ドラマ情報Webマガジン“TVマガ”を運営するWonderSpaceはアニメに関するWeb調査実施。“おもしろい神アニメランキングベスト10”の結果を発表しました。
今まで出会ったアニメの中で最も感動した、印象に残っているおもしろい神アニメはどんな作品でしょうか。TVマガは“おもしろかった神アニメ”について500人にアンケート。ランキング形式で作品情報と選んだ理由も紹介していきます。
1位:『進撃の巨人』
第1位は『進撃の巨人』。2009年から2021年まで別冊少年マガジンで連載。累計8000万部を超えた諌山創さんの同名コミックをアニメ化した作品。巨大な3つの壁を築き、100年の平和を手にしていた人類を襲ったのが体長50mを超える“超大型巨人”。
破壊された壁から巨人たちが襲来する中、主人公のエレン・イェーガーの母親が巨人の餌食に。エレンが兵士となり、仲間たちと過酷な戦いに挑む物語。伏線が数多く張り巡らされた謎の多いストーリーと魅力的なキャラクターたちの名セリフも多数飛び出し、人気を呼びました。
選んだ理由
「人間が巨人という謎の外敵から襲われて食べられてしまうという恐怖感と臨場感が伝わってきて興奮しました。そしてその巨大な強敵に小さな人類が、立体起動装置を駆使して立ち向かっていく戦闘シーンにも魅了されました」（happykaeru）
「巨人対人間で始まったストーリーが内容が進むにつれて巨人が実は人間だったところと、戦争で浮き彫りになる人間の醜さ・弱さがよく表現されている。ほかの漫画にはない主人公が悪者になっていくという意表をついたところが面白いと思った」（satk）
「最初は残酷なだけの描写でしたが、回を追うにつれ、人間の浅はかさ、伏線回収など、何度見ても飽きず、見た人と討論できる作品だからです」（みるみこ）
2位:『SPY×FAMILY』
第2位は『SPY×FAMILY』。2019年から少年ジャンプ＋で連載中の遠藤達哉さんの人気スパイ漫画が原作。2020年に“このマンガがすごい！”で第1位を獲得した人気作。主人公の凄腕スパイの〈黄昏〉が極秘任務を課せられ、精神科医ロイド・フォージャーに扮し、家族を作ることに。超能力者の娘・アーニャ、殺し屋の妻・ヨルと共に正体を隠しながら疑似家族となる物語。
選んだ理由
「スパイ、殺し屋、超能力者の家族という設定がまず面白い。笑える場面も多く、なんといってもアーニャのキャラクターが可愛い」（Anmitsu27）
「期待されていたタイトルのアニメ化で気合の入ったOP,EDはもちろんのこと、アニメオリジナルな話や漫画では表現できなかった細かな動きの数々が見どころ」（タバスコ）
「一人一人が正体を隠しながら家族として生活し、偽りの家族が本当の家族の様に見えてくる所が素敵な作品で好きです」（reo）
「Netflixに入ってから初めて観たアニメで、ストーリーの面白さと映像の綺麗さに惹かれどっぷりハマってしまったから」（ライライ）
3位:『鬼滅の刃』
第3位は『鬼滅の刃』。2016年から2020年まで週刊少年ジャンプで連載された吾峠呼世晴さんの同名コミックが原作。物語の舞台は大正時代の日本。家族を鬼に殺された主人公・竈門炭治郎が鬼になった妹・禰豆子を人間に戻すべく鬼狩りになることを決意。仲間とともに人間を鬼に変え、世に放っている鬼舞辻無惨を倒しに行くというダークファンタジー。劇場版「鬼滅の刃」無限列車編は国内の興行収入400億円を突破して、日本歴代興行収入第1位を記録しました。
選んだ理由
「呼吸を使った鬼殺隊の戦い方と鬼が使う血鬼術の戦い方がかっこよく面白いからです。あとは炭治郎が強くなっていく姿が好きだからです」（なめこ）
「残酷なシーンも多く、最初はダークな怖いアニメかと思っていましたが、進めていくうちに、キャラクター、ストーリーにのめり込んで、とても奥深い面白いアニメでした」（みかん）
「漫画は全巻持っていたのですが、アニメの絵の綺麗さに音楽の良さは他のアニメと比べても群を抜いて最高です。声優陣も豪華で毎週放送が待ち遠しかったから神アニメです」（reo）
4位:『コードギアス 反逆のルルーシュ』
第4位は『コードギアス 反逆のルルーシュ』。超大国ブリタニアに支配された近未来の日本が舞台。母を暗殺された少年・ルルーシュ・ランペルージが主人公。謎の少女から、他人に自分の命令を強制出来る絶対遵守の力「ギアス」を授けられ、仮面の男「ゼロ」を名乗り黒の騎士団を率いて祖国ブリタニアに反逆する物語。
選んだ理由
「最近になって見たのですが、なぜ今まで見てこなかったのかと疑問でしかない。ルルーシュがただ最強なだけでなく、多くの苦い経験をして人の芯のようなものが変化していくのがとても面白い。2期合わせて50話あるが4日間で見切ってしまった。続編の発表もあったしまだ見てない人は今見たほうがいい！」（noraku）
「主人公のルルーシュが持ち前の頭脳と、契約して手に入れた力、ギアスを使ってどんなに不可能と思われる事もひっくり返してしまう物語にはまりました。登場するキャラクター達も魅力的で、特に親友だったスザクとの関係性や物語の展開は目が離せなかったのを覚えています。そしてクラスメイトのシャーリーとの展開も、今思い返しても泣けてきます。10年以上前の作品ですが今でも鮮明に覚えています」（ゆうすけ）
「ルルーシュの世界を変えるという努力に胸を打たれました。当時の政治と近いものがあり、政治へ興味を持つきっかけとなりました。主人公だから綺麗なことばかりではなく、最も簡単に裏切られたり、深手を追ったりするのですが、そこからの巻き返しがいつも想像の上を行くことばかりでした。毎週夢中になっていました」（よね子。）
4位:『ハイキュー!!』
第4位は『ハイキュー!!』。2012年から2020年まで週刊少年ジャンプで連載、累計発行3000万部を突破した古舘春一さんの高校バレーボール漫画が原作。バレーボールに魅せられた主人公・日向翔陽が仲間たちとボールを繋ぐ熱い青春物語です。
選んだ理由
「原作の再現率が高い！ 原作自体とても面白い作品だけど、作画も良く声優も豪華だし、動きが加わることでとてもリアルに作品の世界を感じられる神アニメ」（おむばばあ）
「もともとスポーツ漫画がすごく好きです。その中でもハイキュー!! はとにかく名言が多く、勇気づけられることがとても多いです。一人ひとりの成長を見せてくれるので、全員が主人公みたいな時もあります。でもギャグ的な所はあり、笑いあり！ 涙もありでとても最高のアニメだと思います！」（そら）
「主人公だけじゃなくその周りの人たちが成長していく過程に心打たれました！ それだけじゃなくアニメあるあるのやりすぎていないプレーが現実でもありえるかも！ みたいな期待ができるのもおもしろいと思いました」（くるるく）
調査概要
【調査期間】
2022年6月2日～6月7日
【調査機関】
自社調査
【調査対象】
10～50代以上の男女（性別無回答を含む）
【有効回答数】
500名
【調査方法】
公式Twitterアカウント、他インターネット
【ランキング結果】
1位:『進撃の巨人』
2位:『SPY×FAMILY』
3位:『鬼滅の刃』
4位:『コードギアス 反逆のルルーシュ』
4位:『ハイキュー!!』
6位:『銀魂』
7位:『魔法少女まどか☆マギカ』
8位:『HUNTER×HUNTER』
8位:『SLAM DUNK』
10位:『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』
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