アニメ『SPY×FAMILY』江口拓也さん、種﨑敦美さん、早見沙織さん、松田健一郎さんから本作の見どころを語るコメントも到着! TVerでSeason 3が配信開始

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 民放公式テレビ配信サービス「TVer(ティーバー)」では、10月4日(土)から放送が始まるTVアニメ『SPY×FAMILY』Season 3(テレ東系、毎週土曜23:00~)第1話(MISSION:38)を放送終了後から配信開始します。

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 遠藤達哉さんによる大人気マンガ作品『SPY×FAMILY』は、2023年10月より放送を開始したTVアニメSeason 2も大好評のうちに幕を閉じ、同年12月22日に全国383館で公開を迎えた『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』は公開3日間で、興行収入12億円を突破と好調なスタートを切り、2024年3月31日時点で興行収入62.6億円、観客動員数464万人突破と大ヒットを記録。常に盛り上がりを見せています。

 また、主人公であるロイド役の江口拓也さん、アーニャ役の種﨑敦美さん、ヨル役の早見沙織さん、ボンド役の松田健一郎さんのフォージャー家キャスト4人から、本作の見どころを語るコメントも到着しました。

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江口拓也さん・種崎敦美さん・早見沙織さん・松田健一郎さんコメント

SPY×FAMILYフォージャー家

――最初は利害一致で集まったフォージャー家ですが、役を演じながら家族としての変化をどう感じていますか?

江口拓也(以下、江口):明確な変化は感じていませんが、いざSeason 1のMISSION:1に戻ってみると、やっぱり距離感も表情も全然違いますよね。それはここまで歩んできた中で、グラデーションのように変化していったところなんだと思います。僕自身、高校を卒業して18歳で東京に来て、声優を目指すために入った専門学校の頃からの友人が一人いまして。彼との関係性は20年経っても変わらないけど、やっぱり20年の重みがある。フォージャー家の中にも、そういった心を許しているからこその雰囲気が漂っているんじゃないかなと思います。

――江口さんは「敏腕エージェント〈黄昏〉」と「フォージャー家の父ロイド」、早見さんは「殺し屋〈いばら姫〉」と「フォージャー家の母」という二面性をどう演じ分けていますか?

江口:ロイドとしては、基本的に“良き父”をイメージしていて。その中で、モノローグと地の台詞が連続する場面では、視聴者に伝わりやすいように技術的な変化をつけることは意識しています。ただ、ロイドと〈黄昏〉の分かりやすい違いはないかなと思いますね。仕事モードとプライベートモードはあるけれど、家族でいるときにも彼にとっては仕事なので。それでも、ふとしたときに“ロイドじゃない本当の自分”みたいなものが垣間見える瞬間はあると思います。

早見沙織(以下、早見):それぞれの役割を、ヨルさん自身も無意識にパッと切り替えている部分があるので、その瞬間的な感覚に寄せられたらいいなと思っています。アフレコしていても、自分の中で自然と空気が変わるときがあるので、その流れを大事にしています。

――たしかに私たちが生活する中でも、仕事モードになると自然と口調が変わることがありますよね。

江口:特に、お母さんの変わり身がすごいですよね。今まで子どもを叱っていたのに、電話がかかってきたら(ワントーンあげて)「もしもしぃ~」って(笑)。いろいろな顔を使い分けるという意味では、母に勝るものはないと思います。

――ちなみにヨルは料理が壊滅的に苦手ですが、早見さんは得意料理や好きな料理はありますか?

早見:急に思い立って、無性にそのとき食べたいものを作り始めることがあります。一時期、変な時間にカツレツを何枚も揚げていました(笑)。

――では種崎さんは、“子どもらしい無邪気なアーニャ”と“超能力者として立ち回るアーニャ”をどう演じ分けていますか?

種崎敦美(以下、種崎):大人たちはお仕事なので裏表を明確に使い分けていると思いますが、子どものアーニャはどちらの瞬間も素直な気持ちの元で行動しているだけだと思いますので、「演じ分けよう」と思って演じたことはないかもしれません。

――種崎さん自身がアーニャに「わくわく!」する瞬間はどんな時ですか?

種崎:何か思いついたり、企んだことを実行しようとしている時のアーニャにわくわくしてしまいます。たまに超ファインプレーな時もありますが、残念な結果に終わることが多いです(笑)。でもその姿がとってもかわいいです。

――松田さん演じるボンドはしゃべることができず、重要な予知を様々な方法で伝えようとします。演じる上で意識していることはありますか?

松田健一郎(以下、松田):とにかく必死です。なかなか伝わらないもどかしさを意識して演じていますね。アーニャは、心を読んでくれるので大丈夫なんですが。

――ご自身も「未来が分かったらいいのに!」と思う瞬間はありますか?

松田:あります。電車の遅れとかが予知できれば便利ですよね(笑)。

――たしかに(笑)。Season 3の収録に、4人が集まったときの雰囲気はいかがでしたか?

江口:もともとフォージャー家の4人は口数が多い方ではないので、基本的には静かにしています。もちろん話すときには話すけど、話さなくてもいい関係性を築けているというか。僕も含めてオーディションで選ばれた4人ですが、根本的に似ている部分がある。だから、「自然と導かれた4人なのかな」なんて思うこともありますね。

――ボンドとアーニャのやりとりはファンからも人気ですが、種崎さんと松田さんで事前に打ち合わせなどはしているのでしょうか?

松田:打ち合わせは特にしないですね。テストである程度、合わせる感じです。ただ、アーニャの言っていることを真似するときや、ユニゾンで台詞を言うときには事前に確認していたかもしれません。

種崎:特にしてませんよね。アーニャの後にボンドの台詞が来ることが多いのですが、その時もアドリブの時も、私のアーニャの台詞を聞いた上で松田さんがボンドでバッチリ合わせてくださいます。

――Season 3の収録で印象的だったエピソード、現場での裏話などはありますか?

松田:裏話ではないんですが、新キャラ、ゲストの声優さんがすごく豪華。とある声優さん同士の掛け合いのシーンは耳が幸せでした。

早見:Season 3ともなると、ファミリー感がすごいです。フォージャー家で集まるとリビングみたいな安心感がありますね。今回は、スタジオの椅子が足りないくらいキャストが多い回もあったので、そこは新しい要素として注目ポイントだと思います。

種崎:バスジャック編の収録の時は劇場版の時よりもキャストの人数が多く、初めてスタジオの椅子が足りなくなるほどでした。生徒とバスジャック犯でスタジオの中がぎゅうぎゅうだったのがとってもリアルでした。

――人数がたくさんいる現場では、普段と感覚が違ったりするものですか?

江口:もちろん人の数だけ表現の仕方が違うので、より厚みが増すと思います。別々に録って一緒にいるように見せるのがプロですけど、やっぱり一緒に録るに越したことはなくて。その場で相手の声を聞いて、「ああ、こういう雰囲気でくるんだ」と自分が用意してきたものとは違ったニュアンスが出てきたりもするので、人が多いほど「面白いな」「発見があるな」と思いますね。

――では、もしもフォージャー家で家族旅行に行くとしたら、どこに行ってみたいですか?

江口:どうしてもドラマにしなければいけないので、フォージャー家でどこかへ行くと必ず事件が起こるっていう(笑)。だからこそ、まったくドラマの生まれない平和なところに行ってほしいですね。

種崎:無人島……とか? どうでしょう。ちちとははがいれば何一つ困らなそうです。

早見:私は広大なお庭のある宿泊施設がいいです。できれば自然豊かでご飯がおいしくて、温泉もあれば最高です。お庭を駆け回るボンドさんとアーニャさんを見て癒やされたいですね。

松田:癒やしと言ったら、やはり温泉。現地の美味しい料理に舌鼓を打ちつつ、静かな家族だけの時間を過ごしてほしいです。

江口:温泉地で平和に過ごすだけでもいいですよね。みんな、フォージャー家にはゆっくりしてほしいと思っているんです(笑)。

――Season 3からの見始める視聴者の方へ、「ここを見れば作品の魅力が伝わる」というポイントを教えてください。

松田:いや、もう全部でしょう! 各話に『SPY×FAMILY』の世界、フォージャー家やそれを取り巻く人々を知るための情報が散りばめられています。

江口:Season 3の第1話、MISSION:38は前半がアニメオリジナルで、ファミリーの人物紹介にもなっているので、ここから見始めた人でもパッと世界観に入っていけると思います。ただ、Season 3ではSeason 1・2に出てきたキャラクターたちのいろいろな面が見られるので、より楽しむためにもぜひMISSION:1から見ていただきたいですね。

早見:過去のシリーズでいうと、“この家族がなぜ始まったか”が描かれるMISSION:1はやはり欠かせないと思います。Season 2では、ヨルさん的には豪華客船編をぜひご覧いただきたいです。

種崎:MISSION:1~3とMISSION:13~15あたりを押さえておけば「『SPY×FAMILY』のフォージャー家とは」が分かるかなと思います。でもMISSION:1~3を見たら……気づけばあなたはもうMISSION:37まで見てしまっているとおもうます。

――MISSION:38の中で、何度も見返してほしいシーンはありますか?

江口:原作にはないオリジナルの部分は、マンガをずっと追っている方も新鮮に見られると思います。後半に描かれるフランキーと〈夜帷(とばり)〉(フィオナ)の掛け合いでは、それぞれの人柄が分かって、より好きになれるポイントがあると思いますね。

松田:全シーンに『SPY×FAMILY』らしさが詰まっていますが、フィオナとフランキーの珍しいコンビは特に注目です。2人の個性をコミカルに表現しつつ、その能力の高さが見事に描かれていると思います。

早見:「『SPY×FAMILY』が帰ってきた!」と感じていただけるMISSION:38になっていると思うので、家族のやりとりをお楽しみいただければうれしいです。私もフィオナとフランキーのエッジの効いたやりとりには、ぜひ注目していただきたいですね。

種崎:全部です! いつでも何度でもどうぞ!

――今後放送される話数について、ご自身が「見てみたい」と思うシーンも教えてください。

江口:やはりロイドとしては、彼の過去を掘り下げるシーンです。今は任務でロイド・フォージャーという役を演じていますが、マンガでも本名は明かされていなくて。実は僕らも、読者の皆さんと同じで本名は知らないまま収録しているんですけどね。Season 3では、何者でもなかった彼がどうやってロイドになったのか。そこが描かれていくので、ぜひ見てほしいなと思います。

早見:今回はコミカルなお話もシリアスなお話も濃厚に描かれるので、その緩急を見たいというのがまず一つ。ヨルさんとしては、“とある人物”との出会いがキーとなるので、そのシーンの完成映像がとても楽しみです。

種崎:全部です! それくらい全エピソードが濃いSeason 3です! お見逃しなくです!

松田:僕はとにかく全部ですね。『SPY×FAMILY』にとって重要なエピソードが満載のシーズンなので。僕は出番がお休みだった回もあるので、とても楽しみにしています。

――みなさんは、普段TVerをお使いになりますか?

松田:僕は見逃したバラエティ番組を見たいときに使いますね。

早見:私は主に、見逃したドラマの視聴で活用しています。

種崎:クールが変わって新しいドラマの第1話を録画し損ねていた時や、ノーマークだったドラマを人に勧めてもらった時などに利用させていただくことが多いです。大変、大変、助かっています。

江口:実は僕、TVerに限らず配信をほとんど見ないんです。今は仕事をしているか、お酒を飲んでいるか、しかなくて(笑)。でも、映像作品を見るのはもちろん好きだし、映像を集中して見るのは自分だけの時間。そこでいろいろと感じてもらえるのがエンターテインメントであって、日常の潤いになると思っています。TVerで『SPY×FAMILY』も見られますし、みなさんには人生のお供にしてほしいですね。

TVer TVアニメ『SPY×FAMILY』番組ページ
(C)遠藤達哉/集英社・SPY×FAMILY製作委員会

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