【すにすて】最初の一歩はここから！初ワンマンツアー『We are SneakerStep! – 1st Step -』直前インタビュー「とにかく早くメイツに会いたい！」

　今年4月2日にデビューを果たした、STPR所属の2.5次元歌い手アイドルグループ「すにすて – SneakerStep Prod.STPR MUSIC」（以下「すにすて」）。彼らにとって初となるワンマンライブツアー『We are SneakerStep! – 1st Step -』が、いよいよ幕を開けます！

　この記念すべきツアー開催を目前に、PASH!PLUS独占インタビューが実現。ライブに向けて日々練習を重ねている彼らの言葉からは、忙しさ以上に前向きな熱量と、きらきらとした高揚感があふれていました。

　インタビューでは、ライブツアーへの意気込みをはじめ、メイツ（すにすてファンの呼称）に注目してほしいステージの見どころ、そして『すとふぇす（STPR Family Festival!! in 東京ドーム・ベルーナドーム）』で迎えたデビュー当日の思い出まで、丁寧に語ってもらっています。

メンバー紹介

にしき

白色担当。冷静で落ち着いた性格。

X：@nishiki1225

らお

赤色担当。真っ直ぐな歌声と性格が特徴。

X：@_Raokun_

だいきり

黄金色担当。中低音のイケボが特徴。

X：@daiquiri_ch

たちばな

青色担当。早起きが得意で、朝の配信が多め。

X：@tcbnwst

ゆたくん

水色担当。オタ活インフルエンサー。

X：@utut_2525

やなと

おひさま色担当。元気いっぱいでダンスが得意。

X：@yanato_desu

おさでい

きのこブルー担当。STPR最年少で192cmの高身長。

X：@osusi0303

――初のワンマンライブツアー『We are SneakerStep! – 1st Step-』がまもなくスタートします。今の心境をお聞かせください。

らお：ライブタイトルの『We are SneakerStep! – 1st Step-』には、僕たちのデビュー曲のタイトル「SneakerStep」という単語が入っています。僕たちにとって初めてのワンマンライブになるので、ここからもっともっと前に進んでいきたいという想いとともに、武道館での公演という目標をメイツと一緒に目指していきたいということで、『We are SneakerStep! – 1st Step-』というタイトルをつけました。“1st Step”はこれが初めの一歩ということと、先輩方を見習って今後もライブを続けていくことでタイトルを繋げていきたいなと思っています。ツアーのコンセプトについてはやなとからお願いします！

やなと：ツアーのコンセプトが、全体を通して挑戦と成長、そして始まりになっています。大阪がBEGINNING、名古屋がCHALLENGE、東京がGROWTHとつけられていて、これが僕たちの初めての挑戦の舞台であり、始まりの舞台でもあるという意味を込めています。東名阪３か所７公演やらせていただくんですけど、今回の公演を通してSneakerStepが武道館に向かってメイツと一緒に成長していきたいという想いもあります。

らお：今の気持ちはどう？

だいきり：緊張というよりも楽しみですね。僕らの最初のお披露目が『すとふぇす（STPR Family Festival!! in 東京ドーム・ベルーナドーム）』で、東京ドームとベルナドームでデビューさせていただいたんですけど、あのときは緊張でいっぱいでした。STPRファミリーに受け入れてもらえるのかな、どんな風に見られるのかなって。でも今回のライブはきっとたくさんのメイツが来てくれると思うので、あのときの僕たちよりも成長した姿を見せられることが楽しみです。

たちばな：自分たちがこれまで積み上げてきたものをお披露目する場でもあるので、楽しみとか喜ばせたいという気持ちの方が大きいんですけど、ダンス経験がないメンバーもいて…。僕自身も元々ダンスをすごくやってきたわけではないので、ライブに向けてもっともっと頑張らないといけないなと思いながら練習しています。ライブを見てくれた方に喜んでもらえるようなパフォーマンスができるように仕上げたいですね。

おさでい：僕はライブ経験というより、色々な経験が少ないんですよ。ライブに立たせてもらったのがそれこそすとふぇすの東京ドームが初めてだったので、何が正解というか、何をしたら楽しんでもらえるのかという引き出しが少なくて。でもその分新鮮な自分をお見せできるのかなと思っています。だってもうめちゃめちゃ頑張ってるんで！　毎日メンバーに会ってるくらい（笑）。これだけ練習してたら不安な気持ちより、早く練習したものをみんなに見てもらいたいです。めっちゃ楽しみです。

ゆたくん：僕もみんなと一緒でワクワクしてます。不安もありますけど、それは初めての僕らだけのワンマンライブだからなんですよね。それこそめちゃくちゃ練習してるので早く見せたいです。どんな顔してくれるのかなとか、どんな反応してくれるのかな、早く笑顔になって欲しいなって、そんなことをいっぱい考えちゃってます（照笑）。

にしき：僕はダンス未経験で今もあんまり自信がなかったんですけど、やなとがダンスを教えてくれたりして、日を追うごとに成長を感じて自信がついてきました。当日いいものを見せられると思います。とにかくメイツに会いたいですね。普段は画面越しの配信でのやりとりですが、ライブとなったら目の前にメイツのみんながいるわけじゃないですか。だから早くリアルで会いたい。同じ空間でライブを一緒に楽しみたいです。

――初めてのワンマンツアーということで、特にファンに見てほしい、こだわったポイントは？

にしき：ダンスですね。ソロ時代にもライブはやってたんですけど、ダンスはまったくやってこなかったんです。自分がステージの上でダンスするのはそれこそ東京ドームが初めてでした。未公開のダンスなんかも絶賛練習中なので、メイツにカッコいいところをお届けしたいです。

やなと：僕もダンスですね。今回のライブはほぼほぼ僕が振付を考えたり、ステージングも考えているので。教えている側としてみんなの頑張りが一番見えますし、お客さんにも喜んでもらえるパフォーマンスになるんじゃないかなと思っています。ダンスと歌、パフォーマンスを一番見てほしいです。

ゆたくん：ダンスが続いてるけど僕もダンスかな。みんな「SneakerStep」のダンスしか見たことがないと思うので、他の曲のダンスをワクワクしながら見て欲しいです。あとは本当にひたすら踊りまくるので、バテバテの僕らの顔はちょっと見ないで欲しいかな（笑）。ライブ後半あたりは薄目で見て欲しいです！

たちばな：歌とダンス以外で言うと、衣装ですね。ドームのときや「SneakerStep」の動画で着ていたものとは違う衣装があるかも？　普段のすにすてとは違う僕たちもしかしたら見られるかもしれないです。

だいきり：ダンスと衣装ときて、歌はらおさんに、面白いことはおさでいさんにまかせるとして……。

らお：え？

おさでい：うん？

だいきり：すにすては普段の配信だとエンタメに振り切ってる部分が多くて、笑いが９割みたいな瞬間が多いのかな。ライブではカッコいい僕たちが見られると思います。配信で見せてきたすにすてと、リアルのカッコいいすにすてというギャップを見せたいです。

おさでい：さっきゆたさんがバテた顔は見せられないって言ってましたけど、ライブでしか見られない要素で一番気になるのは顔だと思うので、どうにかいい感じにフィルターをかけて見ていただいて（笑）。どれだけ汗だくでぐちゃぐちゃになっていても、いい感じにカッコよく見てほしい。あとはキュンキュンしてほしいですね。せっかく会いに来てくれるので、楽しいとかキュンとかのプラスな感情でいっぱいになってほしいです。あとはぐちゃぐちゃの顔も愛してください（笑）。

らお：感じてほしいものは、それこそ今回のコンセプトの挑戦や成長です。さっきも言ったんですけど、ほぼダンス未経験のメンバーがダンスに挑戦しています。右も左もわからない状態から東京ドームに立たせていただいて、そこから挑戦を繰り返してきました。それをたくさんの方に感じてもらえたら嬉しいです。我々、歌も上達しましたね。歌詞やそこに込められた想いも感じてほしいです。

――東京ドームでのデビューというイレギュラーな経験をされたすにすての皆さんですが、改めて振り返ってみて、当時の思い出をぜひお聞かせください。

たちばな：ケータリングがおいしかった（笑）。

おさでい：ご飯おいしかったね～！

らお：あんな豪華なご飯が出てくるとは思わなかったね（笑）。いちごもいっぱいあったなぁ。

ゆたくん：マカロンもあったり、スイーツもいっぱいあった。

おさでい：至れり尽くせり。

らお：悲しくも楽しい思い出が１つあります。僕、東京ドームという特別なステージでチャック全開で出ちゃったんですよ（笑）。それを自分たちのパフォーマンスのあとに気づいて、おさでいに「ちょっと聞いてよ」と。おさでいは笑ってくれたんですけど、そこにだいきりが「何笑ってるの？」って来て。「聞いてよだいちゃん、らおらおがチャック全開だったんだって」「バカだなあ」とか言ってたら、だいきりも同じくチャック開いてた（笑）。

だいきり：らおがその話をしてくれなかったら気づかなかった（笑）。

おさでい：よかったよ、本当に。

にしき：僕も１個思い出ある。最後の公演で最後にみんなで感謝を伝えてからハケることになってたんですよ。「ありがとうございます！」って言って終わりだと思って、僕は帰っちゃったんですよ。裏でみんなのことを「まだ来ないの？」と思いながら待ってました（苦笑）。

らお：あとで映像見返したらにしきが怒って帰ったように見えた（笑）。

だいきり：なんかネガティブな思い出ばっかりじゃない？

たちばな：いい思い出もあるよ！（笑）　初めて東京ドームに立つから緊張してたんですよ。そのときに、先輩方が「大丈夫か？　緊張してるのか？」って、ステージに向かう僕たちの背中を叩いて励ましてくれました。それが僕たちにとってかなり力になりました。

――ファンのみなさんに、当日までに準備しておいてほしいことはありますか？

やなと：コールアンドレスポンスを手取り足取り教えるような動画は後日あげたいなと思ってます。それを見てもらって、あとはもう楽しむ気持ち！　グッズを持ってる子はそれも身につけて、ワクワクした気持ちで遊びに来てほしいです。

だいきり：各々のキャッチフレーズを覚えてきてもらうとか？　にしきで言ったら「迷うな、掴め」みたいな。

にしき：それみんなで言うの？（苦笑）

だいきり：テンション上がってにしきが言うかもしれないじゃん（笑）。

おさでい：ライブに来てくれるってことは普段から僕たちを見てくれているってことだから、好きでいてくれる気持ちを冷やさず持ってきていただければ。寒い時期だと思うんですけど。