12月17日(日)に幕張メッセにて開催された「ジャンプフェスタ2024」のジャンプスーパーステージREDにて『チェンソーマン』のイベントステージが実施。イベントレポートが到着しました。
現在「少年ジャンプ+」(集英社刊)で人気連載中の漫画『チェンソーマン』(原作:藤本タツキ)。2022年には、アニメスタジオMAPPA(代表作:「呪術廻戦」「進撃の巨人 The Final Season」等)制作のTVアニメが放送し、現在各種配信サイトで配信中です。
本日開催されたジャンプフェスタ2024では、劇場版『チェンソーマン レゼ篇』の制作決定が発表! TVアニメの続編となる本作に登場する新キャラクター「レゼ」と花を印象的に描いたティザービジュアルに加え、ティザーPVが情報解禁となりました。
ジャンプフェスタ2024『チェンソーマン』イベントステージレポート
12月17日(日)に幕張メッセにて開催された「ジャンプフェスタ2024」のジャンプスーパーステージREDにて『チェンソーマン』のイベントステージが行われ、本作のメインキャストを務める戸谷菊之介さん(デンジ役)、楠木ともりさん(マキマ役)、坂田将吾さん(早川アキ役)、ファイルーズあいさん(パワー役)に加え、シークレットゲストとして上田麗奈さん(レゼ役)が登壇。臨場感たっぷりに演じる「原画ライブ」や、この日解禁となった劇場版に関する最新情報を含め、今後の展開への期待が膨らむトークを披露。また、自身が考案するユニークな悪魔を発表するなど、大盛り上がりのステージとなりました。
ステージは原作コミックスの原画にキャスト陣が生アフレコを行う「原画ライブ」で幕を開けました。TVアニメでも描かれたデンジとポチタとの衝撃の契約シーンに始まり、マキマとデンジの出会い、アキ、パワー、デンジ、それぞれの戦闘シーンが大画面に映し出され、それに音と光の効果が加わり、臨場感たっぷりに各シーンが再現された。TVアニメのラストシーンが流れた後、デンジと新キャラクターとなるレゼの姿を捉えたティザーPVが突如ステージで解禁となり、劇場版『チェンソーマン レゼ篇』の制作決定が告げられると、会場から驚きの歓声が上がりました。
興奮も覚めやらぬまま、先ほどの「原画ライブ」で迫真の演技を見せた戸谷さん、楠木さん、坂田さん、ファイルーズさんの4名が登壇。そして、新たに登場するキャラクター・レゼについて話が及ぶと、TVアニメのラストを飾った印象的な台詞とともに、本日のシークレットゲストとしてレゼ役の上田麗奈さんが登場し、会場から大きな拍手で迎えられた。先ほど解禁されたティザーPVについて、上田さんが「皆さんの大きな歓声を聞いて出番の前に裏で涙が出そうになりました。皆さんの反応がとても嬉しかったです」と感想を述べます。
ステージでは、「劇場版『チェンソーマン レゼ篇』の魅力に迫ろう!」というトークテーマで、発表されたばかりの劇場版について、いち早くトークを行うことに。まずは上田さんに、役が決まった時の気持ちや劇場版と聞いた時の印象を伺うと「まさか受かるとは思っていなかったので驚きました。声優をしていて初めてオーディションで何度かテイクを重ねたので、受かるという手応えが無かったんです。劇場版での公開と聞いてとても嬉しいですし、より没入感があると思いますのでぜひ楽しんでほしいです」と喜びを伝えました。
続いて、それぞれのキャスト陣に、演じるのが楽しみなシーンを発表してもらうと、ファイルーズさんは「ここ以外に選択肢が無かったです、この一言に声優魂をぶつけたいです」と、コミックス6巻でパワーが「パパパパワー!」とポーズを決めながら元気に叫ぶシーンが楽しみだと紹介。楠木さんは、コミックス5巻のデンジとマキマの映画デートのシーンが「映画のシーンを映画館で見るのが楽しみ。マキマさんもいつもと表情が違う雰囲気なので、どんな映像になるのか楽しみです」と期待を寄せます。
上田さんは、先ほどのステージ登場の際にも披露し、TVシリーズでもピックアップされたレゼの印象的な台詞を挙げ、「物語を演じる中で、今後登場する学校でのシーンを収録した後にどんな気持ちでこの台詞を再び言うのか楽しみです」と語りました。また、坂田さんは、コミックス6巻に収録されている天使の悪魔を助けるシーンについて、「アキの優しさがより見えるシーン。演じるのがとても楽しみなシーンです」とコメント。また、戸谷さんは、学校のプールでレゼに泳ぎ方を教わるシーンを挙げ、「ここでしょ(笑)! 夏で、夜の学校で、レゼに惹かれて……というエモいシチュエーションが楽しみです、」と劇場版への期待を語った。
また、「原作第二部見どころチェック!」のコーナーでは、現在連載中の原作の紹介を行い、舞台となる「第四東高等学校」に通うキャラクターたちを中心に、相関図とともに第二部の物語を紹介。「チェンソーマンもどき」が世界中で暴れている中、デンジも市民に追われていることや、新たなキャラクターや、登場する様々な悪魔についても紹介されました。また、ステージを見ている観客に向けて、今週更新の「チェンソーマン」の最新話より1コマだけ先行で公開され、気になる物語の展開に会場が大いに沸きました。
ステージではさらに、「第二部 こんな悪魔に出てほしい!」をテーマに、キャスト陣が考案した新たな悪魔がイラストともに発表された。坂田さんは“可愛い票を集めて勝ちにきました!”と意気込み、「レッサーパンダの悪魔」を考案。「爪を使った攻撃が強い。可愛くて攻撃できない!」と解説。上田さんは、自分がしめじの見た目が苦手だと語り「しめじの悪魔」を発表。「可愛い見た目でしめじを食べさせまくる」と愛らしい仕上がりの悪魔を紹介。楠木さんは、羊をモチーフにしたお洒落な「睡眠の悪魔」を考案。「強制的に眠らせたり、悪夢を見せ混乱させたりする」と強そうな特色を解説。戸谷さんは「海の悪魔」を考案し、「人に乾きを与える悪魔。雨や台風の悪魔が近くにいると大きくなり狂暴化する」と恐ろしい特徴を解説しました。
ファイルーズさんは、完成度の高いイラストで「ねずみの悪魔」を考案。数年前からペット用のねずみを飼っているが、世間的には怖がられるイメージが多いため、悪魔に採用して描いてみました」と紹介し、「可愛い顔で油断させて、背後から悪魔鼠が襲ってきます」とそれぞれが個性的な悪魔を紹介。そして、会場の観客に本編に出てほしい悪魔を選んでもらうと、僅かな差でファイルーズさんが提案した「ねずみの悪魔」が支持を集めました。
ステージ最後には、原作の藤本タツキ先生より、ファンに向けてのメッセージが紹介された。また、キャスト陣からも感謝のメッセージが贈られ、イベントは大盛況で幕を閉じました。
戸谷さん「劇場版の制作をずっと言いたくて、やっと皆さんに伝えることができました。どーんと期待して待っていてください!」
楠木さん「いちファンとして、劇場版『チェンソーマン レゼ篇』を絶対に劇場で観たいと思っていました。スタッフ、キャスト一同で、気合いを入れて頑張っているので、ぜひ楽しみにお待ちください。
坂田さん「僕が今日覚えてほしいことは、「レッサーパンダの悪魔」ではなく、劇場版『チェンソーマン レゼ篇』、劇場版『チェンソーマン レゼ篇』です(笑)!」
ファイルーズさん「去年に引き続き、ジャンフェスのステージに皆で一緒立てることがとても嬉しいです。劇場版では、パワーが無双して、全員ぶっ倒して、すごく活躍しますので、ぜひ楽しみにしていてください!」
上田さん「本日、劇場版『チェンソーマン レゼ篇』の告知ができ、待ちに待っていたファンの皆さんも多いと思います。私も好きな作品で楽しみにしています。今後、様々な情報が発表されていくと思いますので、期待していてください」
(C)藤本タツキ/集英社・MAPPA
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