9月28日(月)に、いよいよ東京ディズニーランド史上最大規模の開発エリアがオープン。これに先駆け、新たに登場する施設や安全に配慮した対策が、本日メディアに初公開された。
オープンに際し、東京ディズニーリゾート®では引き続きゲストにパークを安心して楽しんでいただけるよう、新しくオープンする各施設においても、ゲストとキャストの健康と安全のための対策を徹底して運営していくとのこと。
各新施設への入場者の集中を避けるため、当面の間、利用人数の制限を実施。アトラクションおよびキャラクターグリーティング施設では、新たに採用するエントリー方式で受付。また、レストランおよびショップへの入店は予約者に限定となる。
対象となる施設
■「美女と野獣“魔法のものがたり”」
ディズニー映画『美女と野獣』の名曲に合わせて動く魔法のカップに乗り、映画のストーリーに沿っていくつもの名シーンをめぐるアトラクション。「美女と野獣の城」へ繋がる橋を渡って城内へ足を踏み入れたゲストは、応接室や鎧の廊下など映画のシーンを再現した部屋を通り抜けてアトラクションの乗り場へと向かう。魔法のカップに乗り込んだゲストは晩餐会のシーンや雪に覆われた庭でベルと野獣の心の距離を縮めていくロマンチックなシーンなどをめぐり、魔法に満ちたものがたりの世界へとひきこまれていく。
■「ベイマックスのハッピーライド」
世界のディズニーテーマパークの中で初めて、ディズニー映画『ベイマックス』をテーマにしたアトラクション。このアトラクションは「体験したすべての
人たちをハッピーにすること」を目的に、映画の登場人物“ヒロ”が開発した施設。ベイマックスの見守るエントランスを抜け、 中へ進むと、ベイマックスにそっくりなケア・ロボットの姿が見えてくる。乗り物に乗りこむと、アップテンポな音楽が流れる中、ケア・ロボットの操縦によりゲストは予測不能な動きで振り回される。
■「ミニーのスタイルスタジオ」
世界で活躍するファッションデザイナーであるミニーマウスが衣装のデザ
インや制作、撮影などを行うスタジオでミニーマウスと一緒に写真を撮る
ことができるキャラクターグリーティング施設。ゲストは、ミニーマウスが表紙を飾った雑誌のポスターなどが飾られたロビーや、デザイン画を制作するオフィス、衣装の縫製をするためのワークルームなどを通った後、季節ごとに異なるおしゃれな衣装に身を包んだミニーマウスに会うことが出来る。
■「ビレッジショップス」
映画『美女と野獣』に登場する村のお店をイメージし、ベルが住む村の職人によって作られた装飾品や小物に囲まれながら買い物を楽しむことができるショップ。店内には映画に登場した小物などをモチーフとした装飾も施され、映画『美女と野獣』の世界観をさらに楽しめるさまざまなグッズが展示される。
■「ラ・タベルヌ・ド・ガストン」
映画『美女と野獣』に登場するガストンの酒場をモチーフにしたレストラン。店内にはガストンの狩猟の腕前を物語る鹿の角や動物の彫刻が誇らしげに飾られ、さらに暖炉の上には彼の大きな肖像画が掛けられるなど、映画に登場するシーンが再現されている。このレストランでは映画の世界に飛び込んだかのような気分を味わえるメニューを楽しめる。
■「ビッグポップ」
2つのパークで初めてのポップコーン専門ショップで、トゥモローランドにふさわしい宇宙をテーマにしたショップ。店舗では、パーク初登場の「クッキークリーム」のほか「キャラメル&チーズ」、「ストロベリーミルク」の3種類のフレーバーと、パーク初登場となる「ベイマックス」を含む3種のポップコーンバケットを自由に組合せて購入することができる。
施設ごとの健康と安全のための対策
アトラクション「美女と野獣“魔法のものがたり”」や「ベイマックスのハッピーライド」では、キューラインや座席等に必要な距離を保つための目印やシールドを設置。キャラクターグリーティング施設「ミニーのスタイルスタジオ」では、ソーシャルディスタンスを確保した上で、ミニーマウスと一緒に写真撮影や挨拶を楽しめる。また、今回オープンするショップやレストランなどの新施設においても、現在運営している施設と同様に、商品棚やテーブル、イスの定期的な拭きあげを実施し、レジ前にはシールドが設置される。
©Disney
Source: PASH! PLUS