舞台『文豪ストレイドッグス 共喰い』の大阪公演が2023年6月9日~11日にCOOL JAPAN PARK OSAKA WW ホール、東京公演が2023年6月22日~7月2日に日本青年館ホールにて公演。全キャスト・ビジュアル・公演詳細が発表されました。いたします。
『文豪ストレイドッグス』は、2013年にヤングエースにて朝霧カフカさん(原作)・春河35さん(漫画)により連載が開始された、架空の都市[ヨコハマ]で繰り広げる異能力バトルアクション漫画で、コミックスは現在23巻まで刊行、シリーズ累計で1200万部を突破する大ヒット作品です。
舞台化シリーズは、2017年12月上演の舞台『文豪ストレイドッグス』を皮切りに、様々なキャラクターと時代にスポットを当てたエピソードを次々に上演。これまでに7作品が誕生しました。
舞台作品の演出を手がけるのは中屋敷法仁さん。演劇ならではの見立ての表現や、役者の身体を存分に生かしたダイナミックなバトルシーンの表現、またプロジェクションマッピングを駆使した映像などの多彩な演出手法が、熱い支持と高い評価を得てきました。
そしてこの度、新たに誕生する舞台シリーズ最新作『文豪ストレイドッグス 共喰い』。メインキャスト総勢23名でこれまでの集大成となる、最終章をお届けします。
巨大異能戦争は終結を迎え、武装探偵社とポートマフィアは休戦協定を結ぶ中、フョードル・Dの恐るべき謀略が牙をむく。それぞれの想いを胸に、究極の選択肢を迫られる武装探偵社とポートマフィアの行く末は……。
今作は、TVアニメ『文豪ストレイドッグス』第3シーズンを原作に、舞台ならではの表現で“共喰い”のエピソードが描かれます。中島敦役に、初演時から同役を演じ、身軽さと力強さを兼ねそろえた演技力を持つ鳥越裕貴さん。ポートマフィアの構成員である芥川龍之介役に、橋本祥平さん。異能力集団“武装探偵社”の社員である太宰治役に田淵累生さん。地下盗賊団“死の家の鼠”の頭目であるフョードル・D役に岸本勇太さん。“死の家の鼠”の構成員でドストエフスキーを信奉するイワン・G役に松田岳さん。
謀略が渦巻く中、決断を迫られる武装探偵社とポートマフィア。シリーズ最終章となる今作も舞台シリーズすべての演出を手がけ、作品世界の魅力を知り尽くす中屋敷法仁が脚本・演出を務めます。どうぞご期待ください。
コメント
脚本・演出:中屋敷法仁さん
がむしゃらに走り続けてきた『文ステ』も、いよいよファイナル。不思議とさみしい気持ちはありません。『文ステ』に関わってくださった全ての皆様への愛と敬意を胸に抱き、熱い心で挑みたいと思います。どうぞお楽しみに。
中島敦役:鳥越裕貴さん
2017年12月から始まった、この愛すべき『文ステ』。関わるキャスト、スタッフさんみんなが原作をリスペクトし、演劇に昇華させ初演から沢山のバトンを繋いで来ました。こうして2023年にシリーズクライマックスを迎えられる事を嬉しく思います。勿論、寂しい気持ちもありますがこのメンバーでしっかりと終劇出来る事に愛を感じます。
とにかく! やれる事は全力でやります。後悔せぬよう。その方が素敵だと思うから。最後まで舞台「文豪ストレイドッグス」を宜しくお願い致します。
芥川龍之介役:橋本祥平さん
2017年からスタートした舞台『文豪ストレイドッグス』。思い返してみると全てが愛に包まれていた作品でした。朝霧カフカ先生が生み出す美しい言葉の数々、奇才炸裂な中屋敷さんの演出、めちゃくちゃに熱い座長、全力をぶつけてくる仲間の皆さん、応援してくださってるお客様、そして……芥川龍之介。全てが宝物です。
寂しい気持ちもありますが、シリーズとしての最後を見届けられるというのは心から誇らしい。これまで培った物、今持ってる全ての力を出して挑ませていただきます。最後までご声援、よろしくお願い致します。
太宰治役:田淵累生さん
太宰治役の田淵累生です。太宰治役を受け継ぎ2年が経ちました。今作まで僕なりに大切に想いを繋いできました。その集大成をシリーズファイナルにぶつけたいと思います。この作品に関わる方々、応援してくださる皆様への感謝の気持ちを込めて演じます。劇場でお会いできること心よりお待ちしております。
フョードル・D役:岸本勇太さん
長らく愛されている『文ステ』シリーズのファイナル作品に携われることを大変嬉しく、誇りに思います。終劇に相応しい作品になるようフョードル・Dとして努めます。シリーズファイナルということで、楽しみな気持ちも寂しい気持ちも混合していることかと存じます。
“共喰い”が『文ステ』の世界でどのように表現されるのか、僕自身もとても楽しみにしております。『文ステ』を応援して下さる皆さまに見届けていただけますと幸いです。
イワン・G役:松田岳さん
シリーズファイナルより参加させて頂きますイワン・G役の松田岳です。紡いでこられた物語をしっかりと締められる様、誠心誠意努めさせて頂く所存です。原作を読ませて頂き、登場人物達の多彩な魅力にすぐに私も虜になりました。それらを演じてこられたキャスト様や製作委員会の皆さまと一緒にお仕事ができると思うととてもワクワクしますし、幸運な事とも思います。
劇場では私演じるイワン・Gをお客様が楽しんで頂けるよう頑張って参りますので是非応援の程よろしくお願いいたします!
国木田独歩役:輝馬さん
国木田役の輝馬です。とうとうやってきました。ファイナル公演。一人の『文ステ』のファンとして本当に悲しいです。と、同時におしゃれだなと心打たれています。終わる美しさ。微力ながら全力で作品に臨んでいきたいと思いますのでよろしくお願いします。
江戸川乱歩役:長江崚行さん
いまだに作品が終わるという実感がありません。また来年このキャストで、次はあのエピソードを、なんて考えていた時間がなくなると思うと、胸の奥がむず痒くなります。後悔のないように、全力で努めます。よろしくお願いします。
谷崎潤一郎役:桑野晃輔さん
もう終わりと聞くと、寂しいですね。すごく。『文ステ』には沢山の思い入れがあります。ですが、終わりは始まり。その寂しさと同時に、どう終わらせるのか、どう終われるのか、という期待に胸が高揚している自分も居ます。ここまで紡がれてきたものの集大成を、谷崎潤一郎と心を一つにして挑みたいと思います。
宮沢賢治役:堀之内仁さん
最後まで後悔だけはしないように、『文豪ストレイドッグス』に関わる全ての人に愛と敬意と感謝を込めて、幕を閉じるその瞬間まで足掻き続けていきます。なんて格好良くコメント出来たら良かったんですが、やっぱりすごく寂しいです。
泉鏡花役:桑江咲菜さん
ついに終劇の時が来てしまいました。5年前【共演者】だったみんなと、今は【ファミリー】になりました。お互いを信頼しながら芝居が出来る、そんな頼もしくて心地いい場所が舞台『文豪ストレイドッグス』です。そんな作品に出会えた事、そして最後まで泉 鏡花を演じられる事が本当に幸せです。是非、最後まで見届けてください!
与謝野晶子役:今村美歩さん
何年経っても、何十年経っても、『文豪ストレイドッグス』へのLOVEは私の魂に刻まれてゆきます。貴方にとっても、ふっと思い出して猛烈にまた観たくなるような、忘れられない作品となりますように。文豪の歴史を抱き締めて、全力で届けます。
谷崎ナオミ役:齋藤明里さん
『文スト』が舞台化されると知った時、ひとりのファンとして観るのが楽しみだったことを覚えています。そんな私がまさか谷崎ナオミちゃんを演じるだなんて思ってもいませんでした。文ストが大好きで演劇が大好きな私にとって、こんな素敵な作品に 5年以上携われたことは本当に本当に幸せです。終劇のその日まで、兄様への愛を胸にナオミちゃんを演じます。劇場でお待ちしております!
福沢諭吉役:和泉宗兵さん
脈々と受け継がれてきた『文ステ』の最期。2017年からいったい延べ何人の俳優・スタッフが関わってきたのだろう。膨大な数の人間が携わってきたこの作品にはその数だけの作品への思いが注ぎ込まれているわけで、その最期にはそれ相応の強靭な意思が必要なはずだと思います。『文豪ストレイドッグス』を愛する皆さんの思いに応え、越えていく気概で臨みます。
中原中也役:植田圭輔さん
『終劇』を迎えます。とても寂しいですが、終わりをしっかりと迎えられることは幸せです。そして自分達が最後まで演じられることはとても大きな財産です。中原中也は間違いなく僕の役者人生に大きな影響を与えてくれた存在。最後まで大切に、共に歩んで行きたいと思います。
梶井基次郎役:正木航平さん
もう一度この場所に、『文ステ』に帰ってくることが”夢”でした。三度梶井を演じられること、覚悟だけを持って。初演から紡がれてきたもの、これまで『文ステ』に関わってこられた方々、応援して下さる方々の想いをしっかり背負い、挑みます。『文ステ』の終劇を是非、皆さんの目と心に焼き付けてください。
尾崎紅葉役:夢月せらさん
尾崎紅葉役の夢月せらです。三社鼎立から『文ステ』の世界に生き、舞台の終焉となる今作に出演出来る事、本当に嬉しいです。今回はどう表現されるんだろうといち文ストファンとしても楽しみな反面、この想いの強い舞台が終わってしまうという寂しさもありますが、最高の集大成をご覧頂けるよう、誠心誠意努めたいと思います。
森鴎外役:根本正勝さん
愛すべき『文ステ』シリーズにまた帰れる日がきました。終劇と銘打ったこの作品、『文ステ』の世界を最後まで楽しみたいと思います。終わりは次への始まり。そこにはきっと素晴らしい景色が待っているはずです。
フランシス・F役:君沢ユウキさん
フランシスに役者人生の全てを懸けますと公言し、燃え尽きさせてもらいました。また帰って来させてもらえるなんてこれほど光栄なことはございません。謙虚に粛々と、、、などとは貧乏人の言うことだ。100万$の夜景が如くギラギラに返り咲く! いいかよく聞け? 俺がいる舞台では俺がルールだ! 待っていたまえ。
ルイーザ・A役:永田紗茅さん
私は『文豪ストレイドッグス』のおかげで、人生が豊かになりました。どの表現でもキャラクターが生きていて、自分の人生に響くものがたくさんあるからです。今作でファイナルとなるのは正直寂しいですが、出演できる喜びと作品への愛を胸に抱き、全身全霊でお届けします。一緒に楽しみましょう!
田山花袋役:大石樹さん
『文ステ』に関わらせて頂くことになって、3年。これまでの作品では、ドッグスとして身体の動きでお客様に楽しんで頂けるよう力を注いできました。しかし今作は、初めて声を発します。終劇にて初挑戦。寂しさもありますが、やはり胸が高鳴ります。『文ステ』メンバーであることを誇りに、今回も全力で駆け抜けます!
ルーシー・M役:エリザベス・マリーさん
遂にファイナル。アンサンブルとして出演させてもらったのが遥か昔のようです。舞台興行を打つのも簡単ではないんですよね。元々原作がある作品なら尚更。舞台にする必要は無いっちゃ無い。でも、5年続けてきた。続けてこれた。それは舞台『文豪ストレイドッグス』を愛してくれる人が沢山いたからです。本当に有難うございます。最後まで舞台『文豪ストレイドッグス』を一緒に愛してくれたら嬉しいです。
ナサニエル・H役:香取直登さん
久しぶりの『文ステ』、そして最後の『文ステ』。戻ってくることができてとても嬉しいです。三社鼎立は大人数で賑やかでした。今回はそれに次ぐ出演者の数。稽古から本番まで全てが楽しみです。ナサニエルのその後が気になる方も多いと思いますが、僕もそのうちの1人です。懸命に物語の中で生きる姿を目撃していただけると幸いです。
A・プシュキン役:鹿野宗健さん
この度『文豪ストレイドッグス 共喰い』に出演させて頂きます鹿野宗健です。ファイナルにして初参加です。僕が演じるのはA・プシュキン。姑息で卑怯の限りを尽くす歪んだ思考を持つ人間です。原作を尊重し敬った上で、僕のお芝居を肉付けして魅力的な人物にしたいと思います。皆様に楽しんで頂き、『文ステ』の世界に没入してもらえるよう、誠心誠意努めて参ります。
舞台『文豪ストレイドッグス 共喰い』公演概要
【大阪公演】
公演日程:2023年6月9日~11日
会場:COOL JAPAN PARK OSAKA WW ホール
主催:サンライズプロモーション大阪
問い合わせ:キョードーインフォメーション(0570-200-888/11:00~16:00/日祝休業)
【東京公演】
公演日程:2023年6月22日~7月2日
会場:日本青年館ホール
主催:舞台「文豪ストレイドッグス 共喰い」製作委員会
問い合わせ:インフォメーションデスク
【チケット情報】
チケット料金:全席指定9,900円(税込)
※未就学児入場不可
【スタッフ】
原作:TVアニメ『文豪ストレイドッグス』
脚本・演出:中屋敷法仁
協力:朝霧カフカ・春河35
音楽:岩崎琢
振付:スズキ拓朗(チャイロイプリン/コンドルズ)
美術:中西紀恵
照明:吉枝康幸
音響:田中忍
映像:荒川ヒロキ
衣裳:前岡直子
ヘアメイク:古橋香奈子
殺陣:六本木康弘
演出助手:入倉麻美
舞台監督:川除学/今村智宏
宣伝美術:水野沙弥香
宣伝写真:上村可織(Un.inc)
WEB制作:浜野健(Gene&Fred)
宣伝:ディップス・プラネット
音楽制作:ランティス
企画:舞台「文豪ストレイドッグス 共喰い」製作委員会
制作:バンダイナムコミュージックライブ/ゴーチ・ブラザーズ
【出演】
鳥越裕貴
田淵累生
輝馬
長江崚行
桑野晃輔
堀之内仁
桑江咲菜
今村美歩
齋藤明里
和泉宗兵
橋本祥平
植田圭輔
正木航平
夢月せら
根本正勝
君沢ユウキ
永田紗茅
大石樹
エリザベス・マリー
岸本勇太
香取直登
鹿野宗健
松田岳
岡村樹
山中啓伍
小林らら
美守桃
よし乃
舞台『文豪ストレイドッグス 共喰い』公式サイト
舞台『文豪ストレイドッグス 共喰い』公式Twitter
(C)舞台「文豪ストレイドッグス 共喰い」製作委員会
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