千葉さん「祐翔さんと収録の帰り道によかったよね! と二人で噛みしめながら帰りました」『カラソニ』小宮山嵐役・千葉翔也さんのインタビューコメントが到着!

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 2023年12月22日に発売される『東京カラーソニック!! Trust Ep.04 SPHERE RISE』より、楽曲『RADIANT』を歌唱する小宮山嵐役・千葉翔也さんからのインタビューコメントが到着しました。

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 『東京カラーソニック!!』は、大人気イラストレーター・冨士原良さんがキャラクターデザインを手がけるオリジナルドラマCDシリーズ。8月より3rdシーズン『東京カラーソニック!! Trust』が始動しています。

小宮山嵐役・千葉翔也さんインタビューコメント

千葉さんソロ

Q1:本日はレコーディングありがとうございました。楽曲をお聴きになった際、感じた印象ついてお伺いできますでしょうか?

 カラソニはドラマを経て楽曲を作るというストーリーなので、今回も台本を読んでからレコーディングに臨めてよかったです。群青を経て今どんな曲が嵐にふさわしいのか、僕自身いろんなイメージを膨らませていたんですが、NEW DEVIATIONのいいところだけを残して次のステップにいけたような曲だなと思っています。スピーディーな曲に対して濃厚な歌詞やメロディが込められていてぐっときました。

 すごくロックな曲で、僕の声だとミックスボイスで柔らかく歌うぐらいのキーだったので、僕もチームの皆さんもロックでいきたいと総意だったので、声出しするのに一時間くらいかかりました(笑)。

Q2:本編で感情をぶつけあった嵐と宙がたどり着いた1曲となっています。歌唱している中で、最も思い入れのあるパートはございますか? 二人らしさを感じる歌詞のフレーズなどはございましたか?

 「まっすぐ生きれば幸せになる 辿りつくのだろうと信じてた」という歌詞から若さゆえの全能感を感じたんですが、「君の声だけ聴いてたくて」を言えるようになったことが素晴らしいなと思いましたね。

 結局そこが終着点であるドラマだったと思うんです。その余計なものがない感じが好きですね。カラーソニックで勝つとか、他のバディよりもいい曲を作るとか、そういうある種邪念といってもいいようなものがなくなったんじゃないかなって。

 「重なった瞬間に 世界が見えた 理屈じゃない感情のピークへ」の部分は、二番目に難しかったパートなんですが(笑)、感情のピークって単純にテンションが上がったわけじゃなくて、二人がどこにでも進んでいける全能感を感じてぐっときました。

 落ちサビの「とっくにもう 超えられるんだろう こんなにも低い壁ならば」の部分の意味を咀嚼するのに少し時間がかかったんですが、目の前の壁を低いと言えるようになったことや、嵐と宙それぞれ二人の気持ち次第で壁は低くなるという意味合いで僕は歌いたいなと思いましたね。

 結局他者と自分の中って絶対に壁があって、分かり合えないこともあるけど、低い壁だったら乗り越えなくても覗けたり、別の視点が生まれるなと思っていて。そういう意味を込められたらいいなと思いながら歌いました。

 あとは「この手を掴んで 離さない RADIANT」という歌詞がすごく好きですね。今までは誰かにかけているようにも解釈できるし、逆に自分の手を掴んでいるのが輝きというか……RADIANT自体が僕の手を掴んで離さないというようにも解釈できるなと思っていて。

 嵐と宙はお互いのことを光だと思っているシーンが描かれていましたが、その相互感というのが共依存ではない形で存在するなと思ってすごくいいなと思ったんですよね。

 歌い手側が手を伸ばしてと言って相手に対して引っ張り上げようとするパワーで歌っていたんだけど、引っ張り上げられていたのはこちらだったと気付かされたみたいな。

 あとは「あらわせない」がなんでひらがななんだろう?とずっと考えていたんです。「表せない」だと思うんですが、「洗う」という意味でも捉えられるなと思っていて。心を「洗わせない」みたいな……。うわべの言葉だけだと宙や嵐の心についた闇や汚れのようなものが拭えないという意味でも解釈できるなと思ったんです。

 「君があきれるほど」という歌詞もどこの部分にかかっているんだろう?と解釈に時間がかかりました。「あきれるほど」なのか、「あきれてしまうほど悩むことが必要だった」と前の歌詞にかかっているのか、それとも後ろにかかっていて、「君があきれてしまうほど 感情がピークに達している」なのか。考えた結果、全てにかかるように歌いました(笑)。

Q3:これまで歌唱された「NEW DEVIATION」「群青」とは毛色の変わったエモーショナルな楽曲となっています。嵐を通して歌唱する上で、意識した表現や歌い方はございますか?

 NEW DEVIATIONは二人の対立があったり、若干嵐寄りの雰囲気を感じたんです。二人の目線が平行なのかなと思っていたんですが、RADIANTに関してはしっかり二人が隣を意識している感じがしました。

 周りのことを見つつお互いのことを見つめ合えるようになったなと感じましたね。内にこもってお互い見ているわけではなくて外を向いている中でお互いを意識しているというか。全般スッキリした雰囲気だなと思いました。

 NEW DEVIATIONの時は、辛い歌詞は辛く歌おうとこだわりがあったんです。群青も同じように、イップスだったころの自分を曲に残そうと思い、常に明るいわけじゃないことを意識していました。

 けれどRADIANTに関してはもう二人は大丈夫という全能感の元歌いたかったので、暗い歌詞も合わせるだけではなくてそれを乗り越えた目線が表現できればと思いながら歌いました。

Q4:タイトル「RADIANT」は“輝く”という意味ですが、ご自身が最も輝いていると感じるときはどんな時でしょうか。

 晴れた日にホットコーヒーを買って街を歩いているときがすごく楽しいですね(笑)。真夏でも熱いコーヒーを買って、暑いなと思いながら歩くのがあまりにも楽しすぎて最近幸せだなと思います。日常の中にある些細な幸せってこういうことか! と思いました。このあとの仕事うまくいくだろうなという全能感を感じますね。

Q5:この楽曲を、どんなシーンで聴いていただきたいと思いますか?

 今回のRADIANTはカラソニがこの先いくらでも続いていく未来を示唆する曲でもあるんですが、ある種ここで嵐と宙の困難は一つ終わっていると思うんです。だから朝テンション上げたいときに聞いてもいいし、夜自分が次に進んでいきたいときに聞いてもいいなと思いましたね。

Q6:最後に、ドラマと楽曲の発売を楽しみにしてくださっているカラソニファンの皆様にメッセージをお願い致します。

 ドラマを聞いていただけたらより楽曲を楽しんでいただけるのがカラソニだと思うのですが、ドラマが深くなればなるほど楽曲としての純度が上がっていくなと感じています。

 ドラマをあまり知らない方に聞いていただいてもちゃんとキャッチしていただけるような気がして……。他のバディの楽曲も聞かせていただいたのですが、具体的なのに抽象的になっているような感覚がして。それは曲の格が上がっているからだと思うんです。

 今回のRADIANTからはそれを強く感じて、皆さんにも同じように感じていただけるように一生懸命歌ったので、たくさん聞いてほしいです。何より今回はドラマパートがすごく生々しくて、それだからこそちゃんと二人が到達できたと思っています。

 祐翔さんとドラマ収録のあと帰り道によかったよね! と二人で噛みしめながら帰りました。RADIANTもファンタジーにするのではなくて、NEW DEVIATIONの頃よりもさらに自分が培ってきたものを出せたらいいなと思いました。ぜひたくさん聞いてください!よろしくお願いします。

『東京カラーソニック!! Trust Ep.04 SPHERE RISE』あらすじ

 互いが抱えていた問題や葛藤を乗り越え、最高のバディとなったボーカリストの嵐と作曲家の宙。ようやく真正面から音楽に向き合える状態になったはずだった。

 しかし互いのレベルが上がるに伴い、彼らはひとつの問題にぶつかる。それは、成長をしたからこそ生まれる根本的な音楽性の違いだった――。

 今までしっかり嵌っていたものが嵌らなくなってしまうという予期せぬ事態。近づけば近づこうとするほど、嵐と宙の音は無惨にもかけ離れていく。

 困惑や苛立ち、ストレスはピークに達していって……。

「俺のバディはお前だけだ」

 固く交わしたあの日の約束。絶体絶命に陥ったふたりはどこへ向かうのか――。

『東京カラーソニック!!』3rdシーズン ストーリー

 ――これは、近未来の日本を舞台に学生たちが楽曲を共作する無類の青春エンターテインメント! 彼らは音楽を通して、真の信頼に辿り着く――。

 東京カラーソニック。それは色ノ葉音楽学院が開催する一年に一度の音楽フェス。作曲家・ボーカルがバディとなってひとつの楽曲を作り上げ、優勝したペアはキングと呼ばれる称号を得る。半年間で勝負となる一曲を生み出す生徒たち。

今年全国から選抜された生徒は、
横浜校 ボーカル学科2年・小宮山嵐(声優:千葉翔也)
青森校 作詞作曲学科2年・霧島宙(声優:上村祐翔)
埼玉校 ボーカル学科3年・宝田伊織(声優:斉藤壮馬)
千葉校 作詞作曲学科4年・加地春飛(声優:中島ヨシキ)
札幌校 ボーカル学科3年・瀬文永久(声優:梶原岳人)
名古屋校 作詞作曲学科3年・財前未來(声優:木村良平)
大阪校 ボーカル学科4年・倉橋海吏(声優:武内駿輔)
東京校 作詞作曲学科4年・高槻神楽(声優:江口拓也)
京都校 ボーカル学科1年・宮苑巴(声優:広瀬裕也)
熊本校 作詞作曲学科1年・榊旺士朗(声優:梅原裕一郎)
以上、10名。

 卒業間近となった最高学年の春飛、海吏、神楽にとってはラストイヤーとなる重要な年であり、他の選抜メンバーたちもこのカラーソニックに己のすべてをかけている。

 バディと共に過ごす半年間、そこで得られるものは新たな音だけではなく、彼らしか見つけられないバディとの絆がある――。

 今年、彼らはどんな色で世界を彩るのか。東京カラーソニック!! 3rdシーズン開幕――!

『東京カラーソニック!! Trust Ep.04 SPHERE RISE』商品概要

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発売日:2023年12月22日
価格:2,750円(税込)
収録内容:ドラマ+楽曲「RADIANT」(歌:千葉翔也)
出演:
小宮山嵐(CV:千葉翔也)
霧島宙(CV:上村祐翔)
田所雪也(CV:浪川大輔)
芦野涼真(CV:橘龍丸)
【初回封入特典】
・ミニブロマイド
※全4種(嵐ノーマル・クリア仕様レア、宙ノーマル・クリア仕様レア)から1枚ランダム
※ノーマルとレアは同イラストです。
・Trust Memory
※バディのイメージビジュアルにお互いへ送る手書きメッセージをプリント
・キャストフリートーク視聴シリアルコード
※クラブアニメイトの会員登録・ポケットドラマCDアプリのインストールが必要です(ともに無料)。
【法人特典】
アニメイト:ジャケットイラスト缶バッジ(直径約56㎜)
タワーレコード:ジャケットイラストスクエア缶バッジ(約53×53㎜)
ステラワース:書き下ろしショートストーリーペーパー
楽天/Amazon他:ジャケットイラストL判ブロマイド

『東京カラーソニック!!』公式サイト
『東京カラーソニック!!』公式Twitter
(C)COLORATION

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