パルコは、池袋PARCO 7F・PARCO FACTORYにて、2025年6月13日(金)～7月14日(月)の期間、映画「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-」展を開催中。本記事では内覧会のフォトレポートをお届けします。
本展は、ファイナルディビジョン・ラップバトルを舞台とした物語が描かれている映画『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』のストーリーを、First Stage、Second Stage、Final Stageと順に振り返ることができ、作品の世界観に没入できる展覧会です。さらに、展覧会記念グッズや映画公式グッズも一部販売されます。
会場:PARCO FACTORY
会期:2025年6月13日(金)～7月14日(月) 11:00-21:00
入場料:1,500円(税込)入場特典付き
主催:PARCO
企画制作:PARCO/ソニー・ミュージックソリューションズ
協力:ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- Movie 製作委員会/DAZED/EVIL LINE RECORDS
※入場は閉場の30分前まで。
※最終日18時閉場。
※未就学児無料。
※株主優待を含む割引対象外。
※入場特典詳細は追ってご案内いたします。
劇中の迫力や雰囲気を見事に再現！「映画『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』展」内覧会レポート
2017年9月に始動した音楽原作キャラクターラッププロジェクトを劇場化した映画『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』は、興行収入が17億円を突破したりと、2025年2月の公開から100日を超えた現在も勢いが止まりません。
そんな本作を展示で振り返る「映画『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』展」が、2025年6月13日(金)より“PARCO FACTORY(池袋PARCO 本館7F)”にて開催中。PASH! PLUSではこの度メディア内覧会に足を運び、現地の様子をレポート。その様子をお届けします。
ファイナルディビジョン・ラップバトルを展示で振り返る
映画『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』では、ファイナルディビジョン・ラップバトルを舞台としたストーリーが展開されており、主にFirst Stage、Second Stage、Final Stageの3つで構成されています。本展覧会でも劇中の内容を振り返りながらの展示が楽しめるとともに、映画の迫力や雰囲気が見事に再現されていました。
入り口で受付を済ませ中へ入ると、作品の概要や最後のディビジョン・ラップバトルを前にしたキャラクターたちの様子を目にすることができます。イケブクロ、ヨコハマ、シブヤ……と各地で日常を過ごす彼らのワンシーンは、チームとしての絆の深さや個性がうかがえました。
First Stageでは、6つのディビジョンが3つの組み合わせに分かれてラップバトルを行い、それぞれの勝者が次のステージへと進んでいきます。彼らが魅せてくれた勇姿や演出が表現されたエリアでは、「Buster Bros!!! VS Bad Ass Temple」「MAD TRIGGER CREW VS どついたれ本舗」「Fling Posse VS 麻天狼」の戦いを順に追体験でき、映画館でしか観られなかったカットも存分に堪能できました。
また、エリア内ではFirst Stageを彩った楽曲「Last Man Standing」「Out of Harmony」「Stick To My Mic」も流れており、映画の世界観をより身近に感じられるようなこだわりが施されていました。
First Stageを勝ち進んだ3チームはSecond Stageへと駒を進め、思うままのラップを順に披露していきます。ディビジョンによって曲やMV、雰囲気が違うステージに「映画館で6ディビジョン全部観たい……」と思ったのは筆者だけではないはず。
本エリアでは、各ディビジョンそれぞれのパフォーマンスがモニターに映し出され、思う存分目に焼き付けられる仕様になっています。筆者が訪れた際には山田三兄弟のカッコ良さが際立つ「Three Kings」や、思わず一緒に踊り出したくなるMVが印象的な「シンジルチカラ」が放映されていました。
中王区のロゴが投影された幕をくぐり抜けると、遂にFinal Stageエリアへと辿り着きます。Second Stageで最も観客の支持を得たチームが、現政権を握っている中王区・言の葉党との対戦権を得ることができ、ここでは本展覧会のために制作された「Claim Victory(Immersive Edition)」を実際に体験。また辺りを見渡すと、6つのディビジョンの等身大パネルも設置されており、充実感溢れる空間となっていました。
▲イケブクロ・ディビジョン「Buster Bros!!!」
▲ヨコハマ・ディビジョン「MAD TRIGGER CREW」
▲シブヤ・ディビジョン「Fling Posse」
▲シンジュク・ディビジョン「麻天狼」
▲ナゴヤ・ディビジョン「Bad Ass Temple」
▲オオサカ・ディビジョン「どついたれ本舗」
そして物語はいよいよクライマックスへ……。感動のフィナーレを飾る展示や、声優陣の直筆サインが書かれたパネルも設置されていたので、最後までお見逃しなく。
▲野津山幸宏さん(有栖川帝統役)、竹内栄治さん(天国獄役)、岩崎諒太さん(白膠木簓役)の直筆サインも
展示エリアはここまでとなっており、物販コーナーでは記念グッズが多数販売されています。アクリルプレートやポストカードをはじめとしたアイテムは、思わず手に取りたくなるものばかり。また6月11日に発売された映画『ヒプマイ』の音楽集「MIC AS ONE」も販売されていました。
▲バスタオル＆アクリルプレート
▲ポストカード 3枚セット
▲フォトプロップス
▲クリアファイル -場面写-
さらに本展ではスマートプリ機「HARTi Photo」を使用したフォトコーナーも設置されており、記念写真がその場で撮影可能。思い出の一枚を、ぜひ手元に残してみてはいかがでしょうか。
▲HARTi Photo
▲フレームはディビジョン別のデザインになっている
「映画『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』展」は、2025年6月13日(金)～7月14日(月)の期間にて実施中。映画の興奮や感動が再確認できるイベントに、ぜひ足を運んでみてください。
文・写真:渡辺美咲
(C)ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- Movie
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