3月21日(土)にオンエアされたTVアニメ『僕のヒーローアカデミア』のステージシーンを中心に構成した“スペシャルミュージックビデオ”が解禁された。
本作は、シリーズ累計発行部数2500万部を突破した、「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)で連載中の、堀越耕平氏による同名コミックが原作。堀越氏が「ある意味ヒロアカの最終回」と語る超大作、劇場版最新作『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング』も大きな反響を呼んでおり、観客動員数133万人、興行収入17.6億円を突破している。
21日(土)放送の『僕のヒーローアカデミア』TVアニメ4期第23話(通算86話)「垂れ流せ! 文化祭!」では、「文化祭編」のクライマックスとなる、雄英高校ヒーロー科1年A組によるステージがオンエア。敵<ヴィラン>による度重なる事件によりストレスを感じている雄英高校の全生徒を、そして敵<ヴィラン>の計画に利用されてきた辛い過去や境遇から笑うことを知らない少女・壊理(エリ)を笑顔にするために、主人公・緑谷出久(デク)ら1年A組がバンドとダンスによるステージを展開した。
アニメ制作チームは、この文化祭ステージシーンのためにオリジナル楽曲「Hero too」を制作。作曲は、本編の劇中音楽を手掛ける林ゆうき氏。作詞はロックバンドDizzy SunfistのVo./Gu.を担当するあやぺた氏。歌唱はアメリカのロックバンド「Against The Current(アゲインスト・ザ・カレント)」のボーカル、Chrissy Costanza(クリッシー・コスタンザ)が担当し、本曲の歌唱でA組バンドのボーカルである耳郎響香として伸びやかな歌声を表現している。
林氏は本曲について、「耳郎の音楽への思い、両親への思い、そしてヒーローを目指す事を決心した彼女の思いを音に表せないかと考えて作った曲です。その楽曲を持って、去年の7月頃にNYまで弾丸レコーディングに行き、Chrissyの耳が幸せになる素晴らしい歌声を録音することができました! やっと皆さんに聴いてもらう事ができて本当に嬉しく思います。何かを目指す人が、さらに向こうへ行けることを願って」とコメント。
歌詞を手掛けたあやぺた氏は、「諦めない心と覚悟さえあればヒーローになれる、強いだけがヒーローじゃない、みんなも誰かのヒーローになれるんだという気持ちをこめて書かせてもらいました」という想いを全編英語の詞に込めたという。
そして、デクたちダンスチームが「Hero too」に乗せて披露しているダンスも見どころとなっており、振付を担当したのは、数多くのアーティストの楽曲で多彩なダンスを手掛けている振付師ユニット「振付稼業air:man」。ポップロックチューン「Hero too」のメロディに乗せた、軽快でありながらヒーローらしい力強さもあるダンスとなっている。
そんなヒーローたちによるバンドとダンスの見事なステージを、日本屈指のアニメスタジオ・ボンズが唯一無二のアニメーションへと仕上げた。
「Hero too」は、3月25日(水)発売の『僕のヒーローアカデミア』TVアニメ第4期オリジナルサウンドトラックに収録、さらに同日から配信スタートとなる。
■『僕のヒーローアカデミア』作品情報
読売テレビ・日本テレビ系全国29局ネットにて毎週土曜夕方17:30~
※一部地域を除く
STAFF:
原作=堀越耕平(集英社『週刊少年ジャンプ』連載)
監督=長崎健司
シリーズ構成=黒田洋介(スタジオオルフェ)
キャラクターデザイン=馬越嘉彦
キャラクターデザイン補佐=小田嶋瞳
音楽=林 ゆうき
アニメーション制作=ボンズ
CAST:
緑谷出久=山下大輝
爆豪勝己=岡本信彦
麗日お茶子=佐倉綾音
飯田天哉=石川界人
轟焦凍=梶 裕貴
蛙吹梅雨=悠木 碧
八百万百=井上麻里奈
切島鋭児郎=増田俊樹
相澤消太=諏訪部順一
死柄木弔=内山昂輝
オールマイト=三宅健太
オール・フォー・ワン=大塚明夫
ほか
公式サイト:http://heroaca.com/
公式Twitter:@heroaca_anime
公式Instagram:@heroaca_insta
©堀越耕平/集英社・僕のヒーローアカデミア製作委員会
Source: PASH! PLUS
『ヒロアカ』文化祭編、1年A組ステージが“スペシャルMV”となって公開!