ウォルト・ディズニー・ジャパンは、6月6日(金)より全国劇場にて公開となる映画『リロ&スティッチ』より、“パラパラ漫画の名手”鉄拳さんが手掛けるショートアニメーションが解禁されました。
お笑い芸人でパラパラ漫画家としても活躍する鉄拳さんが描いた、“オハナ<家族>”の“ハートフルショートアニメーション”が解禁。劇中歌『Hawaiian Roller Coaster Ride』にのせて、両親を亡くした少女リロと姉のナニ、そして愛を知らない暴れん坊のエイリアン・スティッチの奇跡の出会いと、“オハナ<家族>”の大切な絆、そしてともに過ごすかけがえのない日々を、鉄拳さんらしさあふれる温かいタッチのイラストで描かいています。
「振り子」「絆」「約束」などパラパラ漫画の映像作品で世界中から注目を集め、ストリーミングやSNSで若者を中心に人気のシンガーソングライター・優里さんの楽曲『ビリミリオン』のMVを手掛けると総再生回数は8000万回超え(6月4日現在)。「アジア太平洋広告祭 フィルム部門」でシルバー賞を受賞するなど、お笑い芸人としてだけでなくクリエイターとしても高い評価を受けている鉄拳さんの作品と、リロとナニ、そしてスティッチによる奇跡の出会いを描く本作のノスタルジックな要素やハートフルな物語の親和性が高いことから実現した本プロジェクト。
過去に『ベイマックス』や『スター・ウォーズ/フォースの覚醒(エピソード 7)』のプロモーション映像を制作した際にも大きな話題を呼んだ鉄拳さんですが、今回のオファーについて「『ベイマックス』や『フォースの覚醒』の時もまさかとは思いましたが、二度、三度もあるとは思わず……ビックリしました。ディズニーが大好きなのでとても光栄です」と喜びを明かします。
さらに、アニメーションを描く上で、「僕も早くに母を亡くして寂しい思いもしましたが、家族や友達に支えられて元気になりました。同じ共通点があるので、その気持ちをなるべくアニメで表現するようにしました」と、両親を亡くした悲しみと向き合いながら、周りに支えられたくましく生きていくリロとナニとの共通点をアニメーションへ込めたことを告白。また、「アニメーション版と実写版でスティッチの輪郭などが少し違うので(実写版は横長)、気をつけて描きました。また、スティッチの表情や耳の揺れ方は特にこだわった点なので見ていただきたいです」と、制作時のこだわりも明かしました。
リロの孤独やそれを隠して明るく振る舞おうとする姿やスティッチと少しずつ絆を深めていく様子や、ナニが姉としての責任感と自分自身の夢との間で葛藤しながらもまっすぐに愛する妹を守ろうとする姿など、アニメーション版以上に登場人物の感情が細やかに描かれている本作について、「可愛いだけではなく、時にケンカしたり、怒られたり、元気付け合って、支え合う家族愛を、是非ご家族で見ていただきたいですね。」とコメントを寄せました。
『リロ&スティッチ』作品概要
公開時期:6月6日(金)
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
原題:Lilo&Stitch
監督:ディーン・フライシャー・キャンプ
キャスト:クリス・サンダース(スティッチ役)/マイア・ケアロハ(リロ役)
オリジナル・サウンドトラック:ウォルト・ディズニー・レコード
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