第一興商は、通信カラオケDAMにおける2022年1月クールの冬アニメ作品を対象とした“DAM2022年冬アニメ主題歌カラオケランキング”の結果を発表しました。
2022年冬アニメ主題歌カラオケランキングを制したのは、『鬼滅の刃』遊郭編のオープニングテーマ(OPテーマ)『残響散歌』です。新シリーズの幕を開ける同楽曲は、2022年1月のカラオケ配信直後にアニメカラオケランキング1位を獲得、そのままトップを走り圧倒的強さを見せました。
また、同作品のエンディングテーマ(EDテーマ)であるAimerさんの『朝が来る』も4位にランクイン。DAMでは、両楽曲にそれぞれ配信したテレビサイズのアニメ映像バージョンにもリクエストが集中し、その人気ぶりをうかがわせました。
2位は『王様ランキング』OPテーマ『裸の勇者』です。“アニメの世界観に見事にマッチした歌詞が主人公の姿に重なる”とSNSでも大きな反響を呼んだ本楽曲は、Vaundyさんの力強い歌声がさらにメッセージを際立たせ、ファンから大きな支持を集める結果となり、冬クールアニメ主題歌の中で2位の座を獲得しました。
ヒグチアイさんが歌う『悪魔の子』は、超大作『進撃の巨人』アニメ最終シリーズのEDテーマとして大きな注目を浴び3位に、さらに人気4人組バンド・SiMによる同作品のOPテーマ『The Rumbling』が6位にそれぞれランク入りしています。
アニメのオープニング・エンディング映像とそれぞれの曲の歌詞とがシンクロした仕上がりが話題を呼んだ両楽曲は、作品に心臓を捧げるアニメ・カラオケ両ファンの心のマイクをしっかりとつかみ取り、アニメシリーズのクライマックスを華々しく飾りました。
DAMでは2022年冬に放送されたテレビアニメ51作品の内、48作品のアニメ主題歌計101曲をカラオケで配信しました。これからもアニメファン、そしてアニソンファンの方により一層カラオケを楽しんでいただけるようサービスを拡充してまいります。
文化放送で放送中の当社提供番組“LIVE DAM Ai presents ANISON INSTITUTE 神ラボ!”では、番組パーソナリティの冨田明宏さんが1~3月クールのアニメ作品を振り返る“2022年冬アニメ主題歌特集”を4月22日に放送します。同シーズン話題になったアニメソングの魅力を徹底的にご紹介しますので、ぜひお楽しみください。
■通信カラオケDAM 2022年冬アニメ主題歌 楽曲別カラオケランキング TOP50
調査期間:2022年1月1日~3月31日
※バージョンが複数ある楽曲は、同一曲として集計しています。
※放送が期をまたぐ作品で楽曲が前期と同じ場合は対象外となります。
※当ランキングは、当社が提供する通信カラオケDAMの歌唱度数を集計して算出しました。DAMは、全国のカラオケ設置店舗・施設においてシェアナンバーワンの業務用通信カラオケ機器です。
※【2022年冬アニメ主題歌特集】の放送は4月22日を予定しております。
“文化放送 神ラボ!”パーソナリティ 冨田明宏さんコメント
2022年の冬アニメは『鬼滅の刃 遊郭編』、『進撃の巨人 The Final Season Part 2』、『王様ランキング 第2期』など、大作が目白押しの重厚なクールになりました。
その中でも触れなければならないのは、やはりAimerさんの存在。『鬼滅の刃』以前のAimerさんは、カラオケで歌唱されるタイプのアーティストというより、リスニング志向の強い音楽ファンや、唯一無二の歌声や彼女の込めるメッセージに心惹かれた熱心なファンに愛されてきたアーティスト。
『鬼滅』の世界観に楽曲をアジャストさせ、「残響~!」と思わず歌いたくなるフレーズを繰り出したところがカラオケファンにも響いた様子です。ヒグチアイさんの『悪魔の子』は街中でやたらと耳にする熱心なプロモーションとコロナ禍という時代性も奏功し、アニメファン以外のカラオケファンにも届き「歌唱したくなる最新バラード」の枠を獲得したのかもしれません。
個人的な冬アニメ主題歌No.1はVaundyさんの『裸の勇者』です。新進気鋭のアーティストが徹底的に『王様ランキング』の世界に寄り添った、まさに最新鋭のアニソン。音楽プロデューサーとして嫉妬を覚えるほどの名曲でした……ということで文字数が尽きたので続きは『神ラボ』で!
Source: PASH! PLUS