10月11日、東京国際フォーラムで『ピタゴラスファン感謝祭「FAN SPACE SHIP for Lagjuliet & UNICORN MATE」in東京』が開催されました。事前アンケートを元にしたバラエティーコーナーや朗読、ミニライブと盛りだくさんの内容だった本イベントの昼公演の様子をお届けします。
去年はMARGINAL#4のキャストが集合したピタゴラスファン感謝祭ですが、今年はLAGRANGE POINTの牧島シャイ役の豊永利行さん、緋室キラ役の大河元気さん、UNICORN Jr.の新堂ツバサ役の蒼井翔太さん、滝丸アルト役の沢城千春さん、仲真テルマ役の染谷俊之さんが登壇しました。
ステージに登場した豊永さんは、シャイのボイスでラグポファンを指す“ラグジュリエット”のお姫様たちに会いたかったという一言で、さっそく客席を沸かせます。また、「牧島シャイ役の…俺です!」と名前を名乗らない斬新な自己紹介をして笑いを誘っていました。
するとこの自己紹介は他の4人にも引き継がれ、トリを飾った染谷さんもはにかみながら「仲真テルマ役の、俺です」と自己紹介。ラグポとユニコのキャストが揃うのは去年11月の『LAGRANGE POINT単独ライブ「Dear Princess」』ぶりですが、仲の良さとノリの良さは健在でした!
最初のコーナーは「ピラゴラスなんでもランキング!」。事前に募集していたファンの皆さんが答えたアンケート結果が発表されました。「思わず口ずさんじゃうラグポ&ユニコの曲」というお題では、ラグポもユニコも1stシングルに収録されていた楽曲がランクイン! 染谷さんは2位にランクインしていた「ワガハイはネコである!!!」を「歌で噛んだのは初めて」としみじみ。
「ドキドキしちゃう曲!」のお題では、ラグポは1位から3位まで「ライブで踊ったことがある」と大河さん。豊永さんは振付を思い出せないようで、謎の踊りを披露して大河さんから盛大なツッコミを入れられていました。
「TVアニメ『MARGINAL#4 KISSから創造(つく)るBig Bang』でもう一度見たいシーン」は、アンケートの票が二分されたそう。圧倒的票数で1位となったのは、第10話「小麦粉から作る超ひも理論」でピタドルたちが流しそうめんならぬ“流しうどん”に真剣に取り組んでいるシーン。会場で実際にそのシーンが流れるとこらえきれずに笑う人が多数いましたが、「選んだのは皆さんです!!」と大河さんが一喝していました。
続いてはユニット対抗の「シンクロ・ポージングゲーム」。このゲームは出されたお題に対して自分のイメージするポーズを取るというもの。ただし、チームの全員が同じポーズというのが条件。ラグポよりひとり多いうえ、5月に配信されたリジェットRejet生放送でユニコの答えがまったく揃わなかった過去を思い出した沢城さんは不安な様子。
1問目は3人とも揃いましたが、2問目と3問目は沢城さんの不安が的中。一方のラグポは人数が少ない分有利なのかと思いきやそうでもなく、ユニコと同点に終わります。最終的な勝敗はじゃんけんに委ねられ、名前が同じ“としゆき”の豊永さんと染谷さんが対決! 結果、豊永さんが勝利し、ラグポにはご褒美が贈られました♪
ユニットごとと5人揃っての3つのストーリーが楽しめた生朗読では、マジフォーのメンバーたちからの質問も登場。マジフォーらしい個性あふれる質問にラグポもユニコも翻弄されていました。
朗読劇の余韻を残したままライブがスタート! ユニコは異国情緒を感じられる「幻想歌(ファンタジア)」を披露。立ち位置を変えられないなかでも3人はアイコンタクトを取り合い、笑顔を交わしていました。ラグポはしっとりとしたバラードの「“U”」で、会場の空気を一気に塗り替えます。そして客席のラグジュリエット、ユニメイトは思い思いの色のペンライトを振ってライブを盛り上げていました。
楽しいイベントもあっという間に終わりの時間となりましたが、5人は「またやりたい!」と次回のイベントへの意欲を見せます。最後に会場に集まったファン、そして配信を観ていたファンすべてに向けて「ありがとうございました」と感謝の気持ちを伝え、この日のイベントは幕を閉じました。
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Source: PASH! PLUS