【ヒロアカ】名シーンの生アフレコや秘蔵トークも! アニメ『僕のヒーローアカデミア FINAL SEASON』ヒーロー×ヴィランフェス オフィシャルレポートが到着

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 10月4日より毎週土曜夕方5:30読売テレビ・日本テレビ系全国29局ネットで放送開始となるTVアニメシリーズ最終章『僕のヒーローアカデミア FINAL SEASON』より、「ヒーロー×ヴィランフェス」イベントオフィシャルレポートが到着しました。

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集合カット

 『僕のヒーローアカデミア FINAL SEASON』放送の盛り上がりを更に高めるように、8月17日(日)にぴあアリーナMMにて、スペシャルイベント【『僕のヒーローアカデミア』HERO×VILLAIN FES.<ヒーロー×敵フェス>】“ヒロヴィラフェス”が開催。

 山下大輝さん(緑谷出久役)、岡本信彦さん(爆豪勝己役)、佐倉綾音さん(麗日お茶子役)、梶裕貴さん(轟焦凍役)、三宅健太さん(オールマイト役)の5名のヒーローキャストと、内山昂輝さん(死柄木弔役)、下野紘さん(荼毘役)、福圓美里さん(トガヒミコ役)の敵<ヴィラン>キャスト、あわせて8名の豪華キャスト陣が集結!

 名シーンの生アフレコや秘蔵トーク、そして10月から放送のFINAL SEASONのアニメ本編冒頭の先行上映という豪華構成でステージを盛り上げました。

「ヒーロー×ヴィランフェス」イベントオフィシャルレポート

 ヒーローと敵<ヴィラン>のキャストが揃ってステージに立つことになった【HERO×VILLAIN FES.<ヒーロー×敵フェス>】。観客からの熱気に包まれた大歓声と拍手に迎えられ、キャスト陣がステージに姿を現した。

 最初のコーナーは「紡げ!それぞれの想い!」と称し、第7期の数々の名シーンを生アフレコで演じ、その思い出を振り返るトークを展開。第7期の中でも特に印象深いシーンが選ばれ、キャスト陣の迫力の演技とともにシーンが再現された。

 第7期の序盤となる第141話「敵<ヴィラン>」より、オール・フォー・ワンと通じ雄英側の内通者であったことが判明した青山優雅に対し、デクが「君はまだヒーローになれるんだから!」と涙を流しながら想いをぶつけるシーンがセレクトされ、山下さんがシーンを熱演する。

 山下さんは「明るくて個性的な青山くんがまさか敵<ヴィラン>側だったとは思っていなくて、台本を読んでいてとても驚きました。でも、そこから“まだヒーローになれる”という希望を見出せるチャンスがあるんだと。1-Aの絆が強固になった印象的なシーンだったと思います」とコメントする。

1_山下さん

 第142話「皆がヒーローになるまでの物語」では、かつて両親と過ごした自宅を訪れたトガと、そこに現れた荼毘の姿を福圓さんと下野さんが演じる。さらに第145話「INFLATION」より、トガとお茶子が対峙するシーンがセレクトされ、佐倉さんと福圓さんがアフレコを披露する。福圓さんは142話について「短いシーンですが、全話を通してもトガの好きなシーンの上位に入るくらい思い入れがあります」下野さんも「この頃は荼毘自身も自分の正体を明かし、仲間の事を意識し始めたのかなと思いました。トガの家族に対する思いを感じ取り、荼毘自身もトガに同調していたのかなと思いました」とキャラクターの想いを振り返る。

8_福圓さん

 また、145話については、トガが好きだと語る佐倉さんが涙ぐみながらも「この後はトガちゃんにとって辛いシーンが多いのですが、まだ周りに仲間がいてくれて、少し余裕がある様子が見られただけで良かった」と思い入れたっぷりにコメントする。

3_佐倉さん

 続いて、第146話「二つの赫灼」では、ぶつかりあう轟焦凍と荼毘=轟燈矢の姿を梶さんと下野さんが迫力の生アフレコで演じる。梶さんは「轟家にとっても重要なエピソード。この戦いを避けずには前に進めないという状況の中で、対決の時を遂に迎えた。戦いではあるのだが、(ヒロアカは)同時に、心と心が向き合うということを描いている。痛かったり辛かったりもするのだが、心をさらけ出して対話するとはこういうことなのかなと思いました。燈矢の想いも痛いほど伝わってきましたし、アフレコ時は下野さんの熱量がとても伝わってきました」と語る。

4_梶さん

 下野さんは「エンデヴァーだけでなく、轟家に対しても思うことがあり、そこに対して自分の想いを荼毘がぶつけている。改めてシーンを演じてみて、兄弟喧嘩ではあるのですが、焦凍だけ同じように思いをぶつけてきて、同じ熱量で荼毘に返してくれた。彼のような存在があったので、燈矢も救われたのかなと思いました」とコメントする。

7_下野さん

 そして物語は【雄英<天空の棺>】での戦いへと移り、第148話「焼身照命!! 手負いのヒーロー」では、過去の自分と向き合いながら力を振り絞って立ち向かう爆豪と、それに対する死柄木の姿を岡本さんと内山さんが演じた。続けて第149話「Light Fades To Rain」では、満身創痍の中で死柄木と戦う爆豪を岡本さんが演じた。

 精神世界でオールマイトに対し「サイン欲しかったんだよな」とこぼす爆豪のシーンでは、「爆豪は上を目指して自分を奮い立たせてきた。オールマイトへの憧れをストレートに伝えることができなかったのだと思う。それと、アフレコで辛かったのは、爆豪がデクに対して「まだ追いつけるかな」とい話す台詞。自分よりも下だと思っていたデクが肩を並べて、「デクVSかっちゃん2」での戦いで、もしかすると追い越されたのかなと感じた。オールマイトに対しても、自分のことを分かってほしいんだという気持ちがあったと思うし、その気持ちを考えると辛くなってきてしまいました。収録時もなぜか涙が止まらなかったことを覚えています」とキャラクターの心情に自分の想いを重ねた。

2_岡本さん

 また、第155話「hopes」では、全てを破壊しようとする死柄木に対し、それでも彼の心を救おうとするデクの姿を山下さんと内山さんが熱演。感情をさらけ出す死柄木を演じた内山さんは「死柄木はオール・フォー・ワン(AFO)に心を乗っ取られてしまうので、大塚明夫さんが先に録った台詞に最初はタイミングをあわせてアフレコをしました。後半は死柄木の一人称などの切り替えが多く、演じていて大変でした」と収録時を振り返る。TVアニメ第1期からのキャラクターデザインの変化が多い死柄木の変化にあわせて、最初は子供っぽく幼稚な雰囲気で演じ、その後も見た目の変化に応じて、演技も様々な変化をつけていったと収録の際の苦労を語った。

6_内山さん

 さらに第157話「I AM HERE」から、絶望的な状況の中で、オールマイトが轟たちを導くシーンと、AFOの行く手に立ち向かう姿、を三宅さんと梶さんが演じた。三宅さんは「緑谷少年を中心に見ていたオールマイトが、飯田少年や轟少年に対しても導く道筋を見出せていったことが嬉しかった」と語り、梶さんは「オールマイトの存在は誰にとっても大きい。苦しい状況であっても、オールマイトの言葉や声を聞いて、もう一歩踏み出すことができるのだと感じた。皆にとってのヒーローですし“平和の象徴”なのだなと、あらためて思いました」とコメントする。

5_三宅さん

 そして第158話「少女のエゴ」では、お茶子とトガがお互いの想いをぶつけ合う中で、お茶子が懸命に言葉を投げかける感動のシーンを佐倉さんと福圓さんが熱のこもった演技でアフレコする。佐倉さんは涙をにじませながら感慨深い様子でアフレコを行っていた。

 福圓さんは「今、このお茶子の台詞を聴いてグッときてしまいました。こんなにも一生懸命に手をのばしてくれていたんだなと改めて思いました」と語り、佐倉さんは「お茶子が感情のまま動いていることがすごく……」と言いかけたまま言葉を詰まらせる。すると下野さんがアフレコ時の様子を振り返り、「テストの段階で2人のやり取りを聴いていて泣けてしまって……。終わった後に、良かったよ!と声をかけた」とエピソードを語ると、このシーンに思い入れのある佐倉さんがようやく笑顔をみせた。

 また、第159話「”個性”無き戦い」から、“アーマード・オールマイト”となり、AFOに挑むオールマイトと、死柄木との戦いの中でもオールマイトの存在を感じ取るデクを、三宅さんと山下さんがそれぞれアフレコで演じた。三宅さんは「前シーズンでは、緑谷少年の力になれない自分の不甲斐なさにオールマイトの心が折れてしまい、その後、ステインに諭されてようやく前向きになった。今回の7期のこのシーンでは、離れている場所でお互いを感じているのだなと思い、緑谷少年が戦っていると、自分も最初の頃に戻ったような気持ちになってくる。熱くなるシーンです」と感想を熱く語った。山下さんも「オールマイトと一緒に共闘することはもう無いのかなと思っていました。寂しい思いもあったのですが、こんな風に遠くにいても共闘できていることがとても嬉しく感じました」とオールマイトへの想いをコメントした。

 ヒーローと敵<ヴィラン>、それぞれの想いがこもった台詞と、迫力にあふれるシーンが一挙に紹介され、集まった約8,000人の来場者は、シーンごとに涙を流したり、じっと見入ったりと、“ヒロアカ”声優たちが作りあげるステージにのめり込んだ。

 生アフレコの後は、AFOを演じる大塚明夫さんと神谷浩史さんからのビデオレターが上映された。AFOの青年期は神谷さんが演じているが、同じ役を演じている2人のシンクロ度をテストするミニコーナーも展開。

 お題に対して2人の回答が揃うように答えるクイズ形式のテストにもかかわらず、大塚さんのある意味合わせようとしていないマイペースな回答に神谷さんが戸惑う場面も。遂にシンクロは叶わなかったが、仲の良い2人のやり取りに会場は笑いに包まれた。

 その後は、キャストが2つのチームに分かれて勝敗を競う「閃け!ヒントワード!」というクイズコーナーも行われた。漢字1文字のヒントから答えを推測して当てるというクイズ問題で、ヒーローチーム(山下さん、岡本さん、佐倉さん、梶さん)と敵<ヴィラン>チーム(内山さん、下野さん、福圓さんと、劇場版のキャラクター“ダークマイト”として三宅さん)に分かれて勝利を目指す。

 最初のお題は「エンデヴァー」。ヒーローチームの回答者の梶さんに、なんと3人とも漢字で「父」という同じヒントを与える。しかし大きなヒントとなり、見事正解に。続いての回答者は敵<ヴィラン>チームより下野さん。回答の「トゥワイス」に対し、こちらも3人とも「増」という同じヒントを与え、同じく正解を導き出す。イラストでヒントを描く2問目では、ヒーロー側の山下さん、敵<ヴィラン>側の内山さんが“画伯っぷり”を発揮し笑いが起きる場面も。2問とも両チーム正解となり、最後はジャンケンで決着。敵<ヴィラン>チームが勝利を収めた。

 そしてイベントはエンディングへ。その冒頭に、ファンが待ち望むFINAL SEASONの最新情報が遂に発表された。まずはオープニングテーマが発表となり、2016年放送の“ヒロアカ”第1期を担当したポルノグラフィティがFINAL SEASONのOPテーマを再び手掛けることが明らかとなった。さらに、その新OPテーマ「THE REVO」の一部を使用し、最終決戦のバトルシーンがふんだんに盛り込まれた本PVも公開された。本PVの大迫力の映像を観たキャスト陣は大きな拍手を贈り「最高でした。早く本編が観たいです」と絶賛し、放送に向けてさらに期待が高まった。

 最後にキャスト陣よりメッセージが贈られ、山下さんは「キャスト、スタッフ一同全力でプルスウルトラして作っています。皆さんのところに届くのを心待ちにしています。10月からのオンエアを絶対に観てください!」と力強くコメントし、FINAL SEASONへの意気込みと期待を語った。

 キャストがステージを降りた後には、FINAL SEASON本編序盤の先行上映も行われた。上映後にはデクと死柄木の想いが語られるナレーションで締めくくられ、イベントは大盛り上がりの中で幕を閉じた。

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TVアニメ『僕のヒーローアカデミア FINAL SEASON』作品概要

【放送情報】
10月4日より放送開始
毎週土曜夕方5:30 読売テレビ・日本テレビ系全国29局ネット
※一部地域を除く。
【スタッフ】
原作:堀越耕平(集英社 ジャンプコミックス刊)
総監督:長崎健司
監督:中山奈緒美
シリーズ構成:黒田洋介(スタジオオルフェ)
キャラクターデザイン:馬越嘉彦・小田嶋瞳
美術監督:池田繁美・丸山由紀子(アトリエムサ)
色彩設計:菊地和子(Wish)
撮影監督:澤貴史
3DCG監督:安東容太
編集:坂本久美子
音響監督:三間雅文
音楽:林ゆうき
プロダクション・スーパーバイズ:ボンズ
アニメーション制作:ボンズフィルム
【キャスト】
緑谷出久:山下大輝
オールマイト:三宅健太
死柄木弔:内山昂輝
オール・フォー・ワン:大塚明夫/神谷浩史
and more Heroes & Villains…

(C)2024「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE」製作委員会 (C)堀越耕平/集英社
(C)堀越耕平/集英社・僕のヒーローアカデミア製作委員会

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