映画『機動戦士ガンダム SEED FREEDOM』の劇場公開を記念して、『機動戦士ガンダム SEED&SEED DESTINY スペシャルエディション HD リマスター』が、8月25日より3カ月に渡り連続上映。本作の前夜祭舞台挨拶のオフィシャルレポートが到着しました。
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『スペシャルエディション HD リマスター』は、C.E.71からを描いたTVシリーズ『SEED』(HD リマスター)全48話を3部作に、その後のC.E.73からを描いたTVシリーズ『SEED DESTINY』(HD リマスター)全50話を4 作に再構成。C.E.75を舞台にした最新作『機動戦士ガンダム SEED FREEDOM』への軌跡を辿る物語となっており、この全7部作が各2週間ずつ上映されます。
連続上映開始の前日となる8月24日に、新宿ピカデリーにて【連続上映記念 前夜祭】舞台挨拶が実施されました。
当日は、キラ・ヤマト役の保志総一朗さんが登壇。8月25日よりスタートする【連続上映】についての見どころはもちろん、20年以上もの長い間愛され続けてきた主人公キラ・ヤマトというキャラクターについてや、来年公開となる最新作の劇場版『機動戦士ガンダム SEED FREEDOM』についてなど、『ガンダム SEED』シリーズを大いに語りました。
さらにはサプライズで、ラクス・クライン役の田中理恵よりメッセージも到着し、会場は大盛り上がりとなりました。
『機動戦士ガンダム SEED&SEED DESTINY スペシャルエディション HD リマスター』連続上映記念 前夜祭 舞台挨拶 オフィシャルレポート
満席の会場には若年層も多く駆け付け、これまでの『SEED』をすでに見ている多くのファンたちに埋め尽くされた。MCの呼び込みをきっかけに「キラ・ヤマト、ストライク、行きます!」の台詞と共に、保志総一朗さんが登壇すると、大きな歓声が沸き上がり、イベントがスタート。来場者の様子を見て「アットホームな雰囲気かと思いきや、歴史の重みを感じますね。帰ってきました!」とコメントすると、会場には大きな拍手と声援があがった。
約20年前に演じたキラについて聞かれると「当時は素直に演じていました。その時は等身大のキラになっていましたね。当時、キラというキャラクターは、はじめは繊細で、その後(周囲から)揉まれて、成長しました。アフレコ現場でも、(キラの行動が)僕の責任かのように言われたんですよ(笑)。でも、悩みながら、自分も毎週アフレコで成長していました」と、当時を懐かしんだ。
一方で、放送当時は、視聴者目線でも本作を見ていたという。「キラって、めっちゃ良い奴ですよね。過酷な環境を、良く乗り越えたなと。暖かく見守っていました。僕はキラを信じていました」また、当時のアフレコの様子について聞かれると「すごい緊張感がありましたよ。戦場のような雰囲気で、みんなで戦っている感じでした。みんな運命共同体で、一緒に頑張りました」と振り返りつつ、次の台本が渡されるたびに「自分が生き残るかわからないという緊張感もあり、(他のキャストからの次週ストーリーについての)ネタバレを回避する戦いでもありました!」と笑いを誘った。
ここで保志にはサプライズ演出として、共演者の田中理恵よりメッセージが到着。「皆様、保志さん、こんばんは! 盛り上がっていますか? ラクス・クライン役の田中理恵です。今日はご来場ありがとうございます! いよいよ『スペシャルエディション』連続上映が始まりますね! 『SEED』、『DESTINY』、そして来年公開の最新作『FREEDOM』まで、一緒に楽しんでまいりましょう! では、このあとの上映もお楽しみ下さい」といったメッセージが流れると「びっくりした! 本人が登場するのかと思った!」と驚きを隠せず、客席のファンからも歓声があがった。
そして、新作『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』の話題に。田中理恵さんとの共演について触れられると「ラクスが出ることはネタバレにならない? どこまで言っていいの?」とネタバレを警戒しつつも言葉を選び「アフレコで田中さんとは会いました。掛け合いもしましたよ。それぐらいは良いのかな?」とコメントし、自身のアフレコパートはすで終了していることを報告した。
劇場版で再びキラを演じることになったことについて「感慨深いですね。これまで、毎年ゲームなどでキラの台詞を言う機会はあったのですが、(シリーズ以降の)その先のキラの台詞は初めてでした。どのくらい大人にしようかなと。今のキラ、今の僕としてのキラを演じました。ただ懐かしさも感じてほしいですね」とコメント。
「僕のアフレコは終了していますが、今、完成に向かって、スタッフの皆さんが仕上げて下さっています。きっとアフレコの時に見た映像の印象とは全く違ったものになりそうな気もします。おそらく完成版は、色々と覆されるような作品になると思います」と、完成への期待を寄せた。
イベントの最後には「こうして劇場で、『SEED』、『DESTINY』が楽しめること、連続上映してもらえることがうれしいです! 来年の劇場版に向けてのイベントもあります。色々と楽しみにしていただきつつ、劇場版の公開はすぐだと思いますので、ぜひ、『SEED』、『DESTINY』を見て、『SEED FREEDOM』に向けて想いをぶつけてほしいと思います。楽しみにしていてください!」とコメント。観客からの大きな拍手の中、舞台挨拶は幕を下ろした。
劇場版『機動戦士ガンダム SEED FREEDOM』作品概要
【公開表記】
2024年1月26日全国ロードショー
【配給表記】
バンダイナムコフィルムワークス
松竹ODS事業室
【スタッフ】
企画・制作:サンライズ
原作:矢立肇、富野由悠季
監督:福田己津央
脚本:両澤千晶、後藤リウ、福田己津央
キャラクターデザイン:平井久司
メカニカルデザイン:大河原邦男、山根公利、宮武一貴、阿久津潤一、新谷学、禅芝、射尾卓弥、大河広行
メカニカルアニメーションディレクター:重田智
色彩設計:長尾朱美
美術監督:池田繁美、丸山由紀子
CGディレクター:佐藤光裕、櫛田健介、藤江智洋
モニターワークス:田村あず紗、影山慈郎
撮影監督:葛山剛士、豊岡茂紀
編集:野尻由紀子
音響監督:藤野貞義
音楽:佐橋俊彦
製作:バンダイナムコフィルムワークス
配給:バンダイナムコフィルムワークス、松竹ODS事業室
【キャスト】
キラ・ヤマト:保志総一朗
ラクス・クライン:田中理恵
アスラン・ザラ:石田彰
カガリ・ユラ・アスハ:森なな子
シン・アスカ:鈴村健一
ルナマリア・ホーク:坂本真綾
メイリン・ホーク:折笠富美子
マリュー・ラミアス:三石琴乃
ムウ・ラ・フラガ:子安武人
イザーク・ジュール:関智一
ディアッカ・エルスマン:笹沼晃
アグネス・ギーベンラート:桑島法子
トーヤ・マシマ:佐倉綾音
アレクセイ・コノエ:大塚芳忠
アルバート・ハインライン:福山潤
ヒルダ・ハーケン:根谷美智子
ヘルベルト・フォン・ラインハルト:楠大典
マーズ・シメオン:諏訪部順一
劇場版『機動戦士ガンダム SEED FREEDOM』公式サイト
『機動戦士ガンダムSEED』シリーズ公式Twitter
(C)創通・サンライズ
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