マンガ『夢中さ、きみに。』を原作とした1日限りの朗読劇が、3月7日にYouTube Liveにて特別生配信。梶裕貴と小野賢章がW主演を務め、約2,700人がオンラインで同時視聴した。
『夢中さ、きみに。』(発⾏︓KADOKAWA)は、中⾼⼀貫の男⼦校に通うミステリアスな⾼校2年⽣・林美良を中⼼とした4編と、中学時代にモテすぎた反動で“逆・⾼校デビュー”を果たした⾼校2年⽣・⼆階堂明を描く4編の、全8本の短編からなる作品集で、今回の⽣朗読では、「⼆階堂編」をオリジナル脚本で⽣朗読された。
配信が開始すると、MCに続き梶と小野が登場。梶は「生朗読をするその空間がすごく素敵。緊張していますが早くご覧いただきたいです」、小野は「緊張していますが、梶さんと息ぴったり合わせて頑張ります」と挨拶した。
二人はサーモスの真空断熱タンブラーに入った飲み物を一口飲んだ後、今回の役を演じるにあたり、「原作を拝読し、面白くて一気に読み終えてしまったほど、世界観に引き込まれました。ぜひ2人が喋る空気感を楽しんでいただきたいです(梶)」「もともと、和山先生の大ファンで、今回のお話しをいただいた時はとても嬉しかったです。精一杯頑張ります(小野)」と意気込んだ。
そして2人の「スタート!」の掛け声とともに朗読劇が開始。画面が切り替わると、学校の教室のセットに切り替わり、教室の後ろにはスクリーンに原作の漫画が映り、椅子に座った目高優一役の梶が登場。第一話「うしろの二階堂」が始まる。続いて二階堂明役の小野が登場し、第二話「おまけの二階堂」とストーリーが進んでいく。
梶は演じている途中に、机に足をぶつけてしまうアクシデントが発生するも、それを自然な演技として取り込み、表現のひとつに変えて乗り切るシーンも。また小野は、頭をがくんがくんと前後に揺らすなど、原作とシンクロする動きで、生配信ならでは臨場感を感じる演技を見せた。
続いてオリジナル脚本となる第三話「夢中さ、きみに。」では、二人の絶妙な掛け合いで一気に物語はヒートアップ。あっという間の90分となった。
後に梶は「本⽇はありがとうございました。ずっと楽しみにしていた時間なので緊張感もありましたが、⽣の良さを⼗分に感じつつお芝居することができました。ご覧の皆様にも楽しんでいただけたのかなと思います。アーカイブもぜひご覧ください」と。⼩野は「楽しく朗読させていただき⼀瞬の時間でした。ありがとうございました︕」 とコメントし、幕を閉じた。
今回の朗読劇は4月30日(金)までアーカイブ配信されることが決定している。
■THERMOS Presents⽣朗読劇「夢中さ、きみに。」アーカイブ配信
URL:youtu.be/g8eCfMCoUp0
期間:3月8日(月)〜4月30日(金)
特設サイト:https://www.thermos.jp/info/event/namaroudoku2021.html
Source: PASH! PLUS