【アニサマ2022 1日目】鈴木愛理さん×愛美さん×中島由貴さんによる『MY BOY』がスゴい！写真付き速報レポート

　今年で17回目となる世界最大のアニソンライブイベント“Animelo Summer Live 2022 -Sparkle-”が8月26日、27日、28日の3日間、さいたまスーパーアリーナにて開催。

　“アニサマ 2022”のテーマは、青春のような煌めき、弾ける夏のイメージ、ライブの躍動感をストレートに表現した“Sparkle”です。

　今年で17回目となる“アニサマ 2022”DAY1は、“スパイスラブ”のオープニングアクトやアニサマと同級生（とのこと）の“永遠の17才”井上喜久子さんの会場アナウンスなど、開演前からもりだくさん！　DAY1の速報レポートを掲載します。

■目次

IDOLY PRIDE feat. オーイシマサヨシ

燐舞曲

大西亜玖璃

中島由貴

Merm4id feat. m.c.A・T

RAISE A SUILEN feat. ましろ＆瑠唯 from Morfonica

CHiCO with HoneyWorks

CHiCO with HoneyWorks×亜咲花

※記事内の見出しはアーティスト敬称略。

スパイスラブ（オープニングアクト）

　ホロライブ所属の湊あくあ、大空スバル、兎田ぺこらによるユニット“スパイスラブ”が日清食品が展開する『日清カレーメシ』のプロモーションとして開演前のオープニングアクトに登場。

　3人が姿を表すと会場は黄色のペンライト一色に。『カレーメシ・イン・ミラクル』を披露すると観客もクラップで開演前から早くも盛り上がります。

　“会場を温める”というミッションのもとやってきた3人は、アニサマの規模に驚いた様子。しかし、ホロライブの公式曲第1弾である『Shiny Smily Story』を歌うと会場はヒートアップ！　見事にミッションを成し遂げました。

鈴木このみ×オーイシマサヨシ×仲村宗悟

　“スパイスラブ”のオープニングアクトを受けて、3日間に渡るアニサマの開幕を飾るのは鈴木このみさん、オーイシマサヨシさん、仲村宗悟さんの3人！

　ウルトラマンに縁深い3人が『ウルトラギャラクシーファイト運命の衝突』の映像をバックに『Now or Never!』を熱唱します。アニサマ2022のテーマ“Sparkle”のようにはじけるようなパフォーマンスが会場を熱気に包みました。

サニーピース

　熱いコラボに続くのは、映像演出を絡めたTVアニメ『IDOLY PRIDE』のメドレー。

　映像演出から登場した一番手はサニーピース。『SUNNY PEACE HARMONY』をアニメの映像とリンクしたダンスとともに歌唱。ファンにはたまらないパフォーマンスです。

月のテンペスト

　サニーピースから続けざまに登場したのは、月のテンペスト。サニーピースのかわいい楽曲とは対象的な『月下儚美』をユニット名の如く激しい歌とダンスで魅せ、会場の雰囲気を一変させます。

長瀬琴乃

　『IDOLY PRIDE』メドレーの3番手は長瀬琴乃。『song for you』で高い歌唱力を遺憾なく発揮すると、会場から自然と拍手が上がります。

IDOLY PRIDE feat. オーイシマサヨシ

　『IDOLY PRIDE』メドレーのラストを飾るのはIDOLY PRIDE feat. オーイシマサヨシによる『サヨナラから始まる物語』。メドレーでは、劇中の映像とアーティストのパフォーマンスがリンクする場面が多く、使用された映像も相まってか感慨深げな姿の観客も見られました。

燐舞曲

　数刻の静寂のあと、中央ステージに突如現れたのは輪舞曲のメンバー。『BLACK LOTUS』、『unravel』を熱唱します。迫力すら感じさせる歌唱力と演奏は、会場全体を輪舞曲の世界観で一気に染めあげます。

大西亜玖璃

　大西亜玖璃さんが歌うのは、『Elder flower』と『ジェリーフィッシュな君へ』。楽曲ごとにチェンジするカワイイ衣装も印象的です。『ジェリーフィッシュな君へ』の歌唱前には、TVアニメ『このヒーラー、めんどくさい』に登場するカーラとの掛け合いが行われる場面も。さまざまな楽しみ方を堪能できるステージでした。

中島由貴

　夏らしく爽やかな衣装で登場した中島由貴さん。同じく爽やかな曲調の『Route BLUE』をキュートなダンスとともに披露すると海上から拍手が上がります。

Merm4id feat. m.c.A・T

　不意打ちとばかりに後方トロッコに現れたのはMerm4id。楽曲の中盤からはサプライズゲストのm.c.A・Tも登場し、『Floor Killer×Bomb A Head! Anisama Remix』で会場を盛り上げます。会場を盛り上げる彼女たちに、コールができない分レスポンスで答える観客の姿も印象的です。

Merm4id×燐舞曲

　同じD4DJからのコラボとなるMerm4id×燐舞曲。対象的な雰囲気の2ユニットが披露するのは『FAKE OFF』。重低音が心地よいアップテンポな楽曲に、観客もクラップなどで応えます。

仲村宗悟

　『流転』のイントロとともに現れたのは仲村宗悟さん。哀愁も感じさせる複雑な楽曲をしっかりと歌い上げると、その歌声に会場も聞き入ります。爽やかさを感じさせる『JUMP』ではアクティブに動き回り、ステージを走って横断する場面も。正しく青春のような“Sparkle”の如きパフォーマンスでした。

東山奈央

　東山奈央さんは疾走感のある曲調が爽やかな『群青インフィニティ』を歌唱。楽曲の中の振り付けを観客と一緒に楽しみ、会場を盛り上げつつも自身の世界観に染め上げます。かわいい曲調が印象的な『Growing』では、トロッコに乗る場面も。“会場全体のみんなで楽しむ”パフォーマンスでした。

斉藤朱夏

　斉藤朱夏さんが披露する『パパパ』は、かわいらしい衣装とダンスが印象的。かわいらしい振り付けに思わずマネしてしまう観客の姿も見られました。

鈴木愛理

　ピンクが華やかな衣装で現れた鈴木愛理さんは『大きな愛でもてなして』をかわいらしく歌い上げます。会場の演出も観客のペンライトもピンクで、会場はピンク一色！　続く『ハートはお手上げ』もかわいく披露し、まさしく正統派アイドルというようなパフォーマンスで会場を魅了しました。

鈴木愛理×愛美×中島由貴

　鈴木愛理さん、愛美さん、中島由貴さんの3人によるコラボで披露するのは『MY BOY』。先程までのかわいらしい雰囲気から一転して激しい曲調の楽曲で会場を驚かせるとともに、曲調に負けない歌唱と演奏で会場を大きく沸かせると、会場からは大きな拍手が上がります。

RAISE A SUILEN

　迫力のバンドパフォーマンスで会場を掌握したのはRAISE A SUILEN。『DRIVE US CRAZY』を熱唱すると、声こそ上げられないものの、空気が震える程に盛り上がります。続く『Repaint』でも観客のテンションは落ちるどころか上がる一方で、文字通り熱狂のステージとなりました。

RAISE A SUILEN feat. ましろ＆瑠唯 from Morfonica

　前半最後の楽曲『UNSTOPPABLE』を前に現れたサプライズゲストは“ましろ＆瑠唯 from Morfonica”。会場からは驚きに抑えられなかった声が漏れ出ます。ゲストを加えて、メロディにどこか優雅さすら備えた『UNSTOPPABLE』に、会場はさらにヒートアップ。会場からはしばらく鳴りやまないほどの拍手が送られました。

CHiCO with HoneyWorks

　中央ステージに現れた後半戦トップバッターはCHiCO with HoneyWorks。ポップな曲調の『ヒミツ恋ゴコロ』を披露すると、観客もクラップで楽しみます。2曲目に披露する『世界は恋に落ちている』は、同じ“恋”が入るものの、先程と異なりメロディアスな楽曲。観客はペンライトを振りつつも美しい歌声に聞き入っていました。

CHiCO with HoneyWorks×亜咲花

　MCを挟んでCHiCO with HoneyWorksが歌う次の楽曲は、亜咲花さんとのコラボによる『プライド革命』。ヒロイックな一曲で見事なユニゾンを披露するふたりに会場もヒートアップ。クラップや手振りで応えます。

愛美

　『カザニア』のメロディとともに現れたのは愛美さん。ギターの演奏も交えつつ、透明感ある歌声で歌い上げると、幻想的な演出も相まって、観客は曲に聞き入ります。感動あり笑いありのMCを挟んで歌う『LIGHTS』はピアノやギターの旋律に高い歌唱力が映えるメロディアスな一曲。一貫して“聴かせるパフォーマンス”を感じさせるステージでした。

東山奈央

　東山奈央さんが先程とは異なるミステリアスな出で立ちで登場。『de messiah』をダークな雰囲気の中でダイナミックなダンスとともに完璧に歌い上げると、会場からは大きな拍手が上がります。

ASCA

　ASCAさんは『CHAIN』と『君が見た夢の物語』を続けて披露。先程から続いてダークな雰囲気の中、透き通るような声で2曲を歌いこなし、会場を作品の世界観に誘います。

ASCA×鈴木このみ

　ASCAさんと鈴木このみさんのコラボにより披露されるのは『僕たちの行方』。ふたりは十年来の友人とのことで、会場も沸き立ちます。そんなふたりの歌唱は、“歌声の迫力に圧倒される”と表現できるほど。非常に高い歌唱力のハーモニーで観客を驚かせました。

亜咲花

　TVアニメ『サマータイムレンダ』の映像演出に続いて現れたのは亜咲花さん。ダークな『夏夢ノイジー』、ヒロイックで爽やかな『Ready Set Go!!』、ポップな『Sun Is Coming Up』と、花が咲き乱れるように鮮やかなバラエティの楽曲を歌い上げると、会場からは歓声の代わりに拍手が上がりました。

オーイシマサヨシ

　オーイシマサヨシさんは、ラジオ番組のような導入からリフトアップで登場。浴衣姿にギターで『君じゃなきゃダメみたい』を楽しげな様子で披露すると、観客も心なしか楽しげにペンライトを振って答えます。

オーイシマサヨシ×鈴木愛理

　オーイシマサヨシさんのMC中に、同じく浴衣姿の鈴木愛理さんが登場！　浴衣姿にギターだとギター侍みたい　といった小話で観客の笑いを誘いつつ、ふたりがアニサマ初出しのデュエットとして歌うのは『打上花火』。ふたりの美しいハーモニーによるメロディアスな楽曲に、会場も静かに聞き入ります。

OxTRUE

　オーイシマサヨシさんが歌う次の楽曲は、TRUEさんを迎えた“OxTRUE”による『UNION』！　まさかのコラボに会場のテンションも急上昇です。アップテンポでヒロイックを完璧なユニゾンで歌い上げるふたりに観客も腕を高く上げて応えます。

TRUE feat. Ayasa

　連続コラボはTRUEさんの出番になってもまだまだ続きます。Ayasaさんと文字通り“エンカウント”してのコラボTRUE feat. Ayasaが『Happy encount』を披露。アップテンポで思わず体が動くような曲調にAyasaさんのヴァイオリンが華を添えます。

TRUE

　2回連続のコラボを経てまったく衰えないエネルギッシュさを見せるTRUEさんは『飛竜の騎士』、『Divine Spell』、『UNISONIA』を熱唱。アップテンポな3曲を尽きることのない声量で、力強くも美しく歌い上げると、会場も力強く腕を振って応えます。

鈴木このみ

　アニサマ2022初日のトリを飾るアーティストは鈴木このみさん。威風堂々と登場し『Theater of Life』を歌い出すと、早くも会場のテンションは最高潮です。

　心地よくも奇妙な低音が印象的な『命の灯火』もパワフルに歌い、MCでトリという立場や今までの歩みについて触れると、続いて自身の代表曲ともいえる『This game』を披露。勢いを増し続け、途切れないとすら思わせる驚異的な歌声で会場を震わせます。

　まだまだスタミナの尽きない鈴木このみさんの最後の一曲は『DAYS of DASH』。終盤にはアニサマ2022出演アーティストが駆けつける中、爽やかな楽曲を観客と一緒にジャンプしながら元気よく歌い切りました。

アニサマ2022出演アーティスト

　アニサマ2022出演アーティスト全員歌う最後の楽曲は、テーマソングの『Sparkle』！　歌詞の通りはじけるような本楽曲。アーティスト同士が触れ合い、思い出を噛みしめるように披露して、アニサマ2022の初日を締めくくると、会場からはひときわ大きな拍手が上がりました。

“Animelo Summer Live 2022 -Sparkle”概要

【開催日時】
8月26日、27日、28日
各日14：00開場（予定）/16：00開演
【会場】
さいたまスーパーアリーナ
【出演者】
●8月26日
愛美/亜咲花/ASCA/オーイシマサヨシ/大西亜玖璃/鈴木愛理/鈴木このみ/CHiCO with HoneyWorks/月のテンペスト/サニーピース/東山奈央/TRUE/中島由貴/仲村宗悟/Merm4id/RAISE A SUILEN/燐舞曲他
●8月27日
藍井エイル/雨宮天/angela/石原夏織/伊藤美来/ウマ娘プリティーダービー/大橋彩香/梶原岳人/GRANRODEO/ZAQ/スピラ・スピカ/DIALOGUE+/FLOW/MADKID/ReoNa 他
●8月28日
i☆Ris/ARCANA PROJECT/内田真礼/内田雄馬/saji/GYROAXIA/鈴木愛奈/鈴木みのり/777☆SISTERS/4U/KARAKURI/TrySail/花澤香菜/halca/やなぎなぎ/WANDS 他
【テーマソング】
曲名：Sparkle
作詞：中村彼方
作曲・編曲：田中秀和
歌：愛美/伊藤美来/小笠原仁（GYROAXIA）/梶原岳人/鈴木愛理/DIALOGUE＋/TrySail/仲村宗悟/花澤香菜/halca