カバーは、同社所属のVTuber「hololive(ホロライブ)」のメンバーたちをテーマにしたトレーディングカードゲーム『hololive OFFICIAL CARD GAME(ホロカ)』公式大会として、初の大型イベント「ワールドグランプリ2025」を本日2025年1月18日(土)にて開催中。本記事では会場のフォトレポートなどをお届けします。
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『ホロカ』はファンと共に創り、共に競う“きょうそう”をコンセプトに、カバーによる企画・開発で2024年9月に発売した新規トレーディングカードゲーム(TCG)。プレイヤーは、自分の「推しホロメン」(ホロメン=「ホロライブ」のメンバーの略)と共にステージをプロデュースします。また、ホロメンへ「応援=エール」を送り、ホロライブの推し活=「ホロ活」を追体験することができます。
「ワールドグランプリ2025」は、2024年9月20日の発売からわずか4カ月での開催となった大型イベント。「ワールドグランプリ2025」では、メインイベントとして、全国大会である「ホロライブ・エクストリーマーカップ」の決勝戦への出場をかけた「WGP2025大会本戦」が行われた他、大型個人戦大会「ブルームカップDX」や気軽に参加できるミニトーナメント「カジュアルトーナメント」なども実施されています。
▲会場には「兎田ぺこら -#全人類兎化計画- 日本人形 1/1等身大フィギュア」も!
『hololive OFFICIAL CARD GAME』「ワールドグランプリ2025」会場フォトレポート
『ホロカ』初の大会イベントとなる「ワールドグランプリ2025」。メインとなる「WGP2025大会本戦」には2000名以上が参加し、その中から決勝に向かう16名が決まるという大規模かつ熾烈な戦いが繰り広げられます。
そんな大会の場となる幕張メッセ 展示ホール3ですが、会場では様々な展示も実施。開会前には参加者たちが集まり、お目当ての景品と推しのホロメントークに華を咲かせていました。本大会にはホロリス(ホロライブのリスナーの略称)あるいはカードゲーマーも多く足を運んでいたようで、カードゲームの大会でありながらファンイベントのようなカジュアルさも感じられます。
また、その中にはプレイマットを持参したり、恐らくは推しのホロメンのものであろうカードスリーブをカードに装着したりと、『ホロカ』はもちろんホロライブとホロメンへの非常に強い熱量と思い入れを伺わせる参加者も多く見られました。
対戦相手のマッチングが行われ、参加者たちが粛々と席につくといよいよ戦いが始まるという緊張感が会場に伝播する中、開会式がスタートします。大会のアナウンスが終了し、大会挨拶としてカバー株式会社 代表取締役社長CEO 谷郷元昭さんが登壇すると、開場からは大きな拍手が上がり、ホロライブはホロメンだけでなく同氏をはじめとしたスタッフも愛されているのだということを感じさせます。
谷郷さんが発売から4カ月にして大規模なイベントを開催することができたことへの喜びや日頃から応援してくれるホロリスへの感謝を口にするとともに、参加者へのエールや「(大会に)参加されない方もホロライブファン同士のご利用をぜひ楽しんでいただければと思っております」と、ファンが同士でホロライブの推し活=「ホロ活」を楽しめる『ホロカ』の魅力をアピールしました。
そして、開会式ではさらなるサプライズメッセージも! 開場がどよめく中「みなさ~ん! こんこよ~!」とモニターに現れたのはホロライブ6期生で秘密結社holoXのメンバー・博衣こより。自身もカードゲームをプレイするそうで、会場に多くの参加者が集ったことの喜びを口にすると最後は「せ~の…ライブスタート!」と大会スタートのコール&レスポンスで開会式を締めくくりました。
試合が開始されると、それまでの賑やかな雰囲気は鳴りを潜め、「パチ…パチ…」とカードを捌く音が響く程の静けさに。大会、そして目の前の試合に挑む参加者たちの真剣さが伝わります。一方で、時折聞こえるゲーム進行に伴った発言は驚くほどに紳士的。第1試合の開始直後は谷郷さんも会場を見て回っており、真摯に闘う参加者の姿を見守るようでした。
そして、試合開始からある程度時間が経ってくると、決着が着いたのか、はたまたアイスブレイクか、「ありがとうございました!」という気持ちのいい挨拶とともに歓談の声が聞こえてくるように。試合を終えての会話ではカード談義にも熱が入っている様子で、『ホロカ』がTCGやホロリスの輪をつなげる架け橋となっていることを感じる大会となっていました。
なお、カジュアルトーナメントは18:30まで随時受付中。本日中には間に合わない! という場合も神戸会場が2月22日(土)開催となっているので、興味を持ったホロリスはこちらもチェックしてみては?
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