実写映画『リロ＆スティッチ』歴史的大ヒットで全米No.1スタートを記録！スティッチが真面目に(!?)インタビューに答える特別映像も解禁

　ウォルト・ディズニー・ジャパンは、6月6日(金)より全国劇場にて公開となる映画『リロ＆スティッチ』が『美女と野獣』、『アラジン』を超える歴史的大ヒットを記録したことを発表。スティッチが真面目に(!?)インタビューに答える特別映像も解禁されました。

　日本に先駆け、主だった国と地域で5月23日(金)より公開された本作は、全米では同日公開のトム・クルーズさん主演の映画『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』を抑えて、メモリアルデー含むオープニング4日間で興行収入1億8,300万ドル(日本円で約259億円)で堂々のNo.1スタートを記録。

　この数字は全米では『美女と野獣』(週末3日間:1億7.400万ドル)や『アラジン』(週末3日間:9100万ドル)などを抜き、さらに4日間のメモリアルデー史上、歴代NO.1の興行収入を記録する快挙を達成。いずれも日本では、興行収入100億円を突破した作品なだけに、日本でも爆発的な大ヒットが予想されます。

　また、世界興行収入も3億ドルを超えて各国で週末NO.1を記録。さらに全米映画批評サイトRotten Tomatoes(オーディエンススコア)では94％(5/2時点)という高得点を獲得し、世界中で絶賛のレビューが相次ぎ、“スティッチ”旋風が巻き起こる週末となりました。

※Box office mojo調べ/※1ドル=142円5月26日時点

世界中の批評家から泣ける『リロ＆スティッチ』に絶賛の声が続出

「『リロ＆スティッチ』は、ディズニーの実写化映画史上最高傑作のひとつだ」(エリック・ゴールドマン、IGN Movies)

「アニメーション映画の熱狂的なエネルギーはそのままに、新鮮なタッチが十分に加わって、単体でも十分に楽しめる作品となっている。オハナの精神を美しく捉えている」(デビッド・ゴンザレス、The Cinematic Reel)

「実写の舞台設定と現実味のあるストーリーテリングに大きく力を入れており、観客がその物語の中に自分自身を重ねて見ることができるようになっている」(メアリー・カッセル、Screen Rant)

「アニメーション版はとても愛らしい物語だったが、スクリーン上で親近感のある2人の俳優が心を通わせる様子には、やはり特別な魅力がある」(リズ・シャノン・ミラー、Consequence)

　など、長年愛され続ける名作アニメーションを圧倒的リアリティと感動のストーリーで見事に実写化してみせた本作への称賛の声が続出。世界中で“スティッチ旋風”が巻き起こっており、日本の公開にもますます期待が高まるばかりです。

“役作りのコツ”も……!? スティッチが真面目にインタビューに答える特別映像解禁

　併せて解禁されたのは、スティッチが本作の“主演キャスト”として珍しく真面目に(？)インタビューに答える日本限定の特別映像。映画の撮影のためにどんな準備をしたのか？　と聞かれたスティッチは、「スティッチはスティッチ！　ただセットに行って、カントクがアクション！　と言ったら『ワーッ!!!』とやるんだ」と自信満々に回答。

　さらに、『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』を抑えて全米No.1の大ヒットスタートを切ったことについては「スティッチイチバン！　ビッグスター！　みんな観てくれてスティッチカンゲキ」と嬉しそうに答えました。

　また、公開を心待ちにしている日本のファンに向けて「スティッチ日本だいすき！　みんな映画観てね！　そこで会おう！」とメッセージを贈りました。実写版でさらにキュートでモフモフになったスティッチの活躍にもますます期待が高まります。

大人も感動するストーリー＆アニメーションへのリスペクトが大ヒットの要因!?

　暴れん坊のスティッチが巻き起こす大騒動の楽しさやキャラクターの愛らしさ、心を躍らせる音楽、豊かなハワイの大自然と、ハワイへの文化や歴史への敬意、“オハナ＜家族＞”の絆を描く感動のストーリーなど、子供から大人まで楽しめる本作ならではの要素に絶賛の声が寄せられる中で、記録的な成績を樹立した一因として、子どもの頃にアニメーション版『リロ＆スティッチ』を観ていた人々をはじめとする大人の心を掴み動員数を伸ばしていることが推察されています。

　本作が描く物語の中心となるのは、事故で両親を失い、それぞれに悩みや孤独を抱えながら懸命に生きるリロとナニ姉妹の感動のドラマ。周囲に馴染めずいつもひとりぼっちのリロは、両親を亡くして以来大好きな姉のナニが急に“親の顔”を見せることに戸惑い、さみしさを感じている。そんなリロは流れ星に「どんな時も一緒にいてくれる本当の友達が欲しい」と願い、暴れん坊のエイリアン・スティッチと出会います。

　また、姉のナニは大学で海洋生物学を学びたいと願いながらも、夢をあきらめ妹との暮らしを優先しようとしています。しかしリロとスティッチが繰り返し起こすトラブルに巻き込まれてばかりのナニは、やる気も想いも空回りするばかり……。アニメーション版以上にリロとナニの感情が細やかに描かれる本作では、リロの孤独やそれを隠して明るく振る舞おうとする姿やスティッチと少しずつ絆を深めていく様子、ナニが姉としての責任感と自分自身の夢との間で葛藤しながらもまっすぐに愛する妹を守ろうとする姿などが丁寧に描き出されており、そんな彼女たちに共感し、涙する人が続出しています。

　愛を失くしたリロとナニ姉妹と、愛を知らない暴れん坊のスティッチが“オハナ＜家族＞”になっていく感動のストーリーはきっと、観る者に大切な“オハナ”の存在を気付かせてくれるはず。アニメーション版のストーリーやメッセージに最大のリスペクトを払い、その魅力を完璧に継承しながら完全実写化した感動のハートフル・ファンタジーがこの夏スクリーンに帰ってくる!!　“オハナは＜家族＞”。家族はいつもそばにいる。何があっても――。映画『リロ＆スティッチ』は、6月6日(金)より全国の劇場にて公開！