど、この場所が、本当に俺の青春でした。まじで、ありがとー!」──騎士A・ばぁう

「すとぷりから始まったSTPRなんですけど、最初は本当に俺たちしかいませんでした。でも、こうやって仲間が増えて、こうして一緒にライブができることが、本当に幸せです。各グループを応援してくれているリスナーさんたち。きっと、まさかこうやって他のグループのファンの方と出会うことなんて、もともと想像してなかったと思うんです。普段から会ってくれている子、本当にありがとう。今日、初めて会えた子も今日出会えて、本当に良かったです。
STPRのそれぞれのグループ、みんな一生懸命頑張っていて、個性があって、努力があって、夢があって、全力で進んでいます。だから、ぜひこれからも応援よろしくお願いします。そして、『私なんて…』って思ってる子がもしいても、あなたの1コメント、1再生、1リプ、1高評価、その全部が、僕たちの力になっています。本当に、普段から応援してくれてありがとう。これからもSTPRファミリーみんなで力を合わせて、全力で頑張っていきます。今日来てくれたみんなも、来たくても来られなかったみんなも僕たちは、みんなまとめてSTPRファミリーだと思っています。これからも一緒に思い出をつくって、全力でSTPRを盛り上げていきましょう!」──すとぷり・莉犬

(文・取材:小町碧音 写真:林晋介/東美樹/原田圭介/小瀬広明)

DAY3・DAY4 紅白グループ分け

【紅組】莉犬・るぅと(すとぷり)/てるとくん・ばぁう(騎士A)/ぷりっつ・あっと・けちゃ(AMPTAK)/心音・Lapis・ロゼ(めておら)/らお・やなと・ゆたくん・おさでい(すにすて)

【白組】ころん・ジェル・さとみ(すとぷり)/しゆん(騎士A)/ちぐさくん・まぜ太・あっきぃ(AMPTAK)/メルト・ダ・テンシ・明雷らいと・みかさくん(めておら)/にしき、だいきり、たちばな(すにすて)

DAY3『STORM of CHAMPIONS』セットリスト

M1 – プロポーズ/すとぷり
M2 – EDEN/Knight A – 騎士A –
M3 – AMP-ATTACK!/AMPTAKxCOLORS
M4 -SIX Kick Ass/めておら – Meteorites –
M5 – SneakerStep/すにすて – SneakerStep Prod.STPR MUSIC
競技 – 綱引き
競技 – 風船割
競技 – 玉入れ
競技 – 巨大ボール遊び
競技 – 三輪車レース
M6 – パレードはここさ/すとぷり・騎士A・AMPTAK・めておら・すにすて
M7 – PEACE/すとぷり・騎士A・AMPTAK・めておら・すにすて
M8 – STAR to STPR/すとぷり・騎士A・AMPTAK・めておら・すにすて
M9 – Strawberry Prince Forever(すとふぇすver.)/すとぷり・騎士A・AMPTAK・めておら・すにすて

DAY4『SUPER GAMERS SHOWDOWN』セットリスト

M1 – プロポーズ/すとぷり
M2 – EDEN/Knight A – 騎士A –
M3 – AMP-ATTACK!/AMPTAKxCOLORS
M4 -SIX Kick Ass/めておら – Meteorites –
M5 – SneakerStep/すにすて – SneakerStep Prod.STPR MUSIC
競技 – ぷよぷよテトリス
競技 – 太鼓の達人
競技 – ピコパーク
競技 – 巨大ボール遊び
競技 – UFOキャッチャー
競技 – スプラトゥーン
M6 – パレードはここさ/すとぷり・騎士A・AMPTAK・めておら・すにすて
M7 – PEACE/すとぷり・騎士A・AMPTAK・めておら・すにすて
M8 – STAR to STPR/すとぷり・騎士A・AMPTAK・めておら・すにすて
M9 – Strawberry Prince Forever(すとふぇすver.)/すとぷり・騎士A・AMPTAK・めておら・すにすて

DAY5『SUPERNOVA STAGE』セットリスト

M1 – プロポーズ/すとぷり
M2 – EDEN/Knight A – 騎士A –
M3 – AMP-ATTACK!/AMPTAKxCOLORS
M4 – SIX Kick Ass/めておら – Meteorites –
M5 – SneakerStep/すにすて – SneakerStep Prod.STPR MUSIC
M6 – Streamer/莉犬・るぅと(すとぷり)/ばぁう・てると(騎士A)・ぷりっつ・けちゃ・あっと(AMPTAK)・心音・Lapis・ロゼ(めておら)
M7 – スキスキ星人/ころん・さとみ・ジェル(すとぷり)・しゆん(騎士A)・あっきぃ・まぜ太・ちぐさ(AMPTAK)・らいと・メルト・みかさ(めておら)
M8 – はりーはりーらぶっ/ころん(すとぷり)・ぷりっつ・あっきぃ・まぜ太(AMPTAK)
M9 – Prince/ジェル(すとぷり)・ばぁう(騎士A)・けちゃ(AMPTAK)・ロゼ・Lapis(めておら)
M10- GOGOCRAZY/さとみ(すとぷり)・しゆん(騎士A)・あっと(AMPTAK)・心音・らいと(めておら)
M11 – ストロベリー☆プラネット/莉犬・るぅと(すとぷり)・てると(騎士A)・ちぐさ(AMPTAK)・みかさ・メルト(めておら)
M12 – ポーカーダンス/ジェル(すとぷり)
M13 – NEVER END/さとみ(すとぷり)
M14 – 敗北ヒーロー/ころん(すとぷり)
M15 – 君と僕のストーリー/るぅと(すとぷり)
M16 – ルマ/莉犬(すとぷり)
M17 – 誓いの花束を~With you~/すとぷり
M18 – 最終決戦/Knight A – 騎士A –
M19 – RAINBOWxPATROL/AMPTAKxCOLORS
M20 – FIRST 1MPACT/めておら – Meteorites –
M21 – 僕らだけのシャングリラ/すとぷり 騎士A
M22 – RAINBOWxCOLORS/すとぷり・騎士A・AMPTAK・めておら
M23 – NOROSHI/すとぷり・騎士A・AMPTAK・めておら
M24 – 夢のその先へ/すとぷり・騎士A・AMPTAK・めておら
M25 – パレードはここさ/すとぷり・騎士A・AMPTAK・めておら・すにすて
M26 – PEACE/すとぷり・騎士A・AMPTAK・めておら・すにすて
M27 – STAR to STPR(Orchestra ver.)/すとぷり・騎士A・AMPTAK・めておら・すにすて

EN1 – おかえりらぶっ/すとぷり・騎士A・AMPTAK・めておら・すにすて
EN2 – Strawberry Prince Forever(すとふぇすver.)/すとぷり・騎士A・AMPTAK・めておら・すにすて

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