「月刊少年マガジン」(講談社)にて好評連載中の、羅川真里茂による津軽三味線×青春ストーリー『ましろのおと』のTVアニメ化が決定。2021年4月に 放送されることが発表された。
本作は、津軽三味線を背負い、単身、青森から東京へやってきた津軽三味線奏者・澤村雪が主人公。師でもあった祖父を亡くし、自分の弾くべき音を見失ってしまった雪が、さまざまな人々と出逢いながら、自らの音を探す姿を描いた津軽三味線×青春ストーリーだ。
この澤村雪を演じるのは、島﨑信長。さらにメインスタッフも発表され、監督を赤城博昭、シリーズ構成に加藤環一、キャラクターデザインは真島ジロウ、津軽三味線監修に吉田兄弟、そしてアニメーション制作をシンエイ動画が担当する。
この度、TVアニメ化決定にあわせ、主人公の雪がライブハウスで津軽三味線を演奏する本作を象徴したティザービジュアルが公開。また、雪の降る青森から1人上京し、自分の音を模索しながら演奏をする雪を描いたティザーPVも解禁された。PVは吹雪の中を歩く雪から始まり、祖父・松吾郎との「おめぇは此れをどったな『音』さする」という回想とともに、ライブハウスでじょんがら節を演奏する雪が描かれた本作ならではの内容となっている。
また、原作者・羅川真里茂先生からのお祝いイラストとコメントが到着。このお祝いイラストが描かれた色紙を、アニメ公式Twitterをフォロー&該当ツイートをリツイートした方の中から抽選で1名様にプレゼントされる。
■澤村 雪役 島﨑信長
ーー本作の印象を教えていただけますでしょうか。
津軽三味線を中心に、主人公・澤村雪が一人の人間として、そして一人の奏者として成長していく様がとても興味深く、面白いです。個人的には役者として共感する部分も多く、胸が熱くなります。津軽三味線の魅せ方も絶妙で、これまた興味を惹かれました。
ーー演じるキャラクターの印象と役に対する意気込みを教えていただけますでしょうか。
一言で言うと、田舎で育まれた真っ白な天才という印象でしょうか。そんな彼が都会に出て、たくさんの出会いを経て、どんな彩りを生んでいくのか、楽しみにしていただけたら幸いです。津軽弁もとても楽しく取り組ませてもらっています。
■羅川真里茂先生
ましろのおとをアニメ化するのに、難題である津軽三味線の演奏シーンと音がどうなるのか。チャレンジングなアニメだと思います。とても楽しみです!
放送情報
■TVアニメ『ましろのおと』
2021年4月放送開始
【スタッフ】
原作:羅川真里茂(講談社「月刊少年マガジン」連載中)
監督:赤城博昭
シリーズ構成:加藤環一
キャラクターデザイン:真島ジロウ
津軽三味線監修:吉田兄弟
アニメーション制作:シンエイ動画
【キャスト】
澤村 雪:島﨑信長
公式サイト:mashironooto-official.com
公式Twitter:@tmashironooto_pr
©羅川真里茂・講談社/ましろのおと製作委員会
Source: PASH! PLUS