“休日の暇つぶしにアニメを観たい。でも何を観たらいいかわからない!”という人に向けて、編集部オススメのアニメを紹介する“休日アニメ三昧”。今回紹介するのは、つい先日アニメ第2期が発表された他、映画が興収100億円を突破したTVアニメ『呪術廻戦』です!
『呪術廻戦』は、週刊少年ジャンプにて連載中である芥見下々さんの同名コミックを原作とした作品。2020年10月2日より放送され、MBS/TBS深夜アニメ枠歴代1位の視聴率を獲得し、“ネット流行語100”年間大賞2021では3位とpixiv賞を獲得するなど、一大ムーブメントとなっています。
前述の通り2月12日にアニメ第2期が発表され、『劇場版 呪術廻戦 0』も高い人気を誇っていることから、最近本作に興味を持った人も多いのではないでしょうか。本記事では、大ヒットの原動力となったTVアニメのほうの『呪術廻戦』を紹介していきます。
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『呪術廻戦』はどんな作品?
『呪術廻戦』は、人間の負の感情から生まれる呪いとそれを呪術で祓う呪術師との闘いを描いたダークファンタジー。主人公・虎杖悠仁(いたどり・ゆうじ)は、ある出来事により特級呪物“両面宿儺の指”なるものを体内に摂取したことで己の魂に呪いを宿してしまい、呪いを廻る戦いの世界へと足を踏み入れることとなります。
題材が“呪い”で、ジャンルが“ダークファンタジー”ということもあり、物語は非常にシビア。軽快さすら感じる戦闘シーンや細かく挟まれるギャグ要素のおかげで全体を通して重苦しい雰囲気になることはありませんが、視聴には少々覚悟が必要となるハードな作品です。
いつ誰が死んでもおかしくない、非常に緊張感のある作品ですが、一方で思いもよらない展開が連続してやってくるので、ジェットコースターのようなスリルを楽しめるアニメでもあります。
『呪術廻戦』『劇場版 呪術廻戦 0』どっちを先に観るべき?
アニメ『呪術廻戦』に興味を持った方の中には、“TVアニメシリーズと劇場版のどっちから観ればいいの?”と悩んで視聴に踏み切れない人も多いのでは? その答えはズバリ“どちらからでもOK!”です。
『劇場版 呪術廻戦 0』の原作は、『呪術廻戦』の前日譚である『呪術廻戦 0 東京都立呪術高等専門学校』、通称“0巻”です。時系列でいえばTVアニメの前であり、事前に観ておかないと物語を理解できないということはありません。
もちろん、TVアニメ『呪術廻戦』をあらかじめ観ておけば、前もって世界観を把握できるほか『呪術廻戦 0』原作では描かれていなかったTVアニメ『呪術廻戦』登場キャラの活躍シーンにより、映画を一層楽しめます。
どちらから視聴するか迷っている人は、物語やキャラクターを見てより惹かれたほうから観ていくのがオススメです。
1秒たりとも見逃せない!?
本作は思いもよらない展開が連続する、非常に緊張感のある作品です。そのため、作品に惹かれれば惹かれていくほど、さりげないシーンにも伏線が張られていないか注意深く見返してしまいます。
細かく挟まれるギャグ要素も、裏を返せば次の瞬間には戦闘が始まるかもしれないということなので、画面から目が離せません。
また、アニメーション制作を担当するMAPPAによる戦闘シーンも見逃せない部分のひとつ。バトルシーンはかなりのハイスピードで展開していくため、観ていて“今何が起こったの!?”と驚くこと請け合いです。
戦闘は特殊能力頼りの展開になりがち……なんてことはなく、素手や武器による接近戦もバリバリに行われるので、文字通りキャラが“ヌルヌル動く”躍動感抜群のバトルシーンを楽しめます。
登場キャラがとにかく“強い”
本アニメを視聴した感想は“ともかくキャラが強え!”の一言。戦闘能力は言わずもがな、フィジカル、メンタル、顔面、責任感、性格のクセ……。ほとんどの登場キャラが何らかの“強い”要素をひとつ以上持っています。
主人公以外の登場キャラの中でもっとも有名になった五条悟を例に挙げれば、“戦闘能力が強く、顔面が強く(美貌的な意味で)、性格のクセも強い”といったところ。容姿や行動が常識的な人物であっても、大抵は常識的な部分以外、言動や戦い方などがインパクト大なことがほとんどです。
逆に言えば、“ヤンキーみたいな言動で、漢気溢れる姉御肌”、“傲岸不遜で行動は予測不能だが、戦闘中はクレバーで頼れるタフガイ”など、個性が非常に強いサブキャラが多く、一度アニメを観ればひとりは好みのキャラが見つかるはずといっても過言ではありません。
また、登場キャラには味方にも敵にもそれぞれの思惑があり、少なからず見せ場が用意されているので、“推しキャラのイイところが見たい!”という目的ならば、まずその思いは達成されるといっていいでしょう。
こんな人にオススメ!
劇場版も、TVシリーズもアニメの『呪術廻戦』はハードな作風であることから、どちらかといえば“どっしりと腰を据えてアニメを見たい!”、“とにかく戦闘シーンを楽しみたい!”という人にオススメです。
また、登場キャラのほとんどが強烈で個性的な魅力を持っているため、“ちょっと見かけたあのキャラが気になる!”という人も是非見てほしい作品です。……が、いつ誰が死んでもおかしくないジェットコースターのような作品であることは忘れずに!
※画像は公式サイトをキャプチャーしたもの。
※掲載内容は記事作成時のものです。作品に関する最新情報および詳細は公式サイトなどでご確認ください。
(C)芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会
Source: PASH! PLUS