本日公開『GROTESQQQUE-グロテスク-』乃木坂46から井上 和、中西アルノ、一ノ瀬美空、冨里奈央がPASH!に登場! 撮り下ろし&座談会を大公開

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 PASH!11月号では、『GROTESQQQUE-グロテスク-』の『ノクターン~このグロテスクな夜に~』からアヤメ役・井上 和さん&シオン役・中西アルノさん&モモ役・一ノ瀬美空さん&カンナ役・冨里奈央さんの座談会を掲載しています。 本記事では、その一部を特別に公開!

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5期生メンバーもタイトルに驚き!

――今回は乃木坂46・5期生メンバー4人で出演する貴重な機会だったと思いますが、出演が決まった際に同期のメンバーの皆さんからどんな反響がありましたか?

井上 「すごい楽しみ!」と言ってくれるメンバーが多くて嬉しかったです。内容を説明したときも、「どんな仕上がりになってるのかな」と期待してくれていました。どんなふうに届くのかドキドキします(笑)。

一ノ瀬 同期メンバーで声優のお仕事をするということがあまりなかったので、出演が決まったときは、みんなが興味を示してくれました。「どんなことをやるの?」「現場はどんな感じ?」と聞かれて、「この4人は一緒にいるから楽しみながらやってるよ」という話をしていました。

中西 私は「どんな作品なの?」と聞かれて、「『GROTESQQQUE-グロテスク-』だよ」と伝えたら、「えっ! グ、グロテスク? どんなのをやるの?」と、みんなが驚いていました。なので、メンバーはこの作品を観るまで血みどろの話だと思っているかもしれないです(笑)。

冨里 (笑)。「ヴァンパイアのお話なんだよ」とも伝えたら、「すごく気になる! 観に行くね」と言ってもらえたので嬉しかったです。

――『ノクターン~このグロテスクな夜に~』(以下、『ノクターン』)の台本や映像を観たときの印象や、魅力に感じた部分を教えてください。

井上 人類が滅亡した後の世界を描いた作品は、これまでもたくさんあったと思うんです。その中での『ノクターン』の魅力は、何も頼るものがない状況でも、ここまで自分の腹の内を明かさないアヤメというキャラクターがいることかなと感じています。私たちも以前からの友達ではなくて、乃木坂46に入ってメンバーとして新たな関係を築いているので、グループで時を共にしてきた私たち4人が、ちょっと歪(ルビ いびつ)な関わり合い方をしている4人を演じていることが、『ノクターン』の魅力かなと思います。

中西 アヤメの吸血シーンの映像を観たときは「すごく強烈な作品に出演させていただくことになったんだな」と思いました。ヴァンパイアって、私の中でカッコよくてミステリアスなイメージがあるからなのか、ちょっと厨二病っぽいというか…。

井上・一ノ瀬・冨里 (笑)。

中西 だから、憧れていたものに自分が声を当てるということに魅力を感じました。

一ノ瀬 4人が旅するワゴン車の中や辿り着いた街での女の子たちのほのぼのとした日常会話のシーンから急に空気が一変するシーンが何度かあるのですが、4人の会話が楽しかったぶん、切り替わるシーンは鳥肌が立ちました。完成した映像を観て、アフレコのときとは違う作品の良さを見つけられたなと思いました。

冨里 こういうテイストのアニメは普段あまり観ていなかったので、台本を読んだときはすごく新鮮で、初めての感覚だなと思いました。物語を説明するようなセリフがあるんですが、「このキャラクターであればどう読むんだろう」と、自分がどうやって演じられるか考えるのが楽しかったです。

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それぞれが大切にした演技のこだわりとは?

――演じるにあたり、どんなことを大切にしていましたか?

井上 アヤメは自分の感情を全て出さないし、きっと出さないだろうし、そういう自分の生き方が好きだと心の底から言えてないんだろうなと感じました。だからこそ自分に関わってくれる3人のことを大切に思っていて、ヴァンパイアの自分が与えられる最大限の力を彼女たちに与え続けてきたんだと思うんです。不器用ながらも愛と優しさにあふれる女の子だなと思って、アヤメの感情を出したり引いたりする部分を意識して演じました。

中西 自分自身、シオンと似ている部分があるとしたら、ちょっと影があるというか、ネガティブな部分を持ちあわせているところだと思います。劇中で多くは描かれてはいないですけど、シオンは3人に出会うまでにきっといろいろと傷ついた経験や挫折があって今を迎えているんだろうなと思って、その点が私と似ているなと感じました。それと、シオンは無自覚な人たらしというか、人を惑わせてしまう魔性さがあるんです。そういうところは、私にはないなと思うんですよね。

冨里 あるよ! あるある!(笑)

中西 そうかな(照)。きっとそうした魔性さは、シオン自身のミステリアスな部分から来ているのかなと思ったので、セリフにもちょっと含みを持たせるようなイメージでアフレコに臨んでいました。

一ノ瀬 モモは明るくて感情の波があるキャラクターなので、声にも波があるのかなって思って演じました。楽しいシーンは思いっきり笑って口角を上げて喋ったり、拗ねているときはその顔になってみたり、表情を変えることで声のニュアンスも変わるのかなと思って、そこは意識しながら演じました。

冨里 カンナはお姉さん的な存在でみんなをまとめる役だったので、(5期生の中で年少組である)普段の自分とはちょっと違うなと思いました。でも私は妹がいるので、妹に接する感じを思い出して客観的に3人のことを見ていました。カンナは自分が悩んでも隠すところがあるというか…それがカンナの素敵なところだなと思います。演じる際は、そういう部分をどう表現しようかなと悩みました。

――普段の声より少し低めで演じられていたのでしょうか?

冨里 そうですね。それは意識して演じていました。難しかったです(苦笑)。

――本作のオススメしたいポイントを教えてください。

中西 私たちが声を当てていることは忘れて観てほしいです!(笑) この映画は、観るというより体験に近いと私は思っているので、この作品のダイナミックな美しい映像と音響も含めて、皆さんに体験してもらいたいです。

冨里 映像がすごく綺麗でアニメの進化も感じますし、一瞬一瞬に詰め込まれている情報が多い作品だなと思います。私たちの声も楽しんでいただきつつ、物語がしっかりしているので、ぜひ考えながら観てほしいです。

一ノ瀬 ひとつの映画に3つの短編が入っているので、普段からアニメをご覧になる方はもちろん、なかなかアニメに触れることがなかった方も楽しめるんじゃないかなと思います。3作品全てに何とも言えない奇妙な怖さがあるって、それはこの映画だからこそ楽しめる醍醐味のひとつだと感じています。『ノクターン』も含め、全部楽しんでいただけたらなと思います。

井上 『ノクターン』に限らず3作品の絵柄も雰囲気も世界観も違うので、いろいろな面を見られる面白い映画だなと思っています。その中でも、『ノクターン』は影と光みたいなものがテーマになっているんじゃないかな。キャラクターそれぞれの目で見る世界の美しさが違うように、きっとこの映画をご覧になられる皆さんが美しさや良さを感じるところも違うと思うので、皆さんがどう感じたか教えてほしいです。

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※PASH! 2026年11月号より一部抜粋
Text=齊藤 恵 Photo=梁瀬玉実 Hair&Make-up=宇藤梨沙・森柳伊知 styling=鬼束香奈子
公式サイト:https://movie-gtq123.com/
©Atsushi Nishigori, CloverWorks/Project GTQ

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Source: PASH! PLUS

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