【赤毛のアン】アニメーションシリーズ『アン・シャーリー』はNHK Eテレで4月5日より放送開始！キービジュアル、ティザーPV、追加スタッフも発表

　世界中で愛されているモンゴメリ著・村岡花子訳「赤毛のアン」シリーズ(新潮文庫刊)のアニメ化作品、アニメーションシリーズ『アン・シャーリー』の放送が、2025年4月5日(土)18時25分よりNHK Eテレにて(予定)決定。合わせてキービジュアルが解禁されました。

　本作は、「赤毛のアン」シリーズの3巻分を全24話で描くことから、主人公アン・シャーリーと、ライバルでもあるギルバート、アンの生涯の親友となるダイアナの3人のキャラクターたちが物語の冒頭より少し大人になった姿で、舞台となるアヴォンリー村でのピクニックに向かう様子を描いたビジュアルとなっています。

　キャラクターデザインを担当する土屋堅一氏が描き出す、3人のキャラクターの生き生きとした表情と、アヴォンリー村の美しい背景をぜひご覧ください。また、キービジュアル解禁に合わせ、公式サイトも本サイトに更新され、15秒のティザーPVも解禁されています。また、すでに発表している本作の監督、キャラクターデザインに加え、主要制作スタッフも発表されています。

　原作の「赤毛のアン」シリーズ(モンゴメリ著・村岡花子訳「赤毛のアン」シリーズ(新潮文庫刊))はカナダの美しい小島、プリンス・エドワード島のアヴォンリーで、マリラとマシュウに引き取られた孤児のアンが、11歳までの辛い境遇を補ってきた圧倒的な想像力と美しい心により、周りの人の心も変えていき、そこに息づく大自然の美しさと、人々の心情の描写によって日々の小さな幸せと愛の温かみが沁み伝わってくる物語です。日本でも1952年に翻訳版が出版されて以来、70年以上にわたって愛されてきた不朽の名作を新たな青春物語として全24話で描きます。

　世界で一番美しいと原作で謳われている実在の島、プリンス・エドワード島を舞台に、アンやダイアナ達が美しい自然と共生し、生き生きと躍動する姿を川又監督の演出力、土屋氏のデザインによる魅力的なキャラクターにより全24話、テンポ良く描き出します。原作“Anne of Green Gables”が出版されてから100年を過ぎた今もなお、人が生きていく上で大切にすべきことが変わらずにこの物語には存在します。アニメーションシリーズ『アン・シャーリー』は日々の小さな幸せに気付き、明るく過ごすためのきっかけになる、子供から大人まで幅広い層の方に楽しんでいただけるアニメーション作品です。

アニメーションシリーズ『アン・シャーリー』作品概要

【放送概要】
2025年4月5日(土)18時25分～:NHK Eテレにて放送開始(予定)
話数:全24話
【スタッフ】
原作:モンゴメリ著・村岡花子訳「赤毛のアン」シリーズ(新潮文庫刊)『赤毛のアン』『アンの青春』『アンの愛情』
監督:川又浩
キャラクターデザイン:土屋堅一
作画監督:渡辺裕二/斎藤直子
美術監督:工藤ただし
色彩設計:久力志保
撮影監督:齋藤真次
音響監督:小泉紀介
音楽:大島ミチル
【キャスト】
アン・シャーリー:井上ほの花
マリラ・カスバート:中村綾
マシュウ・カスバート:松本保典
ギルバート・ブライス:宮瀬尚也
ダイアナ・バーリー:宮本侑芽