【アニメ100カノ】加藤さんによる恋太郎の「は? ナンパかよ。キモいんだけど」の披露も!? アニメ『君のことが大大大大大好きな100人の彼女』第3期制作決定も発表されたイベントのオフィシャルレポート到着

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 ブシロードのグループ会社にあたるブシロードムーブは、バンダイナムコフィルムワークスと共同で、TVアニメ『君のことが大大大大大好きな100人の彼女』に関する新規情報を解禁しました。

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 TVアニメ『君のことが大大大大大好きな 100 人の彼女』スペシャルイベント~ありがと、大好きになってくれて~のオフィシャルレポートが到着! イベントには加藤渉さん(愛城恋太郎役)、進藤あまねさん(原賀胡桃役)、高橋李依さん(須藤育役)、Lynnさん(美杉美々美役)、高尾奏音さん(華暮愛々役)が登壇しました。

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 また、本渡楓さん(花園羽香里役)と富田美憂さん(院田唐音役)がパーソナリティを務める「100 カノ RADIO」の第41回の配信日時が12月16日(火)21時30分に決定。ゲストに高橋李依さん(須藤育役)を迎え、生配信でお届けします。

『君のことが大大大大大好きな100人の彼女』スペシャルイベントレポート

 2025年10月18日、東京・科学技術館 サイエンスホールにて、「TV アニメ『君のことが大大大大大好きな 100 人の彼女』スペシャルイベント~ありがと、大好きになってくれて~」が開催された。

 主人公・愛城恋太郎役の加藤 渉さんをはじめ、第2期から登場した原賀胡桃役の進藤あまねさん、須藤育役の高橋李依さん、美杉美々美役のLynnさん、華暮愛々役の高尾奏音さんが出演し、作品の魅力を語るトークショーを展開。さらに、ギネス世界記録TMに認定された第24話の恋太郎による“愛の演説”が通常速度&ノーカット ver.にて世界で初めて上映された他、サプライズも盛り沢山のイベントとなった。

 イベント冒頭は、恋太郎のモノローグから幕を開けた。第2期で話題を呼んだ”愛の演説”に触れ、観客の期待感を一気に高める。特にギネス世界記録に認定されたことが話題に上ると、会場からは割れんばかりの拍手が沸き起こった。ギネス公式への感謝を述べつつ、「でも、ひとつだけ許せないことがある……」と認定当時の公式Xでのエピソードも披露され、アニメ公式アカウントよりもギネス公式アカウントによる投稿の方が多くの“いいね”を獲得していたことを語り、会場は大きな笑いに包まれた。

 続いてオープニング映像とともにキャスト陣がステージ上に登場すると、MCの青木佑磨さんによる進行で早速アフレコ時のエピソードを振り返った。第1期で出来上がったアフレコ現場の空気感の中に途中から参加した時の印象については「とても入りやすかった」とのことで、高橋さんは「転校生ではなく、違うクラスだった子と進級して同じクラスになれたような感覚」と表現し、現場の和気あいあいとした雰囲気が伝わるやり取りを見せてくれた。

恋太郎ファミリーの”推しシーン”は?

 最初のコーナーは「キャストが選ぶ!恋太郎ファミリー推しシーン」。第2期で印象に残った場面を各キャストが選び、エピソードを交えて紹介していく。

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 トップバッターとなった進藤さんは、第16話「ぬれぬれメイドパーティー」から各ヒロインのメイド服姿のシーンを「メイド服しか勝たんッ」と評して選出。「全体を通してニヤけとヨダレが止まらなかった」と語り、さらに「芽衣さんが羽々里さんを抱きしめて濡れてしまったシーンは美術館に飾ってほしい」「なにより恋太郎先輩の濡れた姿がかっこいい」と熱量たっぷりにコメントし、観客の笑いを誘った。

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続いて高橋さんは、育の決め台詞とも言える“キッツ~~♡”の様々な場面を推しシーンとして選出。高橋さんは「どの“キッツ~~♡”も同じ雰囲気にならないよう心がけた」とアフレコ時の工夫を明かす。ここでは育の“キッツ~~♡”を集めた特別映像も上映され、一つ一つのニュアンスの違いを確認できる内容に会場は大きく盛り上がった。

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 Lynnさんは、第19話「カラオケ・クライシス」のラストシーン、「立っちゃった!」の場面を挙げた。名作アニメのパロディを織り込んだシーンであり、少々突っ込んだ内容に会場でも大きな反応があった。この流れから「アフレコ時に(パロディシーンごとに)元ネタの説明はあるのか」という話題に発展。キャスト陣によるとスタッフから細かな解説はあまりなく、「(キャストの)みんなで情報をすり合わせていた」とのこと。加藤さんは「放送中のお客さんの反応を見ていて、収録で気付けなかったパロディがあったので、悔しかったです」と苦笑いを見せた。

 高尾さんの推しシーンは、第22話「かくれんボーイミーツガール」から「不意打ち!!!」な恋太郎と愛々のキスシーンを挙げた。内気な性格の愛々にとって、恋太郎がどうやって“キュン”とする瞬間を生み出すのか注目していたと言い、不意打ちで見せるイケメンぶりに「やられてしまった」と語った。さらに「そのあとにミスディレクションのオチがあるのが最高でした」とコメント。これに対し加藤さんから「ちゃんとラブコメとして『100 カノ』を楽しんでる!」と軽快なツッコミが入り、会場は和やかな空気に包まれた。

 加藤さんは、第16話「ぬれぬれメイドパーティー」の芽衣とのデートで、恋太郎が芽衣に対し「生きているだけであなたは役に立っているんですよ」と伝える場面を推しシーンに挙げた。加藤さんは「収録当時の自分の考え方では絶対に言葉にできなかったセリフだった」と明かし、むしろ芽衣の心情に共感していたことを吐露。「演じていても、ぐっと来たシーン」「恋太郎が精神的に僕をフォローしてくれている感覚」と振り返り、演じ手としての特別な思いを口にした。

 他にも、声が多かった推しシーンとしては第19話「カラオケ・クライシス」のカラオケシーンが挙げられた。アフレコは「超楽しかった」と口を揃えて感想を語り、歌唱シーンの収録は、個別に歌録り用のスタジオではなくアフレコ現場で行われたとのこと。誰かが歌っている間は、他のキャストは後ろの座席でリズムを取っていたりと、現場はまさに作中のカラオケボックスそのままの光景であったことが語られた。

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 美々美と愛々はカラオケシーンの時点では未登場だったが、それぞれのキャラクターのイメージソングの楽曲収録は行っている。Lynnさんはレコーディング当初、美々美のキャラクターソングだと思っていたため、歌詞に「ワタシ」とあったので「美々美は“ワタシ”ではなく“ワタクシ”と呼ぶんですけど……」と相談したところ、スタッフから「これは(キャラクターソングではなく)イメージソングなので、美々美がカラオケに行ったらこういう曲を歌うだろうというものなんです」というやり取りがあったことを明かした。高尾さんもレコーディングを振り返り、「曲調が愛々にぴったりで、すんなり役に入れた」とイメージソングの作品に対する親和性の高さを語った。

恋太郎たちが”あのセリフ”を生披露

 続いてのコーナーは「恋太郎に続け! 世界一〇〇なセリフ」。事前にファンから第2期に登場した「世界一〇〇なセリフ」を募集し、それをキャストが生で演じて披露する企画だ。

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 最初に進藤さんが挑んだのは「世界一“ナンパ師の心をへし折る”セリフ」。第13話で胡桃が恋太郎と出会ったシーンの「は? ナンパかよ。キモいんだけど」と冷たく切り捨てるセリフを進藤さんが再現すると、会場は異様な盛り上がりを見せた。さらにMC青木さんの「言うのが気持ちよさそうなセリフだよね」という発言をきっかけに、高橋さんが育の口調で、Lynnさんが美々美の口調で、高尾さんが愛々の口調で、同じセリフを披露する“キモいんだけど選手権”が開催されるという思わぬ展開に。普段ではありえないキャラクターたちのセリフに観客は熱狂し、最後には加藤さんまでもが恋太郎として「は? ナンパかよ。キモいんだけど」を披露。会場から大きな拍手が巻き起こった。

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 続いて紹介されたのは、高橋さん演じる育の「世界一“終わりのない”セリフ」。第17話で恋太郎のノックを受けながら「もう一本!!♡ もう一本!!♡ もう一本んんん゛!!♡♡♡♡」と繰り返す熱血さが際立つセリフだが、高橋さんによる妙に艶やかな声色に会場も大盛り上がり。台本上で語尾に「♡」が記されていたことを明かし、それを活かした演技だったと説明すると、観客も納得の表情を浮かべた。

 続いてLynnさん演じる美々美からは、「世界一“ホルモンビュービュー”なセリフ」として「こんなの……こんなの……!! 美しくなっちゃう~~~!!」が選ばれた。Lynnさん自身も「ここまで振り切っているのは楽しい」「美しい声ってなんだろうと考えながら演じた」と語り、高橋さんも「確かにすごくきれい!」と感心した様子を見せた。

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 高尾さん演じる愛々から選ばれたのは「世界一“前が見えない”セリフ」。第22話の初登場シーンで愛々の代表的なセリフともいえる「でも前髪がーーッ!!」を披露し、会場からは笑いと拍手が湧き起こった。さらに「(アフレコ時の)ディレクションで、前髪があって心が安定しているときのセリフと、前髪がなくて心が不安定になっているときのセリフを使い分けてくださいと言われた」とキャラクターの繊細な表現についての裏話を明かした。

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 最後に加藤さんは、「世界一“誰だおめー!!?”なセリフ」を披露。第20話の“かつて恋太郎だった生き物”から放たれたセリフ「……つまり……この『美しさ探し』はドロー! よって敗者……すなわち追放者はなし!」を熱演し、笑いと歓声が上がった。なぜ普段の恋太郎とまったく異なる声のトーンにしたのか、という質問に加藤さんは「原作が面白いので、欲が出て……面白いところはちゃんと面白くやりたいと考えました」と語り、役作りに込めた意欲をのぞかせた。

“愛の演説”通常速度&ノーカット ver.世界初上映

 イベントも後半に入り、いよいよ恋太郎の“愛の演説”通常速度&ノーカット ver.の世界初上映へ。“愛の演説”は第2期最終話に登場する名場面であり、恋太郎が彼女たち一人ひとりの「大好きなところ」を語り尽くす、まさに『100 カノ』を象徴するシーン。このセリフは「日本語アニメで最も長いセリフ(Longest monologue in a Japanese-language animation)」としてギネス世界記録に認定されており、壇上にはその認定証も登場。本編ではセリフの長さのあまり早回しでの放送となっていたが、今回がファン待望の“通常速度&ノーカット”での初お披露目の場となった。

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 上映を前に“愛の演説”収録時のエピソードをキャスト陣が語り合った。加藤さんが長文の台本を一人で演じ切るのを“愛を伝える相手”であるヒロインキャストたちが固唾をのんで見守っていたとのことで、加藤さんは「みんなが最後まで細かいところまで聞いてくれたのが嬉しかった」と振り返った。上映が開始されると、観客は実に10分を超える恋太郎の彼女に向けたメッセージの圧倒的な熱量を体感することとなった。

 上映後には女性キャスト陣によるエンディング曲「Unmei?」の生歌唱がサプライズで披露された。観客席ではサイリウムが揺れ、大きな盛り上がりを見せた。曲中の「恋太郎! トップオブ彼氏! 恋太郎! キングオブ彼氏!」というコールでは息の合った掛け声が客席から湧き起こり、会場がひとつになっていた。

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 歌唱が終わると、ステージ袖でライブを見ていた加藤さんにも「恋太郎! トップオブ彼氏! 恋太郎! キングオブ彼氏!」のコールを体感してもらおうという声が上がり、実際に客席からの熱いコールを受け取った加藤さんが深々とお辞儀をするという暖かい一幕もあった。

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 改めて“愛の演説”の上映についての感想がキャスト陣から語られた。高橋さんは「担当している大切なキャラクターのことを、同じ熱量で一緒に理解してくれている人がいる感覚。一つ一つ告白を噛み締めていました」とコメント。Lynnさんは「あんなに長いセリフなのに気持ちがこもっていて、平等」と称賛した。加藤さん自身は女性キャスト陣の言葉を静かに聞き、多くを語らなかったものの、その姿が逆に印象的だった。

第3期の発表で会場は熱狂の渦!

 告知コーナーが終わり、イベントもエンディングへ……と思われたその瞬間、加藤さんが声高に「青木さん! そんなんでいいんですか!」とMC青木さんを煽ると「これで『はい解散』と帰るわけにはいかないですもんね! まだまだ何か情報が皆さん欲しいですよね?」と会場全体を煽った。客席の期待感が最高潮に達する中でスクリーンに映像が流れ、第3期の制作決定と2026年に放送されることが発表された。この日一番の大歓声が響き渡り、会場は熱狂に包まれた。

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 さらにティザービジュアルも公開され、新キャラクター2人の登場が明らかになった。

 1人目は伊院知与(いいん ちよ)。恋太郎の彼女の一人であり、恋太郎のいとこにあたる。中学1年生の学級委員長で、しっかり者の性格。一方で眼鏡が外れると極度の泣き虫となって取り乱してしまう、ギャップのあるキャラクターだ。

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 2人目はナディー。恋太郎の彼女の一人で、カウボーイハットと星条旗柄のスカーフが特徴的な“アメーリカ”な国語教師。自由奔放な性格で、英語のような“ナディー語”を話すなど型破りな振る舞いが目立つキャラクター。

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 会場のファンは原作を知る人も多く、この2人の発表に大きく湧いた。サプライズ発表の熱狂が冷めやらぬ中、最後にキャスト陣が改めて挨拶を行った。

 高尾さんは「こんなに愛に溢れる作品に出演できて本当に嬉しいです」と喜びを語り、「なにかを好きという気持ちがこんなに溢れている作品はなかなかないのではないかと思います」とコメントした。また、「キャラクター一人ひとりが持つ、ちょっとしたコンプレックスも愛に変わっていくところを見て学びました」と振り返り、「『100 カノ』を見て、あらためて人生の勉強をしようと思いました」と締めくくった。

 Lynnさんは「3期が決まったときの歓声の大きさにびっくりして、目頭が熱くなりました」と感動を露わにし、「こんなにも作品を愛してくれる人がたくさんいるんだ」と実感。「皆さんの美しい心に感動いたしました」と述べ、「皆さんの期待に応えられるよう、全力でお芝居していこうという気持ちが強くなりました」と力を込めた。

 高橋さんは「『Unmei?』を皆さんの前で初披露させていただいて、とても楽しかったです!」と語り、「新たな夢ができちゃいまして……『100 カノ』のライブイベントができたら面白くないですか?」と提案。「ぜひ、そんなことが叶う日が来るように、第3期の応援を引き続きよろしくお願いいたします」と呼びかけた。

 進藤さんは「”愛の演説”最高でしたね! こうやって聞ける日が来るなんて思いませんでした」と感激の様子で、「私も『100 カノ』を愛している皆さんと素敵な時間を過ごせて幸せでした」と感謝を述べた。さらに「お腹がすいてきたので、第3期の情報を思い返しながら、ご飯を食べて、今日という日を楽しかったなと思い返してくれたら嬉しいです」と茶目っ気たっぷりに締めくくった。

 最後に加藤さんは「本日はご来場ありがとうございました」と感謝の言葉を述べた上で、「今日のイベントは僕たちキャストだけではなく、多くの方のお力添えで実現しました。ステージ上の装飾ひとつひとつも本当にありがとうございます」と関係者への感謝を口にする。そして、「なにより、皆さんの歓声が本当に嬉しくてたまらなかったです。僕は他作品も含めあまりステージに立つ機会がないので、こうやって直接(お客さんからの)声をいただくと高まるものがありました」と続け、「先ほどの発表の歓声を聞いたとき、こんなに幸せなことがあるんだなと、胸に迫るものがありました」と語った。最後には「数カ月前からこの日を楽しみにしていたので、終わってしまうのが寂しいです。なので、早くこの場で意識を失いたいなと思います」と冗談めかして締め、会場を和ませた。

 最後は『100 カノ』イベント恒例となった“キュン締め”。一本締めの手拍子の代わりに、会場全員が声を揃えて「キュンッ!」と叫び、一体感が生まれたところでキャストが降壇。その後、恋太郎、胡桃、育、美々美、愛々の 5人からファンに向けた感謝のメッセージがキャストによって生で披露され、ファンがその言葉を噛みしめながらイベントは幕を閉じた。

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TVアニメ『君のことが大大大大大好きな100人の彼女』第3期 作品概要

【放送情報】
2026年放送決定
【スタッフ】
原作:中村力斗・野澤ゆき子(集英社「週刊ヤングジャンプ」連載)
監督:佐藤光
シリーズ構成:あおしまたかし
キャラクターデザイン・総作画監督:矢野茜
サブキャラクターデザイン:西山実果
衣装デザイン:西山実果・岩田莉子
美術監督:扇山秋仁
美術設定:朝見知弥(絵梦)・朝見美菜(絵梦)
色彩設計:松山愛子
撮影監督:島直美
編集:武宮むつみ
音響監督:土屋雅紀
音響効果:中島勝大(スワラ・プロ)
音響制作:ブシロードムーブ
音楽:睦月周平・滝澤俊輔(TRYTONELABO)・eba
音楽制作:ランティス
アニメーション制作:バイブリーアニメーションスタジオ
【キャスト】
愛城恋太郎:加藤渉
花園羽香里:本渡楓
院田唐音:富田美憂
好本静:長縄まりあ
栄逢凪乃:瀬戸麻沙美
薬膳楠莉:朝井彩加
花園羽々里:上坂すみれ
原賀胡桃:進藤あまね
銘戸芽衣:三森すずこ
須藤育:高橋李依
美杉美々美:Lynn
華暮愛々:高尾奏音
伊院知与:???
ナディー:???
神様:千葉繁
ナレーション:うえだゆうじ

(C)中村力斗・野澤ゆき子/集英社・君のことが大大大大大好きな製作委員会

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